
今日の作業は、おととい届いた、
J58GのメーターをOHすることにしました。
ひとまず、クルマに付いているメーターを取外し、
届いたメーターと比べてみることにします。
すると、わかっちゃいたんですが、
メーターパネルが微妙に違うんですね。
ユーノスロードスターは、実は見た目は変わっていなくても、
細部の改良が絶えず行われていて、
同じパーツでも年式によって微妙に違うんですね。
落札したパーツのクルマは1991年式で、
メーターパネル内の中央両脇に
丸いインジケーターが付いています。
左側がABS、右側がおそらくエアバッグの警告灯なんです。
もちろん、超初期型車にはそんな警告灯はないわけで、
落札したメーターからは、
燃料計と、メーターをカバーするアクリルを外して、
これまでのメーターに移植。
それと、これまで付いていたメーター、
これまた前オーナーの小細工で、
ライトオンで緑色に点灯するハズが
黄色っぽい色だったんですね。
これはなんてことはなく、通常は球の上に
緑色のゴムのキャップが被っているものが、
前オーナーの好みで剥がされていたのです。
この色、夜間乗る度にとっても違和感があったので、
元の緑色のゴムキャップを取り付けてハイおしまい。
これでやっとメーターのOHが完了です。
とりあえず、メーターをクルマに組み付けて、
各部が正常に動作するか確認。
すると、一番問題だった燃料計も問題なく動作するようになり、
これでやっと安心して乗れるようになりました。
さて、ちょっと時間が余ったので、
外装の作業に取りかかりました。
これまた前オーナーの好みで、
ボディ下部が、自家塗装のアクリル板が付けられていました。
オーナー曰く「一体感というか、平面感を出したかった」
とのことですが、私にとっては「???」なので、
迷わず、バリバリ剥がすことにします。
これがまた、アクリル板とボディの間には
発砲スチロールを使って段差? をツライチ化。
これがまた強力な接着剤で付けていたので、
剥がずだけでも骨が折れます。
しかも15年経った古い塗装のため、剥がしている最中に、
一部の塗装が一緒に剥がれてしまう始末…。
これで、また仕事が増えました(泣)。
ところが、アクリルを剥がせば済むだろう…
という生易しいモノではなく、
接着剤がビッシリとボディに残る始末…。
仕方がないので、市販のステッカー剥がしを買って来て、
残った接着剤を溶かしつつ、根気よく除去することに…。
ところが、これがすっごい大変!
ちょっとやそっとじゃ終わらない!
結局今日終わったのは、フロントフェンダー下と、
リアフェンダー下が作業途中。
運転席側のドア1枚は丸まる残っています…。
もちろん、助手席側は、まったくの手付かずのまま…です。
当分この除去作業に追われる日々が続きそうです…。
Posted at 2004/06/27 23:49:33 | |
J58Gレストア日記 | クルマ