
ニューイヤーミーティングの会場を後にして向かったのはMメカのお店。なんだか毎年同じようなパターンが続いてるけれど、イベントの報告がてらまた行ってきました。
で、この日はちょいとした作業があったのですが、ナニをやったのかというと3rdのマフラー(サイレンサー)交換です。ついこの前も500でも似たような作業をしたけれど、3rdはまだ3年半だから特に不具合があったワケではありません。
しかも交換は社外品ではなく「3年半モノのノーマル」から、「ほぼ新品ノーマル」へ…と地味目なメニューです(笑)。3年くらい前に、Mメカのお店で他のNCオーナーさんが社外品に交換して、棄てられる運命にあったノーマルマフラーをもらっておき、保管しておいたのでした。
ナゼそんなコトをわざわざしていたのかというと、
過去の経験からするとノーマルといえど「新品」は侮れないからなんですワ。
初期型NAに乗っていた頃、ノーマルであっても劣化が進むにつれて、
純正とは思えないくらいスポーツカーらしい
かなり盛大な音がしたもので結構気に入ってました。
で、2台目のNAに乗り換えた時、同じB6でもかなり静かだったので、
残しておいた超初期型用に付け替えたのでした。
と・こ・ろ・が・デス。
この時初めて気付いたのは、10万km近く使って盛大な音がした超初期型マフラー、
音はよくてもナゼか吹けが重くなり、エンジンレスポンスが悪くなったうえに、
低速トルクがちょい細くなるなど、イロイロな弊害に気付きました。
おそらくサイレンサー内部の吸音材が劣化して、背圧のバランスが崩れることで
このような現象が起きるわけで、音が大きくなったことは単純に喜べないコトを学びました。
この時から、いつまでも劣化したモノを付けるもんじゃないと。
てなワケで、3年越しで最新のNCではどうなるか? を実験してみたのでした。
その結果はというと…。
やっぱり同様な効果が感じられました(^^
3年半3万km使用したものと、ほぼ新品では明らかに違いがあり、
新品では吹け上がり自体がシャープかつ、
とても静かにシュルシュルと回るようになり、
実はこの状態が本来の姿だったというワケです。
簡単にいえばレストア!? みたいなものでしょうか。
もちろんこれまで使ったものも、それはそれでなんら悪いコトはないけれど、
こう比較してみると確実に劣化による差や違いが感じられたワケで、
マフラーとて消耗品であることが改めて思い知らされた次第。
これは何もノーマルマフラーに限ったコトではなく、
社外品にしても同様なコトが言えます。
むしろ社外品の方が純正に比べて耐久性がおざなりがちなので、
劣化がもっと進みやすいパターンが大半になります。
リフレッシュメニューとして社外品もイイかもですが、
ノーマルも捨てがたいトコロですゾ。
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3rd Generation Limited | クルマ
Posted at
2009/01/29 17:53:12