整備手帳には上げていましたが、先日保証でフィットハイブリッドのEGRバルブを交換しました。加速時にCVTから振動が出ることがあると伝えると、EGRバルブの不良によりそういった症状が出るとのことでした。で、交換後どように変わったかについて書きたいと思います。
まず加速中の振動については・・・ まだ分かりません(苦笑)。頻繁に発生していた訳ではないのですが、交換後には感じたことがないので改善しているかもしれませんし、まだ発生していないだけかもしれません。しかし、その他では結構効果がありました。街中で流れに乗って普通に走っているような状況をイメージして下さい。前の車のスピードの変化に対応するために、微妙にアクセルを開けたり閉じたりします。その時に発生するショックが減りました。特にこの車の場合、エンジンが停止してEVになったり、EV状態からエンジンが始動したりとスロットルの開閉以外でも頻繁にショックが出ます。そのショックが最近非常に大きくなってきていました。それがずいぶんと穏やかになりました。これは嬉しい誤算です。正直乗るのが嫌になるくらい大きなショックが頻繁に、しかもずっと出ていましたので、そのストレスから解放されるだけで幸せです(笑)。かなりイライラしていましたので。
(後日追記:タイヤの空気圧を指定値にすると元のギクシャクした状態に戻りました。点検から帰ってきた時には2.0に減っていました。入庫前に指定値+αにしてあったのが何故か下がっていました。)
あと、この車のウィークポイントは停止寸前から再スタートした時のギクシャク感です。車がシャクります。これも結構ストレスです。とにかく乗りにくい・・・。完全停車前にアイドリングストップしてニュートラルに入り、そのまま止まらずに走り出すとエンジンがかかってギアが入った時に車がうねります。ひどい時はホイールスピンします。そしてCVTに壊れそうな衝撃が加わります・・・。この点については残念ながら改善されませんでした。というよりもむしろひどくなりました。最近少しマシになったなぁと思っていましたが、新車の時のようにひどくなりました・・・。(アイドリングストップは、車が完全停止後に作動する方が良いですね。最近停止前がはやりはじめているので心配です。)
と、結果は一長一短でした。街中での速度調整のための微妙なスロットル開閉時のショックに困っている方は効果ありです。
最後に・・・。どうしてこのようにギクシャクした走りになるのか・・・。ずっとMT車でクラッチを乱雑につないだ時のようだなと感じていました。そこで調べてみましたが、フィットハイブリッドのCVTはトルコンではなくクラッチを使っているタイプでした。今時トルコンを使わないCVTがあるなんて思ってもいなかったのでビックリです。カタログを引っ張り出してきて見ましたが、CVTの所はこのような記載でした。
「発進時に威力を発揮するトルクコンバータもタイプ別で設定しています。」
おー、気づいてなかった!一応書いてある。しかし、この「タイプ別」についてはどこにも記載がありません。
これじゃあどれがトルコンでどれがクラッチか分からんだろ!まぁ、今時のCVTはトルコンが当たり前と思っていたので書いてあったところで気づいていないと思いますが(苦笑)。ちなみにガソリン車はトルコンでハイブリッドはクラッチだそうです。
ということは私がMT車のようと感じていたのはまさに正解で喜びたいところですが、このギクシャク感は対策しようがない、つまり改善しないという残念な結論に至りました。嬉しいような悲しいような・・・。クラッチタイプだと知っていれば買わなかったんだけどなぁ・・・。評論家はフィットシリーズを褒めちぎっていますが、試乗程度しか乗っていないのでしょうね。アテになりません。
(トランスミッションは内製ではなくアイシンかジャトコに作ってもらった方が良いと思う・・・)
ここまでは愚痴と文句でした。長文にお付き合いいただきましてありがとうございました<(_ _)>
毒を吐いただけで終わっても何なので、通勤中に見かけた軽トラについて載せておきます。
スズキのキャリーでしたがトヨタとホンダのエンブレムが無造作に貼られていました。トヨタの方が真ん中なので先に貼ったのでしょうね。しかし上下反対です(笑)。ホンダはその後追加で貼られたのでしょう。一体どこを目指しているのでしょうか??
以上、本日のどうでも良いブログでした。愚痴の方はスルーして下さい(笑)
Posted at 2012/10/16 21:31:44 | |
トラックバック(0) |
フィットハイブリッド(GP1) | 日記