リアバンパー破損修理(簡易補修)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
'21.09.18 (1回目)
235,001km.
'21.10.03 (2回目)
235,xxxkm.
え~。。。
このクルマで初めてブツケてしまいました。
※ 以前豪快に追突された件('17.03.11)は除く
※ 前オーナーが付けたドア周り(特に助手席側)の傷も除く
2
連日激務が続いた仕事帰り。
夜勤明け(?)で食料が無いことに気付き、立ち寄ったスーパーマーケットの駐車場。
クルマを停めて買い物しようと財布を探していると、何やら後方下部から ゴゴゴッという鈍い音がします。
クルマを降りて確認すると、リアタイヤが輪留めに接地しており、リアバンパーは輪留めのさらにその先へ。
原因1)
停車後、財布に気をとられ、パーキングブレーキを掛け忘れたこと。
原因2)
駐車場に気付かない程度の傾斜がついていたこと。
原因3)
何より寝不足が続いていたこと
が原因でした。
幸い、輪留めは両側ではなく、片側だけの設置だったのが救いではありましたが。。。
さて、輪留めの向こう側へ逝ってしまったリアバンパー、どうしたものか???
右リアをジャッキアップして何か厚みのあるものを敷いて脱出出来れば良かったのですが何も無く、寝不足で何も思いつかなかった私は、ゆっくり前進すれば脱出出来るだろう、という安易な発想しか出来なかった結果。。。
。。。最後の最後に「バリッ」という嫌な音を立ててエアロを割る、という間抜けな結果となりました(涙)。
画像左下にあるのが輪留め。結構低いタイプなのですけどねぇ。
3
数日間の養生テープ生活後、ガレージに戻った際に補修を試みました。
まずは破損したリアバンパーを外し、、、たついでに、足回りやブレーキ周り、あとリアバンパー内部の清掃をしていたら半日経過。
いかんいかん、現実から目を背けていては作業が終わりません。
4
割れたバンパーを確認。
雨上がりを走ったので、まずはドライヤーで乾かし、エアーブロアーで汚れを落とします。
ウーム。
軽くてペナペナ、という印象。
角の部分は薄くて向こうの太陽光が透けて見えるほど。
純正エアロの頑丈さが懐かしい。。。
5
割れた部分を下から見た様子。
複数箇所、かなりの広範囲に渡ってヒビ割れています。
画像以外にも割れの他、塗装面のヒビ割れが出来てます。
この時点で心が折れそうになってますが、このまま補強しないで走れば走行中にバラバラに飛散(そうなれば悲惨)の可能性もあったので、とりあえず、やったことないけど応急処置! ダメならやり直せばいいや!
というある意味割り切り感で作業を進めます。
6
まずは裏側から FRP補修キット のグラスウールを貼り付け、硬化剤でガッチリ固めていきます。
ここは普段見えないところなのでもうベッタベタに塗り込みました。
かなり適当な作業でしたが、ワナワナしていたバンパーがカッチリしました。
7
ついでにタイヤハウス内やフェンダー爪折り部(?)の錆対策。
ある程度塗装を削ったら、下地はそんなに凸凹してはいなかったのが幸いか。。。
ここはタッチアップにてお手軽補修にて対応。
8
外側は作業時間との戦いでした。
割れてササクレた部分の研磨
↓
パテ盛り、研磨
↓
時間が無くなったのでサンダーで研磨したらパテが砕けて飛び散る
↓
時間が無いので研磨は手作業である程度で断念。
↓
缶スプレーによるパー吹きを繰り返して応急処置終了。
結果、様々な問題を残すことになりました。
① リアバンパーが引っ張られた際、取り付け部位の変形と取り付け穴が拡大したことによるガタ付きが発生。→ 後にハンマーによる自家製板金とシム挟み込みでガタ付きを解消。これにより養生テープでの補強は必要なくなった。
② & ③ パテ盛りの痕がしっかり残っているが、上から塗装で誤魔化した。
遠目に分からなけりゃいいか。。。
④ & ⑤ 塗装の垂れが発生。
ある程度はコンパウンドで研磨して目立たなくした。
遠目に分からなけりゃいいか。。。
と、まぁ、かなり適当な補修と結果になってしまったが、走行中にガタガタ鳴らなくなったので本人は満足している次第。
いずれは、プロに直して貰うか、思い切って買い換えか、という選択肢は、お金の無い現状では選べないのでした。
・・・続く?
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( バンパー補修 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク