
芸北での濃い本当の意味での「イベント」から明けた翌日の早朝、ERFC組は広島市内の観光へ向かうと言います。
今まで広島には何度か滞在しているうちに、あらかた観光スポットには行ってしまったし、そもそもこの連休まっただ中ではメチャメチャ混んでいるコトは火を見るよりも明らかなコト!?
広島にはまた行く機会も多かろう…というワケで、巨匠などの豪華なお見送りをされる中、広島市内には向かわず、このまま芸北から一人日本海側へと向かいました。
向かった先は島根県。
そう、吉田君の故郷です(って関係ないか 笑)。
これも今回の広島行きで予め決めていたコトで、
20日のイベントよりもメインの一つとしていたのでした。
こう言っては失礼だけれど、島根というと山陰のあまり目立たない県で、
極端に言えばどっちが鳥取でどっちが島根かも曖昧!? なところすらあります!?
もちろん私自身も今まで一度も足を運んだことがない未踏の地だったから、
これを機に回ってみるのもアリかと。
行きの四国経由に帰りは日本海側の島根経由。狭いといわれる日本でも、
行ってないところはマダマダあるし、広いもんだと改めて思います。
さて、途中途中で景色がイイところがあれば止めて撮影しつつのブラリ旅。
やはり思ったほど混雑が酷いところが少なく、天気や景色がイイのでとても快適。
画像は途中で立ち寄った「鳴り砂(鳴き砂)」として知られる琴ヶ浜海岸です。
この後は海岸から少し離れた
仁摩サンドミュージアムや出雲大社などを回って、
ここまではスムーズでした。
で、自分的にはずいぶん広島から離れたと思い込んだのが甘かった。
実は出雲辺りだと、きのうまでいた三次から大して離れていない距離ってことに
この時初めて気付き愕然とします(^^;
ナビが松山から自宅まではじき出した距離は900km弱…。
この時すでに日が暮れる時間帯になっており、
島根から中国道に向かう有料道路が極端にないうえに
折からの連休渋滞だから、米子自動車道から中国道を目指そうも、
手前の入り口の段階でまったく動かず…。
このまま待っててもラチがあかないので、ルート変更!!
国道9号で鳥取市内を目指す一般道のルートを走り、
鳥取から山間部を抜けて兵庫を目指します。
が、有料道路はなく、いくら渋滞がないとはいえ、
真っ暗闇の中を延々と下道で走るしかなく、
中国道に乗った頃にはすでに日付が変わろうという時刻に。
にも関わらず吹田インター近辺は依然として10km以上の渋滞…。
もう、疲れもピークに達してたのでココで限界。
車中で休憩と道路状況が良くなるのを兼ねて仮眠をしてたら、
そのまま寝入ってしまい目が覚めたら朝方になってました(^^;
ただ、これが逆に良かったのか、ほとんど渋滞ナシで東名の由比まで一気に走れ、
昼前には無事に自宅に到着しました。
結果的に混雑の間隙をぬって走れたのがラッキーだったかも?
こーゆーのも時間を決めずにフラリと走る醍醐味かもしれません。
にしても、この5日弱で怒濤のごとく走った距離はトータルで2500kmほど。
今回は一般道の走行区間が比較的多かったにも関わらず、
疲労が少なかったのは、やはりNCの美点でしょう。
もしかしたらNAやNBだったら、ゆとりが持てず、
あまり寄り道せずに真っすぐ帰っていたかもしれません。
やっぱりクルマとPCと畳
とオンナは新しい方がイイって結論かも!?(笑)
広島滞在中にお世話になりました皆さま、ありがとうございました。
特に毎回お世話になりっぱなしのJ58G広島の会長さんには
何から何まで配慮していただき、いつものごとく楽しく過ごせました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。