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監督：リー・ダニエルズ、脚本：ダニー・ストロング、公開（日本）：2014年2月15日

約12ｋｍ/一般道、区間平均燃費8.6ｋｍ/ｌ。

「シングルハートの裏側」より
http://singleheartgtr.blog97.fc2.com/blog-entry-2412.html

先日NVCSを取り付け、慣らしが終わり入庫した３２
A/Fチェックの前にサブコン、アルティメイトの
結線手直しをします。
アルティメイトのカバー内を広げる為
足を細く、さらに、前より外側に取り付けし直し
リフォームです。
現在は、この寸法でカバーを取り付けています。



結線の手直しは、
まず、エアフロ補正機能を使っていないので
エアフロ信号は、データロガーに取り入れるだけにします。
メーカー通りの結線ですと、前後それぞれをサブコンに入力し
その平均値の前後、同じ値でECUに出力します。
これで特に不具合が出ない車両がほとんどなのですが
エンジン仕様によって、アクセルオフ時に
ショックが出る車両がたまに見られます。
純正状態では、片方のエアフロ信号が低くなっても
無視をして、高い出力のエアフロ信号で動作しますが
上記のサブコン結線ですと、まれに両方のエアフロ信号が
低くなった時、平均値も下がり過ぎて
噴射量が極端に少なくなったり、時には噴射を止めてしまい
車両にショックを感じるくらいになります。
この車両では、そのような不具合を感じる事はありませんでしたが
この機会に無償で手直しをします。
そこで、この車両には３３ECUを使用しています。
実は、エアフロメーターのECUへの入力場所が
３２と３３では逆になっています。
そのまま使うと前側エアフロの信号が
後ろ側エアフロの信号として、ECUに入力してしまう
という事です。
今までは、前後エアフロの平均値が入力されて
いましたので何も問題は無かったのですが、今回の
結線手直しでエアフロ前後の配線も入れ直しをしました。
正直、自分の３２でも随分と長い間
前後逆の入力で乗っていましたが
特に不具合は感じませんでした。
比べての話ですが、正しく入力させると
目標空燃比への収束が早くなった様に感じます。

（タイトル画像）

約12ｋｍ/一般道、区間平均燃費8.3ｋｍ/ｌ。

約12ｋｍ/一般道、区間平均燃費10.1ｋｍ/ｌ。