点火プラグとイグニッションコイル交換(運転席側)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
'24.05.12
55,307 km.
いよいよ、点火プラグとイグニッションコイルの交換を行います。
水平対向エンジンは初めてなので、比較的簡単と言われる、運転席側(バンク1とバンク3)から始めます。
まずはフェンダーが(これ以上)傷付かないようにタオルをかけます。
足元にもタオル敷きましたが、コレは特に使わなかったような?
エンジンルームの底にも工具やパーツの落下防止にタオルを敷き詰めるのですが、走行直後は熱々になっていたので後回し。
(加熱火災が怖いので)
2
まず初めに、運転席側の Vバーを外しました(12mmナット×3カ所、12mmボルト×1カ所)。
次に手が入るスペースを確保する為、インジェクタードライバー(コンピューター?)を固定している 10mmボルト×3カ所を外して奥に押しやりました。(黄〇部分)
※ my86 はサウンドクリエイター撤去済みなのでまだスペースがある方だと思います。
これでも邪魔に感じたので、インジェクタードライバーに接触しているステー(黒いヤツ)を押し曲げ、Vバーがあった位置まで逃がす事で作業スペースを確保。
3
ようやくイグニッションコイルにアクセスできるようになりました。
このタイミングでイグニッションコイルの下の方にタオルを敷き詰め、工具やパーツの落下防止を実施。
とはいえ、まだ素手で触れられるような温度ではないので火傷注意です。
イグニッションコイルを固定している 10mmボルト×1カ所 を外します。
次いでイグニッションコイルのコネクターを外し、ハーネスを逃がします。
アプライドモデル A&B型はコネクターロックのみなので、上からツメ部分を押しながら引っ張ると簡単に抜けます。
(C型以降のモデルはクリップが存在するので狭いスペースの作業は大変かと思います)
後は柔軟性のあるイグニッションコイルを曲げながら抜き取るだけです。
4
取り出したイグニッションコイル。
外観上では正常なのか故障しているのかわかりません。
ただ、社外エキマニに交換することで、熱気に近いバンク①側がかなり厳しい環境にあるという文献は何度か拝見してます。
(画像右がバンク①のイグニッションコイル)
5
バンク① の点火プラグを摘出。
S15 の時と比べると、とても綺麗に焼けています。
電極の摩耗等も見られず、まだまだ使用可能な様子。
6
次に バンク③の点火プラグを摘出、、、
と、ここで問題発生。
バンク① の時は、ギリギリでしたがプラグホールからプラグ+工具のセットが取り出せました。
しかし、バンク③ はサポートフレームとの隙間が狭くなっていて、プラグソケット(+点火プラグ)の長さではフレームと接触して取り出すことが出来ません。
一旦工具セットを取り出し、プラグソケット+ユニバーサルジョイントのセットに組み替えて挑戦しますが上手くイカず。
※ この部分の経緯を忘れてしまいました。何がイケなかったのか?
次いでプラグソケット + 首振りエクステンションバーのセットで摘出を試みたのですが、ギリギリアウトな感じで接触して取り出せません。(画像の様子)
仕方ないので首振りエクステンションバーを切り離すと、プラグソケットはプラグホールの中へ「スポーン!」と入り込んで取り出せなくなった次第。辛うじて指先が触れる程度。
ギャアァァァ━━━━(゚Д゚; )━━━━━━!!!!
水平対向エンジン、('A`)マンドクセー!!
最終的には何か(覚えていない)の工具を駆使してプラグソケットを摘出したのですが、この工程でかなり時間を消費しました。
次回以降、プラグホール内に入り込んだプラグソケットを引き出せるツールが用意出来ればかなり時間短縮に繋がるはず。
7
KTCさんの商品説明の部分コピー。
バンク① は説明の通り簡単に交換出来ましたが、バンク③ は一手間かかりました。
私の使い方が間違っていた可能性もあるので、後日組み合わせるラチェットハンドルを薄くて小さなツールに変更してみたいと思います。
(今回使用したのラチェットハンドルは大きさも厚みもあって周囲との干渉して効率悪かったので)
おそらく反対側のバンク④ はそれ以上に難易度が高いでしょうから、それなりの準備をして備える必要がありそうです。
8
新品の点火プラグ(左)と、苦労して摘出したバンク③の点火プラグ(右)
コチラも焼け具合は良好。
今時の点火システムの細やかで緻密な制御がされているのでしょうね。
後は新品の点火プラグを工具にセットして、指先の感覚を駆使して組付け、手ルクレンチで指先でしっかり締め込んだら、最後にレンチで本締め。
小さなトルクレンチは持っていない(推奨20N.m?)ので、締め付け角度で管理。
点火プラグがしっかり締まった部分から、1/2回転締め込み。
(新品プラグ、ガスケットタイプの場合)
9
※ 画像ありません ※
点火プラグを取り付けたら、イグニッションコイルを取り付けます。
手順は取り外した時の逆なので省略。
但し、コネクター接続の際、コネクターを差し込んでも何も手応えが無く不安になりますが、コネクターのツメの後ろではなく上を押すとカチッと嵌まるポイントがありました。(アプライドモデルA&Bモデルで確認)
後はインジェクタードライバー、Vバー(運転席側)、を元通りに組み付け直して終了。
10
この日は暴風が吹き荒れ、工具やタオル、パーツも次々と飛ばされ、ボンネットもバタバタと暴れ、エンジンルームには砂粒がどんどん入り込むという悪条件下での整備でした。
腰も痛くはないものの怪しい雰囲気だったので、運転席側のみ、午前中の作業で終了としました。
それでもほぼ無傷で交換出来たので自分としては大成功だったと思います。
まぁ、、、
逆バンク側はとても大変そうなので楽観はできませんが・・・。
という訳で、次回助手席側(バンク②、バンク④)は、小振りな工具を準備して用意周到にして臨みたいと思います。
さて、、、。
今回は片側のバンクのみの交換でしたが、交換した効果はすぐ体感出来ました!
まずはアイドリング中の不整脈が無くなった(ような気がする)。
クルマの動き始め、クラッチを繋いだ時のやや心許ない挙動が影を潜め、スッと軽やかに前に出るようになった(ような気がする)。
あとは、燃費が 7.2 → 9.1 km/L. まで改善した(ような気がする)。
どれも交換してすぐなので、慣らしが完了するまでは判断出来かねますが。
とにかく不安定な状況が改善されたので、半分だけですが交換して良かったと思います。
【備忘録】コイル取説より注意点を抜粋
・コイル交換後は 5-10分程アイドリングを行い燃調を学習させる
・50km程走行で、最適化(慣らし)完了
・100km程走行で、ECU学習とコイルが馴染むことでさらに変化が体感できる
【注意】
・コイル交換直後に全開走行を行うと、スパーク力の違いを ECU がエラーと誤認してエンジンチェックランプが点灯することがある(要ECUリセット)
・韓国、中国製バッテリーには注意
・安価な点火プラグはエラーが出ることがあり、その場合は純正プラグに戻すことで解消する、らしい
*****/ 次回、点火プラグとイグニッションコイル交換(助手席側) に続きます /*****
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