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ロバのEeyore(イーヨー)のブログ一覧

2014年03月21日 イイね!

AZ-1の1ヶ月間モニター募集のお知らせ。

AZ-1の1ヶ月間モニター募集のお知らせ。










CAR and DRIVER 1993 5-26








皆さん、こんにちは。ロバのイーヨーです。


今日はちょっとAZ-1でドライブしてきました。昨日の雨の予報がウソの様に陽がさして、雲は出ていましたがなかなかいい天気でした。


久しぶりにAZ-1の写真も撮れて気持ちよくドライブできたのですが、帰りにハマテックに立ち寄ってきーにゅさん達と合流して、6483さん2号機拝見しようとしたらまさかの大渋滞。


普段なら1時間もかからない距離なのに2時間かかっても半分くらいしか動きませんでしたorz


AZ-1で渋滞の中を走るのは苦痛以外の何物ではなくて、心が折れてしまった為ハマテックには行かず、トボトボ帰ってきました。


今日ハマテックに集まったみなさん、参加できずにすみませんでしたm(_ _)m



やっぱり渋滞の中でも気分転換できるようにカーステのスピーカー新調しようかなぁ。
(純正スピーカーが付いているけどコーンが割れてちょっとしか音が出ない)





さて、今日は1993年のカー&ドライバーの記事から、『AZ-1の1ヶ月間モニター募集のお知らせ』についてです!











オートザム(本社・東京都)では、ガルウィングを採用したユニークなKカー〈AZ-1〉の"1ケ月間特別モニター"を100名募集中です。

モニター期間は93年5月下旬~6月下旬までの30日間。応募資格は普通免許保有者で、期間中にモニターカーの任意保険料と維持費の負担が可能な方。モニター終了後簡単なアンケートに答えていただきます。

ハガキに〒住所、氏名、年齢、職業と電話番号、
①現在お持ちのマイカーの車名、年式、車検年月日
②今後の新車購入予定の有無
③モニターカーの車庫が用意できるか否か
④『モニターへの応募理由』または、『モニターカーをドライブして追求したいテーマ』を明記して、〒105東京都港区芝郵便局留『AZ-1モニター係』まで応募してください。締め切りは5月10日(消印有効)です。


以上カー&ドライバー1993年5月26日号 p170から抜粋




92年10月に発売されたAZ-1ですが、わずか半年ちょっと過ぎの5月から1ヶ月間のモニターを募集開始しました。

これはアレでしょうか。売れなくて在庫がだぶついているので100台自社登録してモニター車両にして、モニターしてくれた人にあわよくば買い取ってもらおう。ダメでも新古車として安く販売しようというオートザムの悪あがきでしょうか?(笑)

確かAZ-1マツダスピードバージョンが販売され始めた時期もこの頃だったと思います。

バブル崩壊の景気の急減速。思えばこの頃の日本はバンバン会社がつぶれてこの後どうなっちゃうんだろうという不安感にも包まれていた様にも思います。


そう言えばこの当時93年の4月末は、たしか大学を卒業したのにちょっとある事があって1~2ヶ月部屋に引きこもっていた時期でして(笑)このモニターに応募できなかったんですよね。

しかし100台のモニターってすごいなぁ。4000台強の生産台数の2%強がモニター車両って事だもんね。

なんか応募したら間違いなくモニターに選ばれそうな気がするけど、実際どうだったんだろう。

くぼっち。さん辺り知らないかなぁ(^^ゞ


今なら、『モニターカーをドライブして追求したいテーマ』とかレポート用紙にすっごく長々と書いて是が非でもモニターに選ばれる自信あるんだけどなぁ。


また話は違うんですが、確か92年の暮れに東京都の錦糸町駅前のデパートで応募した方1名にAZ-1が当たる!ってやってたんですよ。

なんで見つけたか覚えてませんが、確か当時はまだ規制があって100万円までしか消費者への景品代が認められていなかったんで、残りの50万円近くと諸費用は当選者負担でAZ-1がもらえるとか書いてあって、これならそうそう応募するやついないだろ。錦糸町なんかでと思って応募したんですがまんまと外れた記憶があります。


新車でAZ-1欲しかったんですが、学生の身分で買えなかったんだよなぁ。。。。












誰かAZ-1のモニター応募した方とかいらっしゃいませんかね?

錦糸町のデパートで当選した方も可(笑)




Posted at 2014/03/21 22:59:43 | コメント(7) | トラックバック(0) | AZ-1 書籍 | クルマ
2014年03月21日 イイね!

GIVE インターナショナル AZ-1

GIVE インターナショナル AZ-1









k-car special vol.37







確定申告も無事に終わってホッと一息したものの、来年に向けて帳簿整理はちゃんとしておこうと心に誓いました!


でも去年の今頃もおんなじ事を思ったのはヒ・ミ・ツ♡  


皆さん、こんにちは。今日の失敗を明日に活かせない男。ロバのイーヨーです。







さて、今日はGIVEインターナショナルさんのパーツ情報をご紹介しましょう!













ラテンの雰囲気を持ったコンサーバティブなエアロパーツ


 AZ-1が登場後、いち早くチューンドAZ-1をプロデュースしたギブ・インターナショナルを覚えているだろうか。

 あの時は暫定使用の足回りとマフラーだけのライトチューンだったが、開発中の足回りもほぼ煮詰まり、エアロパーツを含め、トータルにAZ-1を仕上げてきた。

今回、リリースされたのはエアロパーツが主で、オリジナルの雰囲気を崩さずに、ミッドシップらしさを際立たせるものばかり。

























用意されるエアロパーツは、フロントリップスポイラー、リアラウンドスポイラー、サイドデュフェーザー、リアガーニッシュ、クォーターガーニッシュ、スポーツミラー、アッパーパネルの7点。

















デザインはオーソドックスなものだが、空力重視のスポーツミラーやミッドシップであることを誇示するサイドデュフェーザーがフェラーリやランボルギーニといったラテンのスポーツカーを思わせるのが特徴といえる。














スポイラーはオリジナルカラーに塗装(工賃は別)できるため、試乗車のようにボディに合わせたカラーコーディネートだけでなく、スポイラーだけをデーハーな色に塗り変えて、自分だけのオリジナルカー作りも思いのままだ。

そして何よりも嬉しいのはリーズナブルな価格。コストパフォーマンスにも優れている。







以上k-car スペシャル vol.37  p22-23より一部抜粋





GIVEインターナショナルさんのパーツ紹介いかがだったでしょうか?


この中でもサイドアンダーパネル部のサイドデュフェーザーと三角窓のクォーターガーニッシュは今でも時々某オークションで見かける事がありますから、まだまだ手に入れるチャンスはあるかと思います。


リアラウンドスポイラーはiZさんが付けているので見た事あるんですが





他のパーツは見た事ないなぁ。


この頃はAZ-1のパーツも目白押しで発売されていました。

でもいかんせんAZ-1自体の販売台数が少なかった為、パーツもほとんど売れなかったみたいです。

その割にはいろんなショップからエアロパーツが出ていましたよね。


これからも少しずつですが紹介していきたいと思います。




Posted at 2014/03/21 00:44:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | AZ-1 書籍 | クルマ
2013年10月03日 イイね!

ミヤモトアートモービルズ AZ-1 & マッドハウス ビートLM

ミヤモトアートモービルズ AZ-1 & マッドハウス ビートLM




k-car special vol.68


みなさん、こんにちは。


DHCプ〇テインダイエットを使用する事3ヶ月、18kgの減量に成功しましたが仕事が忙しくて寝不足も続いたところ免疫力低下で膀胱炎になってしまい(女の人がなりやすいのは知っていましたが男もなるんですね)ダイエット一時中断中だったロバのイーヨーです。


さっき病院へ行って来たら完治宣言が出たのでコリもせず今夜から粉末ごはんを頂きます!


目指せAZ-1の車重10分の1!(720kg→72kg)




さて、今回ご紹介するのはk-carスペシャル 68号から、ミヤモトアートモービルズさんのAZ-1です!

下りなのにフロントのイン側のタイヤが浮いちゃうって凄いことになってるなぁ。





ミッドシップらしいトンがった切れ味


イデタチからして別次元だが、ミヤモトアートモービルズのAZ-1は走りの性能もまた普通じゃない。AZ-1の限界を目指したかのように運動性能はまるでレーシングカート的。足回りの前後に車高調サスキット、さしてハイグリップなSタイヤを組み合わせたシンプルな内容だが、走りは大幅に変身しているのだ。

まず、良い意味で快適性は無視。それよりもコーナーを人一倍速く駆け抜ける為の性能が追及された感じだ。ハンドルの応答性については飛び切りシャープ。そして攻撃的。指一本分からピーキーに反応して、コーナーのクリッピングにスパッと切りこんでいく。それだけに、直進時にはちょこまか進路がずれるが、それも致し方ないところだろう。

コーナーへ鋭くターンインしてもリアが滅多に滑り出さないのが嬉しい。AZ-1はノーマルからしてリアスタビリティが不足しているから、この手の積極的な走りが可能なのは実に魅力的。まして滑り出すときは前もって予想もできるから、安心してどんどんコーナーを攻め込めるのだ。

また、リアが安定していると一般的にはアンダーステアが出やすいけれど、コイツはそんな心配は無用と言えるほど旋回能力が高い。タイトなコーナーだって、果てしなくフロントのグリップが維持されるポテンシャルだ。この場面では、そこらのスポーツカーは完全にカモに出来る感触である。

ただ、ギャップに弱いのがウィークポイント。ハンドルの手ごたえが極端に弱まり、唐突にラインが外側にはらんでしまう事がある。とはいえ、その辺はセッティングのサジ加減で解決できる話。完成度としては申し分ない。充分に刺激的なハンドリングマシンに仕上がっている。

AZ-1のキャラクターを考えると、このトンがった走りはベストマッチ。

AZ-1本来のキャラクターを伸ばす絶妙のセッティングと言えるだろう。



以上k-carスペシャル 68号 P32より転載





特徴的なリアビューはMADHOUSE製のスロッテッドウィングとリアアンダーウィングによって形成されています!

テールランプのコンビネーションもイカしますね!






車高調はバネレートが気になる所ですが、載っていませんでした。

パッドはエンドレスっぽいカラーですね。






この手のリアガーニッシュは色々なショップさんから出ていたんですね。








このシフトゲートA20で確か見ました!

イイ感じだなぁ








あっ、ほんとうだ。キャンパー角が調整出来るようになってる。








しかしこうやって見るとスロッテッドウィング、デカいなぁ。

Sタイヤとはいえロールを見ると意外と柔らかそうな足だなぁ。

なのにギャップに弱いのか。フロントがトーアウト気味なのかな?あっそうか、キャンパー角もいじれるのか。足回りのセッティングは面白いですよね♪





さて、お次はAZ-1ではありませんが気になる一台だったので取り上げさせていただきました。

MADHOUSEさんのクーペ形状のビートです!










なんとNAのままで最高速度180km/hを越えるべく開発された空力形状だそうです!







リアの造形も凄いなぁ。







バッテリーはトランクルームからフロントに移設する予定なんでしょうかね!?











この補強すげぇ!

ハードトップのクーペ形状もイカスけど、これは凄いなぁ。

恐るべしマッドハウス!







AZ-1用は結局発売されなかったと思うけれどどうなんでしょ?

しかしデカいサイドフレームだなぁ。これだけ大きいと効きそうだね!








リアフェンダーの所の処理が絶妙ですね。

リアクォーターもイカスなぁ。









そして、ぺらぺらページをめくっていたらこんな広告が。







モンスター田嶋さんのところでリビルトコンプリートカーが!

スズキスポーツのアルミがステキです♪

1998年か、良い時代だったなぁ(遠い目)






さて、最後になりましたがAZ-1生誕21周年を記念してAZ-1・CARA乗りだもの選手権をひっそり開催しようと思います。


以前の記事はコチラ→    この過去ブログに載っているものの他にもコメントで頂いたあるあるも参考になりますから是非ご覧くださいね。



AZ-1・CARA乗りだからこそ分かるあるあるをメッセージにて送ってください。


送っていただいたものは全部色紙に書いて掲載させていただきます。
(いらっしゃらないとは思いますが、ご希望の方には郵送させていただきます)

また、応募者の全員にお礼としてA20で撮影した写真とスライドショーのDVDを送らせていただきますので、ご希望の方は送り先も一緒に書いてメッセージ下さいね。
(全部ではありません、基本的にAZ-1・CARAの写真で人物は写っていないものをチョイスする予定です。出来たらがんばってナンバーも消したいなぁ)


応募要領


AZ-1・CARA乗りだからこそわかるあるあるを書いてください。

書式は自由ですが、あまり長くない方が色紙に書きやすいかも。

575の俳句形式などでもok(たしかひろすぃ~さんからコメントで頂いた)

匿名希望の方は、その旨を記載してください。基本的にはみんカラネームを記載します。

色紙やDVDを欲しい方は発送先

郵便番号
住所
名前

の記載をお願いします。



最後に書くのもなんですが、応募が少ない時はトンズラするかもしれませんのでご了承ください(笑)


それでは皆様よろしくお願いいたしますm(_ _)m










Posted at 2013/10/03 22:17:37 | コメント(8) | トラックバック(0) | AZ-1 書籍 | クルマ
2013年08月04日 イイね!

アリタリア・カラーを纏うAZ-1の正体とは?+おまけ

アリタリア・カラーを纏うAZ-1の正体とは?+おまけ









k-car special vol.71



皆さん、こんにちは。

6月1日から始めたD〇C・プロテイン〇イエットの結果、今日で約14kg体重が減りました。(ステルス・マーケティングではありません^^;)

クルマを軽量化するには1kg=1万円掛かる事があると何かの本で読んだことがありますが、『よし!これで14万円分もコストダウンに成功したぜ!』と思って昨夜久しぶりにAZ-1で出撃しましたが、よく分かりませんでしたorz

幌のドアにした時はすごく動きが変わったのが分かったのですが、やはりドライバーの軽量化は分かりにくいですね‥‥






さて、今回ご紹介するのは以前A20のレポートで紹介させていただきました、アリタリア・カラーを纏ったAZ-1。(このレポートは→コチラ)








ランチア・ストラトス・レプリカとでも言いましょうか、素晴らしいカスタマイズでした!

このAZ-1の初出と思われる記事をご紹介しましょう。











AZ-1をベースに伝説のラリー車を再現




K2シーターのチューニングに力を入れているマッドハウスが、AZ-1のラリースペシャルを製作したというので紹介しよう。

このボディメイクの発想の原点は補助ランプの装着にあった。ラリーの規定では補助ランプはヘッドライトよりも下に(わずかでも)位置していなければならない。しかし、AZ-1の純正ヘッドライトよりも低く補助ランプを装着すると、どうしても破損しやすい。

そこでヘッドライト位置を上げ、さらにライトポッドを製作した。そして悪路を考慮してロードクリアランスの確保できるバンパーを製作。ここであるイメージが強烈に湧き上がってきたという。

そう、ミッドシップにエンジンを横置きにして、WRCを制覇した、あのマシン。`73年の王者、ランチア・ストラトスのイメージがAZ-1に重なってきた。

リアまわりには、すでにマッドハウスから発売されているリアスポイラー、ルーフウィング、キックルーバーが装着されているが、カッティングシートを使ったALITALIAカラーも手伝って、その雰囲気を増している。









このマシンは勝手に『AZトロポス』と名付けたい。『ストラトス(成層圏)』に対抗する意味で『トロポス(対流圏)』というわけだ。(*)



*欄外脚注

ストラトス(成層圏)とは、地上10~16km以上の大気の上層部を指す。対してトロポス(対流圏)とは成層圏よりも低い大気の下層部の事。雲や降水などの気象現象が起きる層だ




ゆくゆくは全日本ラリーへの参戦も考えているというAZトロポス。足回りも本気仕様で、試作の倒立式ダンパーを使った車高調サスが装着されている。6点式のロールバーもバルクヘッドを貫通したワンオフものだ。

今後はオーバーフェンダーの製作も予定されているというトロポス・ボディ。価格は未定だが市販予定はあるとのこと。手に入れたいなら、もう少しのガマンだ。







リトラクタブル風のヘッドライトだが、実は固定式。ボンネットはマッドハウスのエアアウトレットタイプを使用









タイヤはダンロップのラリータイヤ、ホイールはエンケイを装着。マジなラリー車を感じさせる部分だ









リアまわりの雰囲気を醸し出すリアスポイラー、ルーフウィング、キックルーバーはすでに発売されているアイテム




以上 k-car スペシャル1999年1月号p53より転載





なるほど、マッドハウスさんがラリー車を作る過程でヘッドライト&ライトポッドの造形からインスパイアされて造られたのですね!

てっきりストラトス・レプリカという発想ありきで造られたものかと思っていました。

また、以前から疑問に思っていたAZトロポスと言う名前はKスペ編集の方が名づけたアン・オフィシャルなものだったのですね。


パーツはもちろん今では絶版となってしまい、とても手に入りませんが結局バンパーはKスペの広告に載っているの見た事無いので(ライトポッド以外のパーツは広告に乗っていた)発売されなかったのかなぁ?


しかし、M2 1015AもAZ-1を、WRCを戦うラリーカーのイメージでデザインしたという事ですから、意外とAZ-1てラリーイメージも良いのかもしれませんね。



さてさて、アリタリア・カラーのAZ-1に関しての記事は以上なのですが、隣のページに載っていたカスタム・カプチーノが気になったので、おまけとして記載したいと思います。

























これは広島のショップ、DeeDee(ディーディー)さんが前後バンパーとトランクフードをFRPでワンオフ製作。さらにボンネットとフロントフェンダーに加工が施され、キャロルのヘッドライトを流用しているとのことでした。テールレンズは日産のパオ。

リアデザインはTVRの様なイメージで、ルーフのホワイト塗装もイカしますよね!





そして、個人的にはこのNAロードスター流用のドアノブにやられました!
ちょこんと付いたミラーも良い雰囲気ですよね♪


このおまけ部分の記事は、マイ・サンダーバディの助六氏へのエールです。

9月の耐久レースもよろしくね!
Posted at 2013/08/04 23:57:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | AZ-1 書籍 | クルマ
2013年07月15日 イイね!

AZ-1の最高速アタック in 谷田部

AZ-1の最高速アタック in  谷田部








k-car  special    attack  the  yatabe  1996/4/30





皆さんこんにちは。ダイエットを始めて約6週間。着々と体重が減っているロバのイーヨーです。

最近、会う人からやたらこう言われます。

『あれ?そんなにくっきり二重まぶただったっけ?』
『アイプチやってるの?』
『もしかしてプチ整形?』

イヤ、顔の脂肪が減って皮がたるんだだけですよ‥‥orz





さて、本日ご紹介するのはK-CARスペシャル・チューニング専科から、『アタック THE 谷田部』です。

かつて財団法人日本自動車研究所が運用していた高速周回路(全長5500mのバンク付きオーパルコース)が茨城県谷田部市にあった為、『谷田部』と呼ばれていました。

現在は市町村合併によりつくば市となり、テストコースの試験路部分は移設独立し、城里テストセンターとして運用されているようです。

0-400mや最高速トライアルが雑誌の紙面をにぎわしていた20世紀後半にはよくここ(谷田部旧コース)でアタックが行われていたんですよね。


その谷田部で、K-CARスペシャルは軽自動車の最高速トライアルを行っていました。その中から、AZ-1に関する記録を見て行きましょう!





まずは、リミッターカットしただけのノーマルK-CARでの最高速トライアルでのAZ-1のスピードは‥‥


















187.02km!





堂々の第1位です!!
(1996/4/30号時点。現在では順位等不明です)


では第1回目に谷田部で最高速トライアルを行った時の記事から紹介していきましょう!(この第1回目のトライアルの記録は183.26km/h。上記記録はまた後日違うAZ-1にて出された記録)

きわめつけは最高速。ノーマルKカー最速の、なんと183.26km/hという恐るべきデータを叩き出してしまったのである。スピードリミッターを解除してあればだが、普通車だってブッチぎれるスピードなのである。

なぜこれほどまでのスピードを記録したのか?その理由はおそらく空力特性にある。最高速を決定するのは、馬力と空力のバランスである。重量は関係ない。で、パワー、ミッションはワークスと同じなのだから、前面投影面積の少なさとcd値0.36の空気抵抗の少なさが、180km/hオーバーの世界にAZ-1を導いたと考えられる。クサビ形のボディは、その突き刺すようなフォルムが現すとおり、空気の厚い壁を引き裂いたのである。(木下隆之)

k-carスペシャル vol.34 p8より一部抜粋




当時この記事を読んだときには本当に驚きました。だって軽自動車がリミッターカットだけで180km/hオーバーって。
特に20年前当時としては驚きの高性能でした。
フェラーリやランボルギーニの300km/hオーバーにも勝るとも劣らないインパクトを受けましたよ!





そして、この最高速トライアルには素性の良いAZ-1が様々なチューニングを受けてエントリーしてきました。

その中でも最速だったのがコレです。













237.71km/h!




これはチューニングクラスで最高速当時歴代3位の記録でしたが、第1、2位ともに900ccまで排気量アップを行っていた為、660ccの排気量としてはトップのスピードでした!
(1996/4/30号時点。現在では順位等不明です)

いや、それにしても240km/h弱って‥‥

それに直進安定性が悪くてドライバーがバンクの立ち上がりでアクセルを踏み切れなかったと証言していたので、踏み切っていたらどんなタイムが出ていた事やら‥‥


ではその時の記事を抜粋していきましょう!



この記録が打ち出されたときには、当分の間破られることは無いと思われた。事実、660ccのチューンドカーとしては今も(1996/4/30号時点)最速の座についているマシン、それがマッドハウス&トラスト連合により作られたAZ-1だ。ミッドシップは常に最強でなければならないというマッドハウスの信念によりスタートしたプロジェクトは、マッドハウスの手による空力に優れたボディ&660ccのまま180psを発揮するというトラスト・チューンによるF6Aエンジンという当代きっての最強コンビによってチューニングが進められた。最高速アタックでの注目点はレース経験豊富なマッドハウスの手により行われたサス・セッティング。
とにかく走行抵抗を少なくして、パワーロスを極限まで減らしたもの。その犠牲となった直進性についてはドライバーの腕に頼ってしまおうという魂胆だ。逆にトラストの強化ピストンが組み込まれたエンジンはTD04・11Bというビッグタービンを1.6kg/cm2でチャージするセッティング。最大1.8kg/cm2にセットされたブーストを抑え気味にすることで、安定した出力特性を実現し、ドライバーの負担を軽減する方向でセットアップされている。またリアタイヤに175/65R14を履かせることでハイギアード化、より最高速を伸ばそうという狙いなのだ。

アタック THE  谷田部 p24より一部抜粋



ミッドシップは常に最強でなければならない』

良い言葉ですね!もちろん現実的にはエンジンは縦置きにしたり、ドライ散布にしたりして極力エンジンは低重心化させ、エンジン搭載位置も最適化したパッケージングを行ってこそ、ミッドシップの恩恵が最大限に活かせると思うのですが、まあそれはそれとして(笑)この言葉はAZ-1・CARA乗りとしてはいつも心の片すみにそっと留めておきたいものですよね。





↑ しかもその信条を貫くために、液化CO2ガスを使ってインタークーラーを冷却するってのもスゴイですね!







そして、おまけのデータとしてAZ-1のチューンドカーの0-400mタイムがコチラ。
















12.69sec!


R33 GT-Rのノーマル車のタイムとほとんど変わりません!(まぁリアはスリックですが‥‥)

恐るべしトラストAZ-1 by マッドハウス!



Posted at 2013/07/15 21:44:52 | コメント(9) | トラックバック(0) | AZ-1 書籍 | クルマ

プロフィール

「@まるおまるお さん大変だったね!
無事に帰宅出来て良かったです、お疲れ様でした」
何シテル?   09/19 08:55
ロバのEeyore(イーヨー)といいます。 このブログはAZ-1&CARAの事をメインに書いていきたいと思います。 お見苦しい点も多々あるかと思いま...
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