
やってまいりました。年に一度の恒例の旧車の祭典「ニューイヤーミーティング」に行ってきました。
毎年この会場内で行われるフリマなどが楽しみで、掘り出し物を求めて現金を握りしめて行くのだけれども、何があるか分からないお宝を探し当てるのがこのイベントの醍醐味の一つであります。
さて、先々週に行ったオートサロンと同じルートの湾岸線を走って会場へと向かっていたのですが、客層が違うというか嗜好が違うのか、はたまた早朝というコトもあってか? 右へ左へ鬱陶しく走っている輩はまるで見かけません。
同じ「クルマイベント」として一括りにするのはどうかと思いますが、
少なくとも成熟したファンが多いとでも言うのでしょうか?
非常に落ち着いた印象を持ちます。
それは会場に入ってもまったく同じで、
落ち着いてイロイロなクルマを見るコトができるし、
フリマもじっくり見る事ができます。
で、今年は掘り出し物や、お宝が見つかったか? というと収穫ゼロでした(泣)。
贔屓にしている名古屋の高原書店が、ここ数年出店していないコトが
私にとっては非常に残念であり、散財のチャンスがありません。。。
結局この日に手に入れたものと言えば、
トルクレンチとミニカーを少々程度に終わりました。
ちょっと不発続きで残念ですねぇ。
フリマはさておき、今年出品していた車両でピカイチの目玉は、
先日ここのブログでも話題にした240ZGのパトカーが展示されていたコトでしょう!!
一度でいいから実車を目にしてみたいと思っていたけれど、
こんなに早く見るコトができて非常に嬉しかったですね。
実車を間近で見ると、飛び石などのチッピングや塗装の割れなど、
実践投入されていた片鱗が伺い知れる部分が数々見られました。
しかし、すでに32年は経過しているクルマなのに、
それ以外は非常にキレイなコンディションなので、
本当に大事に保管されていたコトが分かりました。
で、一つ気がついたのは、ご覧のように
現役当時のナンバープレートが付いたままってコト。
いくら車検切れとはいえ、ナンバーが付いているというコトは
毎年自動車税を払ってきたってコト?(失笑)。
しかも10年を超えた古いクルマだから、
神奈川県警は増税した高い金額を、払い続けていたんでしょうか!?
パトカーだから無税ってコトはないですよねぇ…。
ムダな公費と言ってしまえばそれまでですけど、
そんな理由もあって日産自動車に返還したとも言えなくもなかったりして!?
なんて勘ぐりたくもなります(^^;
それはさておき、他にもナンバーが付いたフジキャビンや、ダイハツBeなどの
極めて現存数が少ない大変貴重な3輪車なども見られ、
貴重なクルマ達が多数集まってはいたけれど、
ここ数年目新しさというか、新鮮味というか、
イベント自体の行き詰まりを感じています。
規模がまるで違いますが、私が関わっているロードスターのイベントについても、
同じようなコトが言えるので、主催者側の苦労は分かります。
毎年決まった時期にこれだけ大きい規模のイベントを
数十年続けていれば、それは仕方がないコトですものね。
マンネリ大いにイイことだし、仕方のないこと、
とにかくずっとこのイベントが将来にわたって長く続くコトだけを願うばかりです。
Posted at 2005/02/06 18:18:16 | |
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旧車 | 日記