
イベント開催からすでに数日経ってますが、すっかりグッタリでブログを書く気力がおきず、今ごろのアップです。
というワケで、すでに参加された方々が書かれているかと思いますが、回顧録的に少々振り返る程度にご報告でも。
今年の講演会ではロードスター20周年、そして清里MTG20回・20周年を記念して、ロードスターの原点にかえって元マツダデザイナー2名による、黎明期のデザイナートークに絞った内容としました。
お迎えしたのは、お馴染みの元デザイン本部長の福田さん、
そして同じく元デザイン部の竹井さんのお二方。
開催直前にプログラムが刷り上がった直後のギリギリのタイミングになって、
どうしても抜けられない家庭の都合が発生したため、
予定していた田中さんは惜しくも不参加となりました。
内容的には「J58G」というマツダ社内で正式プロジェクトが開始されるよりも前の
MANA(マツダノースアメリカ)時代でのP729/V705など
「オフラインGOGO」時代のデザインを中心とした内容です。
開発主査が決まるオンラインよりも以前からの
本当に本当の最初の最初の頃の話のほかに、こちら側のリクエストとして、
発売後のNAロードスターの成功を生かした派生車種企画の検討時についても
ほんの少しだけお話しいただきました。
これについてはもう時効?だからお話できるコトなのですが、
竹井さんがMRYにお勤めだった頃の16年ほど前に、
ERFCの面々でロードスターの派生車種のクリニックをうけたコトがあり、
もちろん、ずっと極秘扱いではありました。
とはいえ清里などで、いつかお話ができる機会を双方でずっと探っており、
これで少しだけ陽の目?をみたように思います。
開催前々日になって、ほとんど飛び込み的に急遽参加が決まったのが、
マツダのカタログなどの宣伝事業を手がけた元アドインターナショナルのお方。
いつもならば講演会は開発者側からのお話に終止するものですが、少し趣向を変えて
広告を通したユーノス事業のお話をいただけたのも新しい試みでした。
その他にもショップ参加として、
いつもお世話になっている大阪のナカマエ製作さんに加えて
前日の準備段階になって、北米から帰国したばかりのディーテクニックの出来さんから
直接参加したい旨をご連絡いただき、出展の運びとなりました。
20回特別記念として、清里MTG参加者に配られる記念品の歴代Tシャツや、
ERFCの起源となる自動車雑誌「NAVI」に1年に渡って連載された
「ユーノスロードスターファンクラブ通信」や
(株)ユーノスの広報誌「Club de EUNOS」など、
展示物が充実していたのも今年ならではでした。
こうして振り返るとたかが20年、されど20年。
その時代時代でイロイロな「思い」や「想い」があったなぁ…と。
毎年参加いただいている方々はじめ、協力していただける方が
大勢いるからこそ今につながっているのだと思います。
今後の清里MTGの見通しは分かりませんが、
これだけの恵まれた環境があるのですから、21回、22回…etc?
と続けられるのであれば、できる限り続けて行きたいものです。
スタッフを代表しまして、今年もありがとうございました。
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Posted at
2009/11/11 01:13:52