
ひっさびさの新作です!!
ナニがって、
ユーノス500のミニチュアが!! 画像がまさにその新作そのものです。
メーカーはオランダの
NEO SCALE MODELS製となり、材質はレジン、スケールは1/43となります。
厳密に言えばモデルは欧州仕様「xedos6」で左ハンドル。表記上では“1992”となっているものの、テールランプのウインカーレンズがオレンジ色となっているので、後期型がベースと思われます。
そして1/43モデルとしても珍しいところが、アンテナが立った状態ってこと。
日本仕様の「ユーノス500」ではリアガラスにプリント内蔵タイプとなっているけど、
電動アンテナは欧州仕様の特長っちゃ特長ではあります。
実車の方は今年で誕生から丸20年が経ったものの、
これまでに市販化されたミニチュアで確認できているものは僅か2点だけなんですね。
モデル化されること自体が稀なので、
そういう点からいえば素直にありがたいんだけれども、
オーナーのキビシイ目からすれば仕上がりっつーか出来自体は
今ひとつ、いや、今ふたつ…、いやいや、今みっつ!?

ご覧のように、なんかカクカクしてないかぃ? ってのが第一印象。
そしてバランス悪くないかぃ? ってのが2番目の印象。
こう言っちゃ悪いけど真横から見るとクロノスにも見えるかも!?
もっとも違和感が出てしまうのはルーフから前後の窓ガラスのラインで
工作上、3次曲面ガラスが表現しきれないらしく、
平らなルーフと相まってカクカクに感じてしまうのかもしれません。
手洗い洗車をしてボディラインを触ってみるとよーく分かるんだけれども、
実際には直線部分は一つもありません。
微妙なRが全体的に幾多も重なったとでも言いましょうか、
言葉では言い表せないラインの連続なんですね。
ところが写真になってみると哀しいかな
平面というか平板に見えて実際のラインが表現しにくく、
カメラマン泣かせのクルマでもあります。
そのせいもあるのか?
モデル化が敬遠されるような状態なのかもしれません。
さて、話を戻して気になるのはそのお値段。
これがまた強気な値段設定の8000円超ってのがなんとも…。
くどいようですが1/43でです、、、。しかもレジンだし…。
正直この出来でこれに8000円以上は払えないなぁ…。
半分の4000円だったとしても考えてしまう値段です。
オーナーだけど私は見送りかなぁ…と。
というのも、
以前のブログでも取り上げたことありますが、
katsuさん力作のフルスクラッチモデルを特別にいただいており、
詳細はコチラをご覧いただくとして、
これがまたオーナーも唸る非常に精巧な仕上がりに
個人的にはこれを超える満足度はないと思ってる…というほどでして…。
話をNEO製xedos6に戻すと、ボディカラーはアールバンレッドのみです。
今後カラーバリエーションが出る可能性は否定できないけれど、
いずれにしても一度作って売り切れたら同じ色は再販ナシと思われるので、
コレクターや欲しいという方は早めの購入をオススメしておきます。
Posted at 2012/08/11 11:08:57 | |
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