• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ロバのEeyore(イーヨー)のブログ一覧

2014年05月19日 イイね!

AZ-1 ワイドボディ  T-HOUSE AZ-R

AZ-1 ワイドボディ  T-HOUSE AZ-R






T-HOUSE  AZ-R 





皆さん、こんにちは。


先日新舞子サンデーに行ってきました。往復約800kmでちょっぴり疲れましたが、福島からシレっと味噌煮込みうどんを食べに来たついでにまいこさんに来られた墨さんには敵いません。


会場ではその墨さんに声を掛けていただきました。


『あれ、イーヨーさんどうしたの?』


(イヤ、それは俺のセリフだよ!あんた福島からでしょ!)
     ↑
心の中でのツッコミ


『いや、墨さんこそ帰り大変じゃないですか~』


『月曜仕事だけど、朝四時までに帰れば大丈夫だよ。ショートスリーパーだからさ』


(イヤ、睡眠時間の事じゃないよ!あんた帰り道650km以上あるでしょ!)
     ↑
心の中でのツッコミ


もうあくまで自分の走る距離には触れない、超長距離ランナーの墨さんでした(*^_^*)




新舞子サンデーでは多くの方にお世話になりました。人見知りのイーヨー先輩も何人かにはご挨拶できた様です。

ありがとうございましたm(_ _)m




さて、AZ-1のワイドボディ紹介シリーズ第四弾はT-HOUSEさんのAZ-Rです!


これは言わずと知れた自分も付けているワイドボティキットです。

2001年に新品購入しましたが、手に入れるまで大変でした。

当時はもうT-HOUSEさんとT&Tさんが閉店していた為、アレコレ情報を集めてこのワイドボディキットの『型』を持っているメーカーさんを見つけ出すまで随分かかりました。

しかも折角見つけたのに電話をしてもそんなのは知らないとけんもほろろで取り合ってもらえませんでした。

メールや電話で何度も連絡しているうちに根負けして作ってくれたという一品です。


今でもたぶんそのメーカーさんが『型』を持っていると思われますが、だいぶ痛んでいる為、たまに出品される某オークションで購入されるかワイドボディキット装着車を購入するのが良いかもしれません。




さて、前置きはこれくらいにして紹介していきましょう。




スムースなラインのワイドボディが完成



AZ-1のドレスアップ&チューンをいち早く手掛けたTハウス。38号でもチラッと紹介したAZ-1のワイドボディが、ようやく完成した。そして、公認車検を取得したのだ。










一見すると、ワイド化されていると気づかないほどスムースなラインで構成されている。しかし、よーく見れば明らかに幅が拡げられているのが解るはず。特に斜め後ろから見たフォルムは軽快さと落ち着きが同居したもので、AZ-1本来のデザインは、こうだったんじゃないかと思わせるほどの完成度を持っている。










また試乗車にはテイン製の車高調が付けられ、車高が3cm下げられている為、ワイドになったボディを一層引き立てているのだ。








Tハウスでは日常の足として、AZ-1に乗っている中で、気になる事を解消するという方針でAZ-1チューンを進めている。

ライトウェイトスポーツにこだわりを見せるTハウス。AZ-1チューンは日々進化しているという。AZ-1オーナーは目が離せないぞ。







以上 k-carスペシャルVol40 P34より 一部抜粋



いかがでしたでしょうか?


T-HOUSEさんのフルエアロは522.000円。全塗装と予備検が45万円なので総額972.000円となりますが、RS660やCARA-R レプリカと比べても妥当な値段かと思います。


フロントエアロバンパーの左右開口部はフロントブレーキ冷却ダクト用、サイドシルの開口部も、リアブレーキダクト冷却用として設計されています。


フロントサイドとリアサイドの排気ダクト部?は未確認ですが、穴あきと穴あきなしが選べた様です。

自分はアニキに頼んで穴をあけてもらってメッシュを貼ってもらいましたが、穴が開いていないものは、黒いシートを貼っているものを見た事があります。


参考までに、タイヤのオフセットサイズ等の書かれた写真も添付しておきますね。









自分以外に2台、このキットを組んでいる車両をA10とA20で見ましたが、それ以外にもネットの画像で、白、黄色、シルバー、赤と見た事があるので意外とあるのかもしれません。







このエアロはサイド、リアビュー共に"面"の自然な連続性があるのが好きで購入しました。

リアウィングも本当は無いのが好みなのですが、上の写真の白いAZ-Rのリアビューを見ると分かる通り、リアボディサイドのエアアウトレットの曲面とリアウィングの曲面が連続しているのでデザインの一貫性を優先して付けています。



そて、このT-HOUSEのワイドボディキット装着車ですが、実は現在中古車として販売されている車両が一台あります。


それが→コチラ



ちょっとお店の中古車在庫更新情報が古いのが気になりますが、もう販売していなかったらすみません(^^ゞ

このお店はAZ-1を昔から扱っている感じなのでもう10年以上前からちょくちょくチェックしています。以前走行1881kmのM2 1015とかあって戦慄した事がありました。


次回のAZ-1 ワイドボディ紹介シリーズは、リトモさんの予定です。

お楽しみに!


Posted at 2014/05/19 22:42:44 | コメント(12) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ
2014年05月16日 イイね!

AZ-1 ワイドボディ  T-HOUSE AZ-R prologue

AZ-1 ワイドボディ  T-HOUSE AZ-R prologue







皆さん、こんにちは!


そろそろ夏毛に生え変わるイーヨー先輩です。



ぶーちゃんは相変わらず連休遊び放題だった為、ツケが貯まってヒーヒー言いながら仕事していて全然ブログが進みません!


次回のブログはAZ-1 ワイドボディシリーズなのですが、来週まで更新できそうもないのでちょこっとですが、さわりだけ紹介しますね。




T-HOUSE  AZ-R 


T-HOUSEが手掛けたAZ-Rは、見ての通り黄色ナンバーじゃない。スマートだがちょっと抑揚の足りない感もあったサイドビューは、かなりのボリュームを感じさせるものとなっているが、これはそっくり交換されるフロントフェンダーが片側30mm、リアフェンダーが片側40mmノーマルよりも張り出しているからだ。

この車幅増加によって軽規格から5(あるいは7)ナンバーへ変更となる。もともと、すべての外板パネルが樹脂製でボルトオンされるAZ-1の、容易にそっくり交換出来るメリットが生かされているのだ。さすがに軽規格の幅では、車高が極端に低い(1150mm)AZ-1でも踏ん張った感じは得られていなかったが、リアフェンダーを大きく張り出したことによって、リアビューの視覚的安定感はグッと増している。
 

以上 ネコ・パブリッシング刊 J’s Tipo’94年Vol.17 p83より一部抜粋






T-HOUSEのワイドボディキットによるフロントサイドビューです。

片側30mmワイドになりフロントフェンダーにはドアパネルとの段差があり、エアアウトレットの様な開口部はメッシュとなっています。

それに合わせてアンダーサイドパネルもフロント部がワイドになり、そこからノーマルサイズのドアパネルに合わせてコークボトル・ラインとなっています。









リアフェンダーは最大拡大部で40mmワイドになっていますが、トランクフードを開けて見ると、フェンダーパネル上部もかなりワイドになっている事が(AZ-1オーナーであれば)分かるかと思います。




いかがでしたでしょうか?

T-HOUSE  ワイドボディキットもRS660やスコルピオーネと同様にトータルパッケージでデザインされたボディキットですが、それぞれの個性が面白いですよね♪


このキットのみJ`s TipoさんとK-car スペシャルで紹介されていましたので、完全版ではKスペの記事をもとに紹介していきますね。



それでは皆さん、良い週末を♬


Posted at 2014/05/16 22:47:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ
2014年04月27日 イイね!

AZ-1 ワイドボディ  CARA-R レプリカ

AZ-1  ワイドボディ  CARA-R レプリカ







CARA-R  replica    =   CARA   Group 5-car  STYLING







皆さん、こんにちは。先週末に1028ミーティングに行った後、日曜日から風邪で寝込んで2日間も仕事を休んでしまいました。(お陰様でもう完治してます)


高熱とベッドからトイレにまで歩いていけない程の体調不良。『インフルエンザか!』と戦慄しましたが検査結果は『ただの風邪』。お医者さんには『うん、運動不足と老化だね!』と笑顔で言われましたorz


ダイエットだけでなく身体も鍛えないといけない!と切実に思ったロバのイーヨーです
(^_^;






さて、AZ-1のワイドボディ紹介シリーズの第三弾は 『 CARA-R  レプリカ 』です!


 

CARA-Rとは、ご存じMAD HOUSEさんが筑波サーキット2000のタイムで、1分2秒を切る事を第一の目的として開発されたレーシングマシンです。


当ブログ・バックナンバーでも過去に少し紹介させていただきました→コチラ








満足いく足のためにはこうするしかなかった


パイプフレームにAアームのWウィッシュボーンの足、重心をセンターに集めるためにエンジンを縦置きとし、総重量を600kg以下に納める。

そんな壮大なプロジェクトを打ち立てたのは、御殿場の謎のオヤジこと、マッドハウスの杉山さんだ。

『最高速237.71km/hをマークしたAZ-1が完成した時に、すでにこのクルマの構想が出来ていた。ノーマルの足には限界を感じていて、だからこそ自分が納得できる仕様にしたかったんだ。』というのがこのクルマを作った理由。なんともストレートなきっかけだが、それにしてもこのクルマの中身がスゴイ。

シャシーはセンター部分だけノーマルのモノコックを残し、前後をパイプフレームで、サスはWウィッシュボーン。しかも重心を低く抑えて、コーナリング限界を高めるためにプッシュロッドではなく、プルロッドを選んでいる。

一見するとキャラ風のクルマだけれど、ボディパーツはすべてFRPを使って作ったオリジナル。

製作費だけでもGT-Rが軽く買えてしまうというから、まさに究極、神の領域に踏み込んだKカー、いやKカーというワクを超越したスペシャルマシンだ。


以上K-carスペシャル vol.51 p10-11から一部抜粋








F6A搭載のマシンで筑波サーキット2000のラップタイムで1分2秒を切る。

これがどれほど無茶な事か、あるいはスゴイ事か。TC2000を走った事のある方にはよく分かるかと思います。


その為にはエンジンチューンだけでは到達できない事をすぐに見抜き、ターゲットタイムから考えたトータルパッケージの見直し。すなわちボディの軽量化、トレッドのワイド化、前後重量配分の最適化と低重心化・アーム長の確保の為のエンジン縦置き化。その為にボディ前後はパイプフレームを組んで純レーシングカーとして作られたCARA-Rはまさに究極のレーシングAZ-1/CARAだと思います。


フェラーリで言えばエンジン横置きの308/328を縦置き化してワイドトレッドとしたF40に通じるものを感じます。



このレーシングCARAのド迫力ワイドボディは言うまでもなくコーナリング性能向上の為のWウィッシュボーン化・ワイドトレッド化、並びにリアへ持ってきたラジエター冷却の為の『必然』の結果です。


『機能として必要だから』このワイドボディになった。うん、素敵過ぎてしびれますね!



そしてMAD  HOUSEさんはナントこのCARA-Rのワイドボディキットの市販化へとGoサインを出したのでした。


それがコチラ!












イヤ、もちろんCARA-Rスゲーなと思っていましたけどこの広告見た時はビックリしましたよ!


えっ?作ってくれるんだ(笑)って。さすがpg6s乗りの味方MAD HOUSEさん、スケールが違います!


この広告は先述したCARA-Rの記事が載った翌号のKスペのCRUXさんのページに載っていました。




その広告の詳細がコチラです!









k-carスペシャル vol.52 p149より転載


あくまで公認車輛として公道走行を目的とした為、CARA-Rの様に足回りまで手を入れずにサスはノーマル。この為『キャラ-Rのレプリカです』と記載されていますね。


しかし、予定では限定10台で予価150万円だっんですね。


サブローやRS660の事を考えると悪くないお値段だと思います(個人的感想)


もちろんエンジンチューンも引き受けていただけるんでトータルに仕上げていけそうですね。


実際に販売されたのかどうかも不明ですが、『この時、電話をすれば手に入れる事が出来たかもしれない』という事実は、やはりAZ-1/CARAの歴史の1ページに記載されるべき事ではないかと思います。














※ 真偽不明情報 ※



・ CARA-Rという名前であるが実際は事故車のAZ-1のモノコックを使用している。


・ 当時先にT-HOUSEからAZ-Rというワイドボディ車両が出ていた為、AZ-1RではなくCARA-Rとした。





このCARA-Rに関しましては、またいずれメカニカルな面からも紹介していく予定です。お楽しみに!


Posted at 2014/04/27 13:03:33 | コメント(6) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ
2014年04月09日 イイね!

AZ-1 ワイドボディ  SCORPIONE(スコルピオーネ)  

AZ-1  ワイドボディ  SCORPIONE(スコルピオーネ)  









SCORPIONE  =  AZ-1 ABARTH STYLING




皆さん、こんにちは。

ロバのイーヨーです。




さて、前々回のブログでもご紹介させていただいたAZ-1のワイドボディ紹介シリーズの第二弾は 『 SCORPIONE(スコルピオーネ)  』です!


実車を拝見したことは無いのですが(誰かオーナーさん紹介してください・・・)何度か雑誌に掲載されていたのを読んだ事があります。

その中には開発に関わった内容を2回に分けてレポートしていた記事もあったのですが、四次元倉庫の奥に飲まれてしまって発見できませんでした。
(すみません、また見つかったらレポートしますね)


という事で、取りあえず見つかったTipo  2002年7月号から見ていきましょう。







伊カロッツェリアの今でも十分魅力的なスタイリング



AZ-1ベースの
スコルピオーネ!

 




ミドシップ&ガルウィングの超マイクロスポーツカー、オートザムAZ-1。今やカルトカーとして人気だが、そんなAZ-1をベースとしたもっとカルトなサソリがあった。時代の波に揺られ忘れ去られようとしている『スコルピオーネ』のオーナーとは?












アウターパネルが交換可能なオートザムAZ-1 (スズキ・キャラ)をベースに、イタリアのカロッツェリアでデザイン、製造されたボディパネルを組み合わせたのがこのモデル。

正式名称はなく、そのラフスケッチには『 SCORPIONE 』とだけ描かれていた。生産台数は5台程度であり、当時の価格もAZ-1の車体込みで350万円程度と非常に高価なクルマだった。



以上ティーポ157号 p35より一部抜粋







1996年の秋にサブロー・ジャパン㈱と言う工房から発売されたこのクルマはアバルトを中心としたイタリア車のコレクションで有名な小坂士朗氏がイタリア本国のカロッツェリアにデザインの発注を行い作られたものだそうです。


一説によるとピニンファリーナではないかと言われているのですが、Tipoには『イタリアのカロッツェリアでデザインされた』としか書かれておらず、真偽のほどは定かではありませんでした。

(もしかしたら前述した開発に関わったレポートが記載されていた雑誌には載っていたかもしれないのですが覚えてません)


しかし、つい先日思わぬ所から情報がもたらされました!


とある自動車有料webサイトからのメルマガ(クルマの試乗記やメカニズム、歴史などがメインでAZ-1とは対極な感じのメルマガ)のバックナンバーを購入して読んでいた所、ピニンファリーナでフェラーリなどのデザイン等を行っていたとあるイタリア人デザイナーの仕事についての歴史が書かれていたのですが(基本的にメルマガ記事の転載は不可と書かれていたのでデザイナーさんの本名は伏せます)その仕事の一つがなんと『オートザムAZ-1のスペシャルボディ架装キットに関わっていた』と書かれているではないですか!


ええええええええー!なんでこんな所にこんな情報が!


職場で仕事の合間にスマホで読んでたんですが声を出して驚いちゃいましたよ。


しかし、スコルピオーネ発売の1996年はこのデザイナーさんはピニンファリーナをとっくに辞めた後でしたが、なんとなく曖昧にピニンとの関係が書かれていたので、今度チャンスがあったらこの著者の方に直接聞かなきゃと思って水面下で計画中です(この著者さんは定期的にクルマに関するライブ(お話会)をやっているので折を見て潜入、質疑応答に紛れ込みたいと思います)


と言う訳でとりあえずデザイナーさんのお名前は分かりましたがピニンファリーナとの関わりは分かりましたら、また公開出来るようでしたらアップして行きますね。




さて、続いては各部の写真を見ていきましょう。











フロントボンネットにはAZ-1純正の13インチテンパータイヤがおさめられていますね。(ABSユニット無しですね)

このヘッドライトは2代目ホンダ・トゥディのものだそうです。









リアボンネットはここら辺までしか開かないそうです。

その為メンテの際は外すみたいですね。


写真では分かりにくいのですが、右内側のコンビランプはウィンカーとバックランプで左内側のコンビランプはウィンカーとバックフォグです。


テールランプも含めてクーペフィアットからの流用だそうですが、うちのAZ-1のブレンボキャリパーと一緒ですね♪








車幅が拡大されて普通車登録となっている為、ドアパネルもかなり拡大されていてドアノブがかなり深い所にありますね!










リアバンパーは2本出しマフラーの為のデザインとなっていますが、これはマツダスピードマフラーを使用したデザインとされていた為の様です。

この為サブローは基本マツスピマフラーが標準装備の様です。

左下の写真のピニンファリーナエンブレムはオーナーさんが後から付けられたものだそうです。


リアクォーター、及びリアウィンドウはアクリル製。















このクーペスタイルのリアビューカッコイイですね!

しかし、外板全取り替えのブランニューデザインなのに実にバランスがいいデザインですよね♪


一説には5台しか製造されなかったと言われていますが、去年だったかな?某中古車サイトで販売されていましたよね。

200万円を超える金額でしたが、ボディキット単体の値段が100万円。取付け加工+塗装費でさらに100万円と言われた当時の事を考えると意外とリーズナブルなのでは?と思いましたが何よりコンプリートカーとして販売された車両で5台以内しかないという希少性もすごいのでは?


15年くらい前にも某カーセン〇ーにこの車両が一度だけ中古車販売で載っていたのを見た事がありましたがその時は300万円に近い200万円台後半の価格でした。




いかがでしたでしょうか。前回のRS660はフォードRS200をデザインモチーフとしたエアロパーツ・ワイドボディキットでしたが、今回の通称スコルピオーネはアバルトをモチーフとしたデザインのワイドボディキットの様です。


アウターパネルを交換できるAZ-1だから出来た変幻自在のワイドボディ・ラインナップ。

まだ後3社から販売されましたので(私の知る限り。なおワンオフ・ワイドボディキットは他にも3社以上から作られていました)引き続きレポートしていきたいと思います!




2015.03.09 追記 スコルピオーネ情報の続報です→コチラをクリック







※求む ワイドボディ・オーナー様

RS660やスコルピオーネ等(他社様のキットもOK)のAZ-1ワイドボディキット装着車両のオーナー様、『写真撮らせてやってもいいぞ』『ワイドボディのクルマの事を教えてやろう』というご親切な方いらっしゃいましたら是非わたくしロバのイーヨーまでご一報ください!

みんカラのメッセージか、コメント欄にお願いいたしますm(_ _)m

Posted at 2014/04/09 21:46:51 | コメント(8) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ
2014年04月05日 イイね!

新型KOPENの着せ替えボディとAZ-1 ワイドボディ RS660

新型KOPENの着せ替えボディとAZ-1 ワイドボディ  RS660




SPEC`S modified AZ-1   RS660







皆さん、こんにちは。ロバのイーヨーです。

先日ネットニュースをふらふら見ていたらこんな記事がありました。







「KOPEN」はモノづくりの新しい仕組みのアイコンとなるのか



樹脂外板をスマートフォンケースのように“着せ替え”られる、ダイハツ工業の軽スポーツカーのコンセプトモデル「KOPEN」。このKOPENが生み出そうとしている「モノづくりの新しい仕組み」について、プロダクトデザイナーの林田浩一氏による分析と提言をお届けする。



 2013年11月の「東京モーターショー2013」で発表されたダイハツ工業(以下、ダイハツ)の軽スポーツカーのコンセプトモデル「KOPEN」は、ボディデザインを組み替えられるデモンストレーションにより、“着せ替え”ができるクルマとして注目を集めていた。骨格と樹脂外板という古典的なレーシングカーのような構造は、かつてマツダが販売していた「AZ-1」を思わせる部分もある。その構造もさることながら、メーカー自身がボディに用いる樹脂外板に関するデータを一般公開することもあり、クルマとしてもビジネスとしてもこれまでにない広がりを生む可能性を感じた。

2014年前半の発売を控え、同年1月に開催されたカスタムカーの祭典「東京オートサロン2014」では、東京モーターショー2013とはボディの仕様が異なるKOPENを披露した。


以上『モノづくりスペシャリストのための情報ポータル MONOist』から一部抜粋



元記事は→コチラ








そう、新型KOPENはボディ外板が応力を受けない為、FRP等で作ったオリジナルボディに架装が可能なのです。


この為、東京オートサロンでは発売前だというのに社外メーカーより新型KOPENの着せ替えボディの展示があったというから驚きです。(写真は上記元記事をクリック)


まるでAZ-1のアウターパネルの様な作りじゃないでしょうか!



AZ-1のスケルトンモノコックフレームはボディ外板が応力を受けない構造となっていた為、今まで色々なショップから様々なエアロパーツが発売されていました。

その中から自分が知っているだけで5社から軽自動車の枠を超えて普通車登録となるワイドボディキットが発売された事があり、しかもその5社のパーツはほとんどがフルエアロで、かなりAZ-1のデザインイメージが変わるものでした。


今ではご存知の方も少なくなってきたのではないかと思いますので、簡単にですがこの5社のワイドボディキットについて記しておこうと思います。



第一回はスペックスさんのRS660からご紹介しましょう!






『美しさも突き詰めればチカラとなる』


SPEC`S modified AZ-1   RS660











タイトなイメージの『AZ-1』のスタイリング






 


その前後・左右のバランスを再考し、さらに最新のエアロダイナミクス・テクノロジーとミクスチュアすることによって創造された『SPEC`S   modifids  AZ-1














シャープなウェッジ・ラインと、ムダのないなだらかな曲線によって得られたボリュームは、スポーティ&エレガントなシルエットを生み、そしてワンクラス上のイメージを演出します。










以上k-carスペシャルvol.37 p93の広告より抜粋




いかがでしようか。フォードRS200の面影を感じさせるなんとも上品なデザインです。

リアボンネットはウイングとエア・アウトレットの一体的なデザインとなっています。








リアフェンダーは片側3cmのブリスタータイプ・ワイドフェンダーとなっており、エアロキャップがレーシーな雰囲気を醸し出しております!

ボディサイドのエアインテークもスリットを廃し力強いデザインとなっています。







フロントバンパーは『シビエ・ミニオスカー』が取り付けられ、まさにラリーウェポンを彷彿とさせます!

そして写真では分かりにくいのですがボンネットはマツダスピードボンネットの様にライト後端が盛り上がっています!

このボンネットはなんとMSV発売前に発表されたオリジナルデザインです!

(※注 しかし、このボンネットは発売されなかった)






ルーフスポイラーもリアウィンドウに沿って空気を整流するデザインです。

なかなか個性的なデザインですよね!




そして驚くべきは、これらのパーツが一部オートザム店で販売されていたという事実です!










愛知県は名古屋市のオートザム名北内さんで販売されていた様でした。

そしてなんと今でもこの住所にSPEC`Sさんがありました!

オートザムではないのですが、ちゃんとクルマ屋さん(と言うかチューニングショップ)として営業中の様です。そのお店は→コチラ


今ではポルシェのチューニングショップみたいですが、AZ-1もリアエンジンですしなんか面白いですね♬




この素敵なデザインのSPEC`S modified AZ-1   RS660ですが、いちばんの驚きはなんとオートザムで新車のAZ-1をベースとしてコンプリートカーとして販売されていたという事実です!


そのお値段なんと・・・・・・・














これぞまさに『コンプリート・カー』。

今から21年前にこの広告見た時はビックリしましたよ!



そして実際にこのクルマが販売されたのか、今君はどこに・・・・と思っていたのですが、A10の時に一台それらしいクルマを見つけました!





それがコチラ。
















小型車登録されて白ナンバーは中部地方のナンバープレートでした!

フロントバンパーは残念ながらMSVでしたが、フロントのオーバーフェンダー調のワイドフェンダーにリアのノンスリットエアインテークにガスキャップのくぼみ。


そして後ろを見ると・・・・・・










リアフードスポイラーには『SPEC`S』のステッカーが!

もちろん左側にはRS660のステッカーも貼られていました。






このまとまりの良い後部デザイン素敵ですよね!

エアロキャップかっこいいなぁ。

このAZ-1純正オプションのステッカーがまたイカします♪










こうやって見るとフロントフェンダー、ワイドだなぁ。


残念ながらこの時はオーナー様とはお話しできなかったのですが、今も乗られているのでしょうか・・・・・(A20には参加されていなかった・・・・・)




そして、さらに昨年の事ですが関西地区にてもう一台(多分)このSPEC`Sのコンプリート・カーらしき車両を発見しました!


そのクルマはSPEC`Sのフルエアロになんと広告写真と同じテクノマグネシオの15インチアルミまで履いていたのでたぶん間違いありません!


しかも車庫保管のワンオーナーさんという事なのでチャンスがあったら是非お話を聞かせてもらいたいです!



と、ついつい興奮してしまいましたがこのSPEC`Sさんのコンプリート・カーはアルミも含めてトータルデザインの美しさにやられてしまい、実はフルエアロを購入した事があります。新品で。


今でも一部のエアロパーツが新品販売されていて某オークションに出品されています。


私が購入したのはもう10年近く前になるかと思います。

AZ-1も当時複数台所有していた為(笑)本気でこのコンプリート・カーの再現をしようと思ってテクノマグネシオのホイールも探しました。

ただしボンネットが販売されていなかった為↓




(分かりにくいですが、ノーマルボンネットベースでライト後端がMSボンネットの様に盛り上げてあるんです)


これも再現したくてエアロパーツ発売元のノーベル・フランスさんに連絡してワンオフで作ってくれないかと直談判したのも今ではいい思い出です。

もちろん小型車登録もうちで出来ますよって言ってくれたなぁ・・・・・・


その時いろいろお聞きしたのですが、なんとこのフルエアロは93年の東京オートサロンに出品されて賞を取っていたんですよ!


やはりいいデザインだったんですね♪




いかがだったでしょうか。AZ-1のワイドボディ紹介第一弾。スペックス RS660。

ほとんど自分の思い出話になってしまいましたが(^^ゞ後4種類のワイドボディについてもご紹介していく予定です。


そして冒頭で触れたKOPENの記事ですが、もう少し続きで書きたい事があったのですが長くなったのでまた今度書きますね。


それでは皆さん、よい週末を♬








Posted at 2014/04/05 22:46:08 | コメント(8) | トラックバック(0) | AZ-1 ワイドボディ | クルマ

プロフィール

「@まるおまるお さん大変だったね!
無事に帰宅出来て良かったです、お疲れ様でした」
何シテル?   09/19 08:55
ロバのEeyore(イーヨー)といいます。 このブログはAZ-1&CARAの事をメインに書いていきたいと思います。 お見苦しい点も多々あるかと思いま...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

リアキャリパーOH&交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/06/29 00:26:34
オルタネーターVベルト、リブベルト化 その1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/03/31 07:08:17
AZ-1 ABARTH と....。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/01/25 00:51:03

愛車一覧

その他 その他 イーヨー先輩 (その他 その他)
クマのプーさんに出てくる仲間のロバのイーヨーです。 イギリス生まれですが、現在は浦安在住 ...
マツダ AZ-1 1号機 M2 1015B (マツダ AZ-1)
2000年春にアニキのお店で購入。 まだ当時は手に入ったMADHOUSEさんのタイプⅠ ...
スズキ ジムニー ジムニー SJ10 (スズキ ジムニー)
昭和54年式のSUZUKI ジムニーSJ10の4型メタルドア・幌です。2スト550ccエ ...
スズキ キャラ 5号機 初めてのCARA (スズキ キャラ)
『いや~CARAまだ乗った事なかったから欲しかったんだよね♪』 と言ったらみんなに怒られ ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation