クルマの最期

ネット徘徊をしてると、たまにショッキングなモノに出くわします。

でたぁ…「解体切り」

ロシアだかどこか海外サイトの中古パーツ屋にたどり着いた時に見つけたモノなんですが、ご覧のように無惨な姿になった500の顔面切りです。しかも2台分。。。

私自身もイイ解体車が出た場合、程度のイイ部品を求めて解体屋には足を運ぶ方なんですが、ロシア系やら中東系のブローカーに出くわす事がままあります。

これらの顔面切りはほとんどが彼らの指示によるもののようで、
中古部品として海外へ持っていくためにやっているようなのです。

どーやらライトやグリル、ラジエターなどが欲しいけど、クルマごとだと場所をとるし、
だいいちイチイチきれいに分解してるのが面倒!?

500の場合はシュラウドパネルが比較的簡単に外せるので、丸ごと外してありますが、
そうでない大半の車種の場合は、欲しい部分を端から端までマジックで線を引いて、
フェンダーの途中からバーナーでぶった切る荒っぽい方法がほとんどです。。。

顔面を切ることでエンジンも外しやすいようで、
これまたマウントからブッた切れば済むって副産物？　もあるようですし。。。

なんか痛々しいっすねぇ。
クルマの「最期の姿」はオーナーは見ない方がいいかもですねぇ。