時計のラインナップが入れ替えになったかも

これまでのラインナップ↓


これが、１本抜けて（Y奥で本日落札される予定なので、梱包したところ）、新たに１本が加わった↓

セイコーの時計が４本になってる。

FREDERIQUE CONSTANTを出して、古いキングセイコー(KS)5625-7000が手元に来たということになります。
1969年製　諏訪精工舎　

グランドセイコー(GS)欲しいなと思ってはいたのですが、1960年代のセイコーのGSやKSをネットで見て、今のGSとメチャ似てると。　
ガワや文字盤、ブレスの仕上げは今のGSの方がいいけど、デザイン的なセイコースタイルが既に確率していたようですね。　
針なんかはモロGS。
オールドセイコーの方が金額的に手軽に買えるんじゃないかと、ウォッチリストに登録して、何個か入札したんですけど、けっこう人気あって入札が激しい・・・
超美品のオールドGSなんかは15万円オーバーの個体もあったりで、入手するのはそんな甘くないんだと思い知らされましたw 美品は8万円前後で落とされてるのもありますが、それにしても、けっこう高いですね。
美品じゃなくても、3万円前後のY奥相場。
なお、GSでなく、KSの方が少し安く落札されるようです。機械的にはほぼ同じということですが。
ネットで知識をえてわかったことが：
諏訪精工舎ではGSを製造。亀戸精工舎ではKSを製造。
ただし、最終世代の56シリーズだけ、諏訪精工舎でも製造ということらしいですね。

今回入手したのはKS 5625で諏訪精工舎製。
入札してから、気がついたんですが、出品画像よく見たら、文字盤が汚かったorz それでも、2万円まで入札する人がいて、20,500円で当方が結局落札となってしまったんですけど。もっと綺麗な個体にすればよかったかなとw

文字盤の縁が腐食か汚れのようなものが・・・
でも、針の形と長さはいいですね。



シャープなデザインのケース側面とKSマーク入りリューズ


裏蓋のKSメダリオンは綺麗だった。


バンドはどうやらKQという刻印があるので King Quartzのバンドに替えられているようです。


海外ではBABY GSと称されているセイコーメカニカルシリーズ（画像はSARB025)と並べてみた。
ブレスは違いすぎて、比較にはなりませんが、時計本体部分はKSは当時のGSの下の準高級機なので、今でもイケてる感じ。




届いてから、リューズ巻き上げ・自動巻きで巻き上げしても、すぐには針が動かず、不動品になってしまったと汗りましたが、最終的には動いて、日付機構も正常でした。　今、数時間平置きで動かしてますが、問題無さ気には針が動いています。

気が向いたら、文字盤交換とO/Hしたいところです。ブレスも替えたいし。

そんなこんなで、オールドセイコー１個手に入れると、別の個体（O/H済み超美品とか）も、欲しくなってしまいますw 部品取り用にジャンク品も欲しくなったりもw
イイ個体はとてもイイ値段がするので、現行GSの中古を買うのと、さして変わらない可能性もありますが・・・

今のウォッチリストですが、ほぼ時計ばっかりw

ダメ元で、入札はするでしょうねw