トヨタ純正 JBLプレミアムサウンドシステム用サブウーファー取付
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回交換するのはコチラ。
トヨタ純正OP、EMVとのセットOPになっているJBL製サブウーファーです。
以前、純正サブウーファーのエッジが欠けてビビリ音が出た時に、キッカー製のサブウーファーに交換したのですが、その時はとりあえずビビリ音さえ消えれば良いと考えて、外部アンプ等を経由せずにスピーカー信号のみで駆動させる単純な配線にして取り付けした為、音圧、音質ともに低く、特にオーディオにこだわらないボクをもってしても満足のいかないものでした。
そこで、室内やオーディオは出来る限りノーマルが好みのボクは、純正のサブウーファーに戻す事にしまして、コチラのサブウーファーをセレクトしました。
2
リアトレイ下にあるサブウーファーを外す為には、リアシートを外す必要があります。
そこで、まずはリアシート座面から外していきます。
リアシート座面下のシート本体フレーム部分とフロアカーペットとの間に手を差し込み、垂直方向に座面全体を引き上げます。
この時、垂直方向よりやや車体後方の方向へ向けてグイッと引くと良いでしょう。
座面フレームから伸びているU字状のフックがフロアに設けられているキャッチに差し込まれる事によって固定されています。
3
シート座面を外せば、シート背面が外せる様になります。
シート背面は下部が4箇所、12㎜のボルトでフロアに留めてあります。
また、この時、同時にシートベルトも外しておくとこの後の作業が楽になりますので、14㎜のボルトでフロアに留まっているシートベルトを3箇所とも外してしまいましょう。
4
ここでちょっとだけ知識が必要になります。
シート背面はシート下部が4箇所、上部が2箇所の合計6箇所で固定されておりますが、その内の上部2箇所はリアヘッドレストの後ろに隠れています。
ヘッドレストを左右とも引き抜くと、裏側がマジックテープ留めの蓋状になっています。
この蓋を開くと内側に12㎜のナットが見えてきますので、これを左右とも外します。
ナットを外せばシート本体背面は完全フリーとなりますので、シート裏のフレームでトリムやボディに傷を付けない様に注意しながら車外へ出しましょう。
5
さて、シートを外せば、ここからはサクサクと進みます。
こうなるといきなりリアトレイを外したくなりますが、まだ我慢。
6
先にCピラーのトリムを外します。
このトリムの下端がリアトレイを押さえる様な造りになっていますので、コレを外さずにリアトレイを引き抜こうとしてもまず上手くはいきません。
このトリムはクリップ数ヵ所で留めてあるだけですので、ルーフトリムとピラートリムの間付近に指先を入れて、グイッっと引いて下さい。
意外と呆気なく外れます。
7
やっとリアトレイが外せる状態になりました。
リアトレイ自体は車輌前方方向が3箇所クリップ留めされているだけです。
リムーバーでこのクリップを外し、水平に引き抜けばトレイが外れサブウーファー本体が出てきます。
サブウーファーはリアトレイに10㎜のビス4箇所で固定されていて、配線はトレイ上のコネクター1箇所のみですので、簡単に交換作業は進むと思います。
8
サブウーファーの交換が終わり、各パーツを先程までとは逆の手順で組み付けていきますが、ボクはオーディオの音量を上げていった時に、サブウーファーの振動からくるリアトレイのビビリ音を少しでも低減させるために、フェルトマットを適当な大きさに切り、サブウーファーの両脇に敷いてから組み付けをしました。
これ、意外と効果がありましたので、試してみて下さい。
交換終了後、試聴してみたボクの結論。
「ボクは純正で充分」
では、さようなら。
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