
毎週火曜日の21時からBS朝日で趣味的自動車番組「CAR GRAPHIC TV」が放送されています。以前はそれこそ毎週キチンと録画してまで見ていたものの、今ではその熱?も相当冷め、見たとしてもタイミングが合う時くらいに流している程度になってしまいました(^^;
番組自体は面白いと思うんですが、どーも日本車以上に輸入車自体に飽き飽きしてきたというか、面白みを感じないというか。ま、そんなトコロです。
それはさておき、で、今日の放送はというと、
新聞のテレビ欄に「15年前の忘れられかけた500」とある!?
な、なにぃ!? こりゃユーノス500のコトでもやるのか!?
と喜び勇んで見てみれば、なんてこたぁない「フィアット 500」の勘違いでした(^^;
つい先日もKさんの「ユーノス500 GT-i」が庶民的番組「王様のブランチ」に、
広くお茶の間のテレビ画面いっぱいに出たばかりだから、続く時は続くもんだわい…
って思ってた矢先だっただけに、ちと残念?
いや、そんな勘違いしてるのは私くらいだけか?(失笑)。
だってだって、15年前っていったら、ちょうどユーノス500が誕生した同い年。
15年の節目なんだから、なんかあってもおかしくなくね? とも思うけれど、
そんな放送があるとすれば、きっとあらかじめ誰かしらのトコロに
車両の撮影協力の要請や、Kさんのトコロにだって取材がいくハズだから、
土台ムチャな話ではありました(^^
で、フィアット500=チンクエチェント。
つい最近発表された3代目にあやかっての放送だったけれど、
その2代目に関しては「500」とは名乗らずあくまでも「チンクエチェント」
と表記されているのが今となっては気になります。
まあ、要するにメーカー的にはダンテジアコーザが作った初代、
あるいは最新の3代目がフィアットにとって認めるホンモノの500であり、
2代目に関しては認めていない、あるいは一緒のモノとしたくない!?
という表れなのかもしれませんネ。
3代目の500が初代のモチーフを色濃く出しているのは、
ニュービートルやニューミニなどの成功が大きく影響を少なからず受けているワケで、
結局のところ、最近さしたるヒットがなく経営が思わしくない
と言われているフィアットのスケベ心が
とっても見え隠れしていると思うのは気のせいでしょうか?
2代目は結局、日本へは正規輸入されるコトなく終わったし、
そもそも正規で入ったとしても、たかが知れてる台数しか売れなかっただろうし、
モデルサイクルが比較的長いフィアットの中でも短命に終わったクルマでした。
そういう意味ではユーノス500もフィアット・チンクエチェントも、
決して営業面で成功したとは言えず、メーカーとしては消し去りたい過去という点は
奇しくも同じトコロなのかもしれません!?
とはいえ、そうやってフィアット500は幅広く根強いファンが多いから
復活してくれるのは羨ましいですわな。
哀しいかなユーノス500はどう逆立ちしたって有り得ないコトですし(^^;
新型ユーノス500…まぁ、出たとしても
すっかりセダン離れが進む日本では、きっとまた売れないんでしょうから、
夢のまた夢どころの話ではないんでしょうけどネ(失笑)。
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Posted at
2007/11/14 03:05:10