
去年の秋、MRYで開かれた「新型ロードスターとその技術・デザイン展」に、ユーノス500のクラブの面々で見に行った時に、私が乗って行った3rdを囲み、MRYの方に記念写真を撮影していただいたコトがありました。
この時撮影した画像を、マツダのディーラーメカニック向けに作られる社内報的な小冊子「技術通信」に掲載したいとのことで、MRYから連絡があり、一同快諾していました。すると、律儀にその掲載誌を人数分送っていただき、私も手にすることができました。
で、もちろん、掲載されたトコロも目を通したけれど、私的にはもっと気になる記事を発見。
それは「新型車の問題チャレンジ講座」と題した、
NCロードスターの問題集でした。
技術通信というくらいだから、
基本的には技術的な問題が出題されているのだけれど、これがかなり難しい!!
一応オーナーだし、それなりに知ってはいたつもりだから…
と腕試しに始めてみたものの、まったくと言っていいほど歯がたちませんでした(^^;
その問題集の中から、比較的簡単な○×問題の部分を引用してみました。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ーー・ー・ー
1) 3rd Generation Limitedは全世界3500台、
日本市場には400台がリリースされた。
2) エンジンはフロント・ミッド・シップであり、NBロードスターと比較して
135mm後方にマウントされている。
3) スペアタイヤは装備されていないため、パンク時は車載のパンク修理キットを
使用して修理する。なおオプションとして、スペアタイヤキットがRX-8同様
用意されている。
4) 6MTの3速、4速用シフトロッドの動きは、クランクレバーで逆方向に反転され、
シフトフォークに伝えられる。
5) 6ATのミドル・サンギヤ、リア・サンギヤは、どちらもインターメディエイト・
シャフト同軸上に配置されている。
6) インテークマニホールドは、2分割構造となっており、インテークマニホールド
がアルミ、サージタンクが樹脂製である。
7) アクセルセンサが不具合を起こした場合、エンジンはフェイル・セーフ・モード
に入り、スロットルバルブを一定開度で固定すると同時に、No.1およびNo.4シ
リンダの燃料噴射を停止する。
8) ドライブシャフトはRX-8用と比べてねじり剛性を向上させると共に中空化して
おり、軽量化に貢献している。
9) EGRバルブの脱着はSSTの使用が必要となるが、SSTがない場合はAT、MT関係
なく車両下部ミッション側から脱着が可能である。
10) 6ATに使用するATFは、マツダ純正ATF M-Vである。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ーー・ー・ー
という感じです。。。
これだけでも十分難しいですよねぇ。
これに続く問題は、ハッキリいってメカでない限り、
いや、マツダのメカも知らないコトばかりの内容でした。
ま、こういうゲーム感覚で雑学ないし、教養をつけさせる目的なんでしょうが、
それにしたって、かなり難しいです。
で、この10問の答え合わせは次のブログにて。
Posted at 2006/02/08 17:21:10 | |
トラックバック(0) |
ロードスター関連 | クルマ