海外製の社外フロントガラスに交換

今年6月に、フロントガラスにヒビが育っているのを発見。
　
場所がガラス下部の根元部分だけに、エアコンの冷気や暖房の熱気でさらにヒビが育ってしまう危険性があるため、早期のガラス交換の必要性が生まれてしまいました……（涙

ちなみに、なじみの自動車修理工場であるオートプラザ・ハマナカさんに見積もりをしていただいたところ、ＢＨ型レガシィのフロントガラスの価格は・・・・・・
　
○純正部品の価格は11万9070円。
　
○日本製の社外品の場合、8万6625円（デアイサー付き）。
　
○海外製の社外品の場合、3万8850円（デアイサー無し）。
　
コレにフロントガラス用のモール代が、別途4800円必要になります。
　
　
工賃はいずれの場合も2万9400円ですが、自分で部品を持ち込む場合は、古いフロントガラスの処分代が2100円ほど別途必要になります。

　
やっぱ部品代（フロントガラス）がメチャ高いです……（滝汗

そこで、ヤフオク！で海外製のフロントガラスを購入。
　
寒冷地使用のソーラーガラス（赤外線と紫外線をWカットする仕様）のタイプで、購入価格、1万6900 円。

交換した海外製フロントガラスの出自記載がコレ。
　
ちなみにこの刻印ですが、○の中に書かれたＥ１というのはＥＵでの認証を受けた国を表す記号（ ECE 欧州経済委員会 (Economic Commisssion of Europe) ）です。
ECE認証は「E1」なので Germanyで行われた事がわかります。
（E1：ドイツ E2：フランス E3：イタリア E4：オランダ E5：スウェーデン E6：ベルギー ・・・ E11：イギリス ・・・・・ 日本は E43 / 南アフリカは E47 になります）
　
またDOTはガラスメーカーを識別するためのの番号表記（米国運輸省 (US Department of Transportation) ）で、自分が今回購入したフロンとガラスは「DOT459」となっていますので〝FUJIAN YANHUA GLASS INDUSTRY, CO., LTD.〟という企業が製造したガラスになります。
（ＤＯＴ表記の企業リスト　http://www.carwindshields.info/dot_db）
ちなみに、日本のメーカーである旭硝子 (ASAHI GLASS CO LTD：TOKYO, JAPAN) は「DOT20」です。
　
M848は、色調や厚さを示す記号です。
（構成識別番号で、サプライヤーごとに意味は異なりす。ガラスの色調などの情報を表しています）
　
AS1は、フロントガラス規格適合であることを示す記号(American national Standard ：FMVSS No.205 / ANSZ26.1) です。
ちなみにAS2だとサイド・リア ガラス規格適合を意味します。
　
最後に、43R-001566は、材質規格を示す記号です。
ECE規格 No.43 に適合することを表していて、その後の番号は認証番号です。

なお今まで使っていた純正品のマークはコレ。
　
ECE認証は「E6」なので ベルギーで行われた事がわかります。

フロントガラス交換に掛かった費用は、4万3165円でした。
　
これに自分で用意した海外製フロントガラスの代金（1万6900 円）をプラスしても6万円弱の費用で収める事が出来ました。
　
　
でも・・・痛い出費です・・・・（しくしく