
先日開催された旧車のイベント
ニューイヤーミーティングで、
クルマのキーを専門に扱うショップが出ていました。
もちろん探すアテは決まりきっていて、ユーノスキーになります。
実はごく最近になって、ユーノスロードスター(NA型)
などに採用されていたユーノスのブランクキーが、
早くもメーカー欠品してしまったのです。
あれだけ売れたクルマにも関わらず、
生産からわずか15年たらずで欠品です。
残念ながら今のところ再生産の予定もありません。
すると、見なれたユーノスマ-クのキーが、
なんてことはなく普通にありました。
とりあえずメーカー欠品はしてるけど、
今のところは小売り店には在庫がある状況のようです。
価格は多少高めで削っていない状態で1本2500円也。
これを削ると3000円ほどになりますが、
NA6のパーカタを見ると、1本680円ですから、
かなりボッてますよね。
でも、背に腹は換えられません。
とりあえず、キープ用に削らない状態のモノを買っておきました。
実は、ユーノスキーには2種類があって、
ユーノスコスモや、ユーノス500用のキーは
中央のユーノスマークはアルミのムクが埋め込まれていた
たいへん凝ったものもありました(画像上段右)。
ところが、こちらも例外にもれず、
すでに、今から4年以上前にメーカー欠品となっていました。
すでに、我が家にユーノス500が来た時には欠品となっていたワケで、
新調したくても、新調できず終いだったのです。
そこで、ないなら再生産をしてもらおうと、
マツダに関連の深いとある方と、お店、
そして、私はユーノス500のクラブ側の取りまとめをし、
さらに、ユーノスコスモのクラブにも声をかけて、
みんなで協力して、マツダに働きかけたことがありました。
ところがです。その願いは無情にも覆されることになったのです。
確かにメーカーとしては、いらない在庫を抱えるという意味では、
非常にリスキーなことではありましたが、
すでに、イロイロ声をかけていたため、
200名以上の希望者の声は拾っていたのです。
ではなぜ、再生産を拒んだのか?
その答えは簡単です。
ただ単にマツダは「ユーノス」というブランドは過去のものであり、
葬り去りたい存在、そう思っているフシがあるのです。
確かに「ユーノス」をはじめ、他チャンネル化は商業的には大失敗でした。
でも、そのクルマに乗っているユーザーの気持まで
踏みにじる行為はして欲しくなかった…そう今でも思っています。
「ユーノス」といえば「ロードスター」
それくらい異例に知名度の高いものであったし、
今でも、そう言う人結構多いです。
もうすぐで辞めてしまう某ニュース番組のキャスターも、
マツダの社長がゲストで登場した時に、事もあろうに
「ユーノスロードスター」「ユーノスロードスター」
と連呼しまくっていましたっけ(笑)。
「マツダロードスター」となって、すでに3年以上は経過していたのに…。
しかも、そのキャスターはかなりのクルマ通で知られているにもかかわらず。。。
それくらい、マツダ(正確にはユーノスは別会社だったけど)としては
異例なくらい知名度の高いものでした。
それだけ、名の通ったブランドを、マツダはいとも簡単に捨てました。
そして、この仕打ちです。
ちょっと話しは脱線しましたが、
今からこんな調子でどうするんだ? ってこと。
消耗品や、重要保安部品をのぞいては、
年を追うごとにパーツは欠品していくことになるでしょう。
ユーノスロードスターが誕生して今年で丸15年になります。
にも関わらず、もうこんな状況です。
こんな状況を見ていると、今からこんなんでどうするんだ?
そう言いたくなってきます。
これからまだまだ、ずっと付き合おうとしている
ユーザーにとっては、不安な要素だらけになります。
生かすも殺すも、残すも残さないも、
それはメーカー次第で大きく変わってくる…
私はそう思っています。
というような複雑なモノを感じながら、
完璧にオリジナルを保ったまま並んでいる、
ニューイヤーミーティングの会場の
素晴らしいコンディションのクルマ達を見ていて、
あと、10年後くらいに、
果たしてユーノスの車両がどれだけ残っていて、
どれだけのクルマが並ぶコトができるのだろうか?
そんなことを思いながら会場を後にしたのでした。
Posted at 2004/02/02 23:36:00 | |
マツダ車関連 | クルマ