Midship Runabout 2seater
皆さん、こんにちは。昔SW20に乗っていた事があるロバのイーヨーです(*^_^*)
MR2良いクルマですよね♪
世界のトヨタ (の子会社のセントラル自動車) が造ったミッドシップの名車です!
今日はそんなMR2をこよなく愛した先輩のお話をしたいと思います。
それではどうぞ(*^^)/
しかし、おはぎちくわさんはこの時40歳。自分が決めた30代で買えなかった事を大層悔しがっていたが、走行わずか7000kmの極上車で値段も定価とあまり変わらなかった夢のF355を購入したおはぎちくわさんは真の漢だった。
そんな漢ではあったが、購入3日目に車庫入れでサイドミラーをぶつけて泣きながら私に電話してきたのはヒミツだ(笑)
しかしサイドミラー1個の値段が25万円(税別)と聞いて戦慄した。私は震え上がった。
でもおはぎちくわさんが好きに乗って良いよと言ってくれたので遠慮なく運転させてもらった。
F355のV8は最高のサウンドを奏でその音はまさにシンフォニーだった!
コーナリング進入ではMR2やAZ-1と違いしっかりとフロントに荷重を掛けないと曲がらないが、コーナリング中は縦置きエンジンの為か旋回重心が後ろに行きすぎずアクセルオンでも後輪のスリップアングルがコントロールできて素晴らしい。
F355を運転させてもらって、AZ-1の様なジアコーサ式横置きMRの欠点が良く理解できた。
まぁダメな所が理解できてもAZ-1は『俺の一台』だから別に気にしない、欠点を分かった上で愛する事が出来るのが漢と言うものだろう。
しかし、おはぎちくわさんが夢を叶えて手にしたF355は『俺の一台』では無かった様だ。
だからF355は数年間乗った後、迷いなく手放してしまった。
そしておはぎちくわさんは『俺の一台』を手に入れた。
SW20 MR2 GT Ⅳ型である。
おはぎちくわさんは私にこう言った。
F355は確かに俺の夢だった。
でも運転していて楽しいのはMR2なんだ。
俺にとってはフェラーリよりもMR2の方が乗りたいクルマなんだ、と。
この程度の良いMR2はわざわざ大阪の某MR2専門店まで見に行って購入したものだ。
珍しいステアリング連動フォグランプがついたGT。こだわりの一台だ。
そしてこのMR2はストリートで乗る為にホイールとマフラー位しか交換せずに大切に乗られている。
しかし、MR2大好きおはぎちくわさんはこれだけでは満足しなかった。
SW20 MR2 GT-S Ⅳ型も購入
もともと腕を磨く為に300ps以上にチューニングしたS15シルビアで毎月の様にジムカーナ場やサーキットに通うおはぎちくわさんはチューンドMR2の作成を開始した。
最強のMR2を造る為に
その為にはまずベースボディの補強が大切だ。
そう、ホワイトボディから造り直すのである
専用の治具を造りボディの歪みをミリ単位で精密に修正
新車以上のボディを造る為にスポット増しを行い
ガラス、ゴム、配管、配線、内外装等純正部品で廃盤になっていないパーツはすべて新品で取り寄せた
パーツが揃った所でオールペンを開始
新車以上のMR2を造る為に
最高の俺の一台を造る為に
妥協のないレストアが始まった
膨大な時間と手間と費用が投入され
おはぎちくわさんの想いが形になっていく
取りあえずノーマルエンジンを積み直したが、後日チューニングエンジンに換装する予定だ
エンジン交換と同時に足回りもセッティングを出す予定だが、それまではノーマルショックでアライメントをだしておく
ボディが硬い!
だからだろうか、足もバタつかずタイヤがしっかりと路面をトレースしているのが分かる。(ノーマルエンジンなら)このままノーマルショックで十分楽しく気持ち良く走れるのだ。
先日運転してみた赤いMR2も程度が良かったが、これは正に次元が違った。
BMWの様なボディのしっかり感を感じる。こんなMR2ならば正直また欲しいと思ってしまった。
ボディフレーム微修正とスポット増し。それで得られるこのボディ剛性感は素晴らしい。
そう言うとおはぎちくわさんはロバッちもAZ-1でやればいいのにと言うけれど、ボディが小さいから安く出来るという訳では無くて、多分費用はMR2とそんなに変わらないはず。それを考えるととても手が出ない。
しかもおはぎちくわさんはこの後ベースエンジンを3S-GEの最終進化型である「BEAMS」(通称赤ヘッド)のVVT-iへと換装、バランス取りをした後タービンの大径化をしてモーテックで制御を行い400馬力を目指す。
まるでフェラーリを手放して得たお金を全部MR2につぎ込むかの様だ。
そう、おはぎちくわさんにとっての『俺の一台』の為に。
凄いですね!と言うとイヤ、実はロバッちみたいに部品取り用の車輛も一台欲しいんだよね。
低走行、ストリート、チューニングと3台揃えるのは理にかなってると思うから、もう一台買いたいなぁ。
アレ?理にかなってるの?もしかして3台持ってるオレ普通?
そう言えばジローさんもAW11から数えればMR2もう5台買ってるなぁ。
次買ったら6台目か。そうか、6台買っても普通なんだ!
イヤ、全然普通じゃ無いでしょ。むしろアウトローだと思うよ。
キャプテンハーロックばりに。
アウトロー・・・・・・
おはぎちくわさん、言うならせめてアウトサイダー位にして下さい・・・・
TOYOTA SPORTS 800 50th anniversary
皆さん、こんにちは。
一昨日ミニサーキットを何周か走っただけなのに、いまだに筋肉痛のロバのイーヨーです。
こんなていたらくじゃ月末の耐久レースが心配ですよ(^_^;
さて、5月10日の日曜日に愛知県からゴン太さんがお台場に来られるという事で会いに行ってきました。
古参兵の方はご存じかと思いますが、ゴン太さんとはヨタ八とAZ-1・MSVに乗る旧おはみかAZ-1チーム リトルウィングの方です。
『おはみか』とは2006年1月まで愛知県蒲郡市の三河湾スカイライン遠望峰(とぼね)パーキングで、毎月第三日曜日の午前中に開催されていたクルマ好きの集まりの事です。 (「おはよう三河湾」の略)
今のまいこさんの前身の様なものかもしれませんね。
その時のAZ-1の集まりはTaさんの画像置き場で今でも確認する事が出来ます。
Taさんの画像置き場は→コチラ
こちらのページのその他の画像・エトセトラのページでは色々とAZ-1に関する貴重な情報が見られる事が出来ますのでお勧めですよ(*^_^*)
結局おはみかは1度しか行かれませんでしたが、リトウイの皆さんやTaさんお元気でしょうか・・・・
と、年寄りの独り言はこの辺にして(^^ゞゴン太さんがヨタ八生誕50周年ミーティングにお台場のメガウェブに来られるという事で出動してきました。
家から20分位なのに数年ぶりに来ましたよ(^_^;
駐車場にAZ-1を停めて観覧車前の通路に出てみると・・・
おお~、こんなたくさんのヨタ八が!
あっちにも
こっちにも
ヨタ八なんてめったに見ないのに
当日は約100台のヨタ八が集まったみたいです。
なんて、通路の上をウロウロしていると、ゴン太さんのヨタ八が!
ゴン太さんから電話が来てトヨタの係員さんの案内で会場に入れてもらえました。
ありがとうございます!
ゴン太さんのヨタ八はまだレストア中の為、ヨタ八を三台持っている方からお借りして参加されたそうです(^_^;
そのゴン太号(借)がこちらです!
ブルーの車体にホワイトサークルにホワイトのルーフとアルミがイカしますね!
ヨタ八のディメンションは全長3,580 mm ×全幅1,465 mm ×全高1,175 mm と今の軽規格とほとんど変わらないのに(全長3400✕全幅1480)随分大きく見えますよね。
そして何と言ってもそのデザインには今でもこころ奪われます!
50年も前のクルマなのに信じられない時間耐久性のデザインだなぁ。
全体のフォルムも細部のデザインも素敵ですね♪
車重も580kgとスーパーライトなコンパクトFRでこのデザイン。やっぱり名車ですよね♪
タルガトップなのもイカスなぁ(*^_^*)
そしてゴン太号(借)と言えばこちら!
ゴン太君です!
そして、ゴン太君とイーヨー先輩の夢のコラボが(笑)
携帯カメラだとやっぱりイマイチだな(^_^;ピンボケで
で、今日ゴン太さんに会いに来た理由の一つはこのイーヨー先輩とゴン太くんが座っているシートに秘密があります。
これはAZ-1の・・・・・・・・・
そしてもう一つのAZ-1ネタがコチラ!
だから携帯カメラ使い方よく分かってないな(^_^;ピンボケ・・・・・
このステアリングは幻の・・・・・・・・
おっと、ここから先はゴン太さんが目指しているマシンが出来上がった時に発表があると思いますのでお楽しみに(*^_^*)
ゴン太さん、当日は大変お世話になりましたm(_ _)m
例のモノ完成楽しみにしていますね!
エンスーゴン太さんのHPは→コチラ
A20のまとめレポートは必見ですよ♪
S660 original box tissue
ちゃんぷ♪さん、今回のタイトルはベタですみません!
皆さんこんにちは。イーヨー先輩です。
ぶーちゃんは今日もなんか机に向かって仕事をしてるフリをしてますが、天気予報で雨の予定だった5日も晴れて、『ああ、ツーリングに行きたかったなぁ』とひとり呟いていました。
昨夜急にcopen kranzさんに日帰り箱根ツーリングに誘われたの行けばよかったのに。
GWもいよいよ後半戦。帰路に着く方々も事故の無い様に安全運転で行きましょうね(*^_^*)
ねーねー、ぶーちゃん。昨日のブログでトランスミッションの違いはなんとなく分かったけど、結局S660は乗ってみてどうだったのよ。具体的にAZ-1とどう違うの?
そうだね、じゃあ昨日のブログにも書いた5つの違いを順番に書いていくけど、書きながらもう一つ気が付いたことがあるからそれも最後に書いておくね。
①ボディ剛性と剛性感
剛性感はドアを閉めた時の音を聴くだけでも違いが判ると思うよ。
走り出しても適度に締められた脚を受け止めて、街乗りでは不足の無い剛性感を感じるよ。
もちろん幌を外すとAピラーのビビり感を段差とか不整路でほんの少し感じるようになるけれど、オープンカーだからだろうけれどフロアの剛性感がかなりしっかりしていて『硬い』感じがするね。
MRはリアにエンジンを積む関係でどうしてもリアに大きな穴が開くからエンジンと車内の間のあたりにボディの捩れが起きやすくて、MRフェラーリの348、355のリアピラーにクラックが入ったりテスタロッサのリアウィンドが割れたりするのはそこの剛性が足りないからって言われていて、NSXの開発時にその部分のボディ剛性を出すために散々シュミレーションしたらしいよ。
それとMRタルガトップのNSXタイプTとS2000のノウハウが生きているからこその、この剛性感な気がするよ。S660のボディフレームの写真見たらドア後ろのボディ分厚く作られていたもん。
(とあるレーシング・ショップではサーキット走るならpg6sはここの補強が効くよと教えてもらった)
だからAZ-1と比べてS660はオープンなのにサーキットを走れるボディ剛性を十分備えているよね。これは凄い事だと思うよ!
でも本気で走る人にはクローズドボディが良いよね~。オープンだから買わないって言うpg6s乗りさんが多いのも分かる気がします。
やはりオープンのボディ剛性は負荷による経年劣化も大きいからね。走りにこだわるならクローズドボディ待ち(出るかわからないケド)でも良いんじゃないかな。
②専用設計の足回りによる少ないアライメント変化とロードホールディングに優れる足回り
ちょっと走っただけだから何とも言えないけれど、少なくともAZ-1みたいにリアがいやらしい動きはしないなぁ。
まぁAZ-1はアルトのフロント足回りをそっくり持ってきているからそんな動きをするんだけどね。
やっぱり専用設計は違うなぁ。
でも逆に言えばS660はそこにコストをちゃんと掛けているって事だよね。
フロントは細いせいとキャスター角が少ない(by黒沢ガンさん)せいでちょっと追い込むとアンダーが出ちゃうけどAHAのお蔭でAZ-1みたいにアンダー・オーバーがはっきり出たりはしないしね。
だからMRなのに比較的安心して踏めるけど、ここが腕に自信のある人には『つまらない』って感じてしまうかも知れないね。でもベースがきちんとしてるって素晴らしい(笑)
③ブレーキ性能(含むタイヤ)
ブレーキはとっても良く効くよ。タイヤもハイグリップでリアの安心感は高いよね。さすがネオバ。
S660は前後260mmのディスクに15/16インチタイヤとかどうかしてるよね(^^ゞ
完全にオーバークオリティだけど、AZ-1に比べて安心感はハンパじゃなく高かったよ!
まぁうちのフロントブレンボ+リア260mmディスクに比べたらまだまだだけどねぇ~
イヤ、年寄りの自慢話はいいから!
そう?(^^ゞ
でも当時2000ccターボで245psの初期型MR2が前後14インチだったし、AZ-1なんて13インチの155だから、タイヤは隔世の感があるね(^_^;
MTの試乗は横にCopen kranzさん乗せて走ったのと、オレが助手席で同乗と二回走ったんだけど高速道路のJCTのループ(やや上りでフロント荷重が抜けやすい場所)で踏み込んだらやはりフロントが逃げたんだけど、すぐにイン側のリアブレーキディスクが掴まれる感覚があってサラッと曲がって行っちゃったよ。
これがAHAのお蔭かVSAのお蔭か分からないけれど、なんて言うかVSAはオフにしても完全には殺せないからちょっとやそっとじゃスピンしなさそうだね。ここら辺は現代のクルマって感じがするよね。
④空力(含むエンジンルームの熱対策)
そしてなにがスゴイって空力だよ。
ミッドシップは以前乗っていたSWのMR2もAZ-1もスピードあげていくとフロントの接地感が失われてきて怖くなるんだけれど、アンダーカバーとフロントバンパー・エアロ(カナード効果のあるデザイン)のお蔭か高速でちょっぴり速いスピードで高速コーナーを曲がってもきちんと接地感があって全然怖くなかったよ。
カタログのアンダーカバーの写真を見ると勉強になるよ。レーシングAZ-1作りの参考にしたいね♪
熱対策はサーキットで連続周回しないと分からないから保留かなぁ。
でも無限のリアフードは風洞実験して排熱を考慮した造りになっているっていうから、やはりMRのエンジンルーム冷却は大変なんだろうね。
油温は気になるけど、まぁストリートじゃ関係ないと思うよ。
⑤各種アクティブ・パッシブセーフティ
そして安全装備はもう全く違うよね。
パッシブ・セーフティではドアのビームはアンダーとアッパーに二種類を通してアッパーはボックス形状にして側突にかなり効果を発揮しそうだし、4エアバッグは新型の内圧保持タイプ。
ビートと違ってフルオープンではないけれど、タルガトップにしたおかげでロールオーバー(横転)でも乗員保護がされているし、オレはタルガで正解だと思うなぁ。
免許取って25年で2回横転廃車を経験してるしね(^^ゞ
アクティブ・セーフティには今はやりの『自動ブレーキ』が選べたりAHAが付いているし、助手席に大切な人を乗せるならば 『AZ-1から買い替える』十分な理由になると思うなぁ。
それは賛成!だってAZ-1にはエアバッグすら付いてないもんね。
確かサイドインパクトビームがやっと付いたくらいだったんだよね。
イーヨー先輩詳しいな(笑)
でもAZ-1にはマイナーチェンジでエアバッグの設定予定だったみたいなんだよ。マツダミュージアム所蔵のマイナーチェンジ予定車両のAZ-1には運転席にエアバッグが付いているからね。
そうか、確かにビートやカプチーノにも後半は設定車輛があった気がするね。
そうなんだよ。だから真似して一時期運転席にエアバッグ付ハンドル付けていた事があるよ。
えっ、どうやって?
当時のキャロルにエアバッグ付ハンドルの設定があったんだけど、ボス形状が一緒だったからポン付けできたよ。
えっ、それでちゃんと動くの?
うん、多分ね(笑)某元マツダメカニックの人に聞いたから多分動くと思うよ(笑)
当時のSRSエアバッグはハンドル内の空間に衝撃センサーと発火装置、エアバッグ展開火薬をパッケージしていたから、今のエアバッグみたいに各種センサー+コンピューター制御じゃなくてスタンドアローンだったんだよ。だからビートにもカプチーノにもオプション設定できたみたいなんだよね。
今も倉庫の棚の上にエアバッグ付ハンドル転がってるよ。たぶんもう有効期限切れていると思うけど(笑)
なんで外しちゃったの?
だってステアリング径がデカくてカッコも悪いんだもん(^^ゞ
⑥ドライビング・ポジション
これこれ、AZ-1に乗り慣れていると忘れちゃうけどドラポジは大切だよね。
AZ-1はフロントホイールハウスが邪魔をしてフットペダルが左にオフセットしているから適正なドラポジを取りにくいんだよ。
だけどS660はビートと同じでフットペダルがフロントホイールハウスより後ろに来るように車内を設計しているからステアリング中央と体幹がピタリ一致する上に、チルトステアリングもあるから多くの人がドラポジが決まると思うんだ。(除く高身長)
これはスポーツドライビングの基本中の基本だから、その意味ではAZ-1はクルマにドライバーを合わせる感があるよね(^^ゞ
まぁAZ-1はそういう部分が多いよね(笑)でもそんなとこも好きって変態も多いけど(笑)
でもS660の適正ドラポジはホイールベースを長くする事によって得られたもので、それが問題なんだ。
ああ、ホイールベースが延びると旋回性能に影響するって事?
そうなんだよ。エンジン横置きMRはホイールベースを伸ばすほどにリアヘビー傾向が強まるんだ。
ああ、エンジン+ミッション+ドライブシャフトはFFコンポーネンツを利用しているからリアタイヤとエンジンの位置関係は動かしようがないからホイールベースが延びればどんどん重量物が後ろに移動して行っちゃうって事だよね。
そうなんだ、だから横置きMRはホイールベースを短くしてこそ旋回性能に生きて来るんだ。
MR最高のコーナリングマシンと呼ばれるランチアストラトスなんて全幅は1750mmと3ナンバーボディなのにホイールベースは2180mmとAZ-1の2235mmより55mmも短いんだから。
対してS660は2285mmとAZ-1よりも50mm長いけれど、これがフットペダルポジションを適正に取れた理由だと思うんだ。ビートもフットペダルはやはりオフセットしていなくて快適なドラポジが取れたけれど、ホイールベースは2280mmだった。
そうなんだ、横置きMRのホイールベースを詰めるにはAZ-1みたいにドラポジに庇護を抱えるしかないんだね。
まぁ左ハンドルにすればペダル配置は改善されるけれど現実的じゃないからね。
あれ?でもS660はホイールベースがAZ-1+50mmだけど前後重量配分はAZ-1よりも良かったんじゃない?
イーヨー先輩鋭い!
そうなんだよ。AZ-1は前後重量配分が44:56だけれどS660は45:55とリアヘビー傾向が改善されているんだよ。
でもこれは空車時なのか乗員が1人か2人かガソリンは満タンなのか、S660は幌を外しているのか付けたままなのかと、条件が曖昧だからあまり当てにならないと思っているよ。
それよりも本当に大切なのは、ドライバーが乗った状態での4輪の重量配分だからね。
一度AZ-1の4輪重量配分を見せてもらったことがあったけれどバラバラだったよ。
ホンダはS2000からこれをきっちりやる様になったからS660は4輪の重量配分もちゃんとしていると思う。
そしてMRの後軸荷重の話は始めるともっと長くなるからこれでおしまい(^^ゞ
ふーん、そうなの?
うん、さっき最高のコーナリングマシンって言ったストラトスは前後重量配分が37:63なんだよ
すごいリアヘビーじゃん!
でしょ?それなのに最高のコーナリングマシンてどう思う?
そうか、結局スペックじゃないんだね。
そう言う事。スペックじゃなくてパッケージなんだよ。
さっきのホイールベースの話はパッケージの話の一つとしてしたかったんだ。
なんかスポーツカーって色々難しいね。
随分長々と書いて来たけど、ぶーちゃんの中ではAZ-1とS660比べてどうなのよ?
イヤ、これでも書きたい事の半分も書いてないんだけどレポートがあるからさ(^_^;
それで、全てが『ちゃんとしている』けれど、じゃあAZ-1と比べてどうかって言えば『楽しさ』ではAZ-1にはかなわないなぁ。
街中を走るだけでヒリヒリする。移動するだけでスポーツを感じられる車なんてそうはないからね。
もちろん、AZ-1の方がS660に比べて車重で110kg軽いし(MT比)、ホイールも軽量だからダッシュは全然速いしね。
ただし、誤解を恐れずに言えばAZ-1のエッジ・オブ・ザ・ナイフ感は裏を返せば低次元な完成度だからで、熟成不足や流用パーツによる庇護からくる部分も多くあると思うんだ。
だからオレは愛を持ってAZ-1の事を『制限速度内では世界一楽しい車』って言うんだ。
そこから上の速度域で走るにはチューニングをしていかないと簡単にコントロールを失ってしまう未成熟さがあるからね。
でもS660にはそこから『上』の領域がある気がする。
高負荷旋回時にタイヤのグリップ限界付近になって急に車からのインフォメーションがはっきりしてきた気がしたんだよね。
ふ~ん、そんなに良かったんだ。
ああ、でも一瞬の事だったから、ちゃんと確認してみないとね。
ん?どうやって?
某ショップがS660でサーキット・レンタカーを始めるみたいなんだ。そこで再確認してみたいんだよね。
へ~そうなんだぁ。なんかS660にぞっこんて感じじゃない?
ば、バカ言うなよ。オレはあくまでAZ-1・CARAらぶなんだから!
でも高負荷旋回時の挙動には痺れたんでしょ?
いや、ちょっとそう思っただけだけど、フルノーマルであの感触は悪くなかった。
もしAHAやVSAを殺せる社外パーツが出て、限界領域で走らせた時のハンドリングが悪くなかったら・・・・
悪くなかったら?
ちょっぴりS660の事が可愛くなっちゃうかもね。
ほ~、そんなこと言うんだ。そんなにS660が気に入ったの?
イヤ、まぁほら、限界付近の挙動の話だからさ。気に入ったも何にもないよ。
AZ-1・CARAは最高だからさ!
さっき安全装備がどうこうで買い替えもアリとか言ってなかったっけ~?
イヤイヤ、俺は買い換えないけどね。もう手放す訳ないじゃん!
じゃあ増車って事?
ゲフンゲフン。ん?何の話?
私が何も知らないとでも思っているの?
え、な、何の話かなぁ
ぶーちゃん。これはなぁに?
Honda Cars shinmatudo
皆さん、こんにちは。
GWはいかがお過ごしでしょうか?
うちのぶーちゃんが最近全くAZ-1ネタのブログを書いていない事に気が付いたイーヨー先輩です。
さて、AZ-1・CARA乗りの皆さんも気になっている方が多いかと思うのですが、S660がいよいよデビューしましたね!
もう街中でも2回ほど見かけましたが、なかなか良さそうなクルマですね♪
そうそう、うちのぶーちゃんも試乗に行って来たみたいですよ。
ぶーちゃんS660の試乗どうだったの?
うーん、まぁS660に比べたらAZ-1の方が100万倍楽しいね。
あれ、そうなの?
そりゃそうだよ。なんたってAZ-1は唯一無二の存在なんだから(byかっつ。さん)
ふーん、じゃあS660なんて眼中にないんだ。
当たり前じゃん。試乗もビート修善寺さんが行きたいって言うから仕方なく一緒に行って来たんだよ。
へー、それじゃS660の事は気にもとめてないんだ。
まーねー。ほら、オレはAZ-1とCARA一筋だから。
ふぅん、そうなんだ。
じゃあぶーちゃん、これはなぁに?
あっ、な・なに勝手に人の本見てんだよ!
イヤイヤ、なんでこんな本があるんですかね~。やっぱりS660の事が気になっているのかな~?
いや、ちょっ、
べ、別にS660の事なんか好きじゃないんだからね!
(気になっているどころか好きなのか・・・・・・・・)
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