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勝田選手は、ステージ前半は良いタイムで期待していたのですが、残念ながらパンク（本人曰くどうしてパンクしたか分からない）で満足な結果を得ることは出来ませんでした。タナックが1位獲得を優先し、ペースを落とした様で、オジェがトップタイムでした。また、2位を獲得し、フル参戦でないのにトヨタのエースの様です。

SS11で勝田選手がデイリタイヤしてしまい、あまり力の入らない観戦になってしまいました。タナックが今季初優勝に向け快走、追うオジェは虎視眈々と堅実な走り、パンクが多いようですが、タナック、オジェはタイヤに優しく・速い。。。

オジェ、余裕で優勝と思ってましたが、最後までハラハラの展開になりました。勝田は、最終パワーステージでトヨタ勢中、ロバンペラ（最終パワーステージはダントツの速さ）に次ぐタイムを出し、速さを見せることが出来ました（本人は最後の轍につかまったタイムロスをかなり悔しがっている様子）。

ステージタイムでは、ロバンペラ、僅差でオジェ（最後に少しヒヤッとしました）でした。勝田も無事完走していたし、凄い砂埃を上げながら、難コースを攻めるマシン、迫力満点です。

砂埃を巻き上げての疾走、スタート順のハンデを跳ね返す、ロバンペラの走りが目立ちました。それにしてもオジェの強さは今回も際立っていますね。勝田は、ちょっとミスがあり、出遅れてしまいましたが、ヌービル・フォード勢も躓いているので、上を目指しての粘り強い走りに期待し、目が離せません。