
NDロードスターの発売から約1年。NCのRHTが発売された時のごとく、既定通り? NDにも待望の電動ルーフを備えたRFの発売を控え、その一発目のお披露目の場として東京のウォーターフロント、寺田倉庫でお披露目会があり行って来ました。
この寺田倉庫、マセラティやアストンマーティンといったプレミアムブランドのプレス発表会御用達の場として使われるだけあって、ちょっと重厚な雰囲気を醸し出しております。
実際、このRFの展示イベント、前日にプレス発表の場として使われたものを延長して一般にも解放したもので、メディアだけではなく一般ユーザーにも同様にじっくりみられる場を提供している、このところのマツダには感謝感謝であります。
さて、物品搬入用のエレベーターに乗り二階へと上がると、待ち受けていたのはVSのRF。
事前に写真で見ていた時の印象とはガラリと変わり、
実車はカッコいいんじゃない? と、好印象。
乗り込んでみると、さらに印象は良くなり、
ルーフを開けた時はさぞや開放感はないのだろうと思いきや、
その心配は無駄で、意図的に振り向かない限りこれまで通り全く気にならない感じ。
そもそも意図的に振り向く事ってほとんどないから、
ステアリングを握っている限りでは、
今までのロードスターとなんら変わらない開放感だったから、
マツダさん変な先入観を持ってゴメンなさいってところでしょうか(^_^;
何より、やっと本国でも2Lが発売になったことで、こう言ってはナンですが、
歴代ロードスターを乗り継いでいる身としては、
NDになってやっと欲しいと思えるようになりました。
さて会場には先日、清里MTGのゲストでもお世話になった商品本部の山口さんと、
前主査の山本さんがおられたので、ご挨拶かねがねお話をさせてもらいました。
彼らの意気込みとやらは相当なもので、
お二人のお話を聞く限り、自信を持ってのリリースというのも分かる気がします。
一見して色が同じマシーングレーだから差がないように見えますが、
こちらはRFのRS。
判別点はオプションのBBSホイールとレカロシートでしょうか。
プレス発表時にはソウルレッドのRFも展示していたというので、
実車が見られなくて残念!
そして北米仕様にも採用されている真っ赤なブレンボ製ブレーキキャリパーと
15インチへと拡大されたブレーキローターが目を惹きます。
私としてはNDではこの仕様が一番いいなと思えるんですが、
とてもとても手が出ないような値段になっているし、
それでもお前は買うのか? と問われれば、まだノー⁉︎ であります(^_^;
確かにやっと欲しいなとは思えてきたけれど、
個人的には3rdジェネを買った時の背中を押すほどの
ビビビと来るものがまだありません。
それは何か? この頃のマツダ車に共通した点があるんですが。。。
全体的に色味が暗い!!
個人的にもっとも気に入らないのボディカラーの暗さしかり、
ピラーやドアミラーまで黒。ホイールまで暗い。。。
正反対の色味の3rdジェネに乗っている身としては、
NDにはイマイチ“華”が欠けているんですよね。
その辺りのことを、先日の清里MTGで止むを得ずドタキャンとなった
チーフデザイナーであり、現主査となった中山さんと話していたところ、
今後、きっと特別仕様車(限定車)があるかもね⁉︎
的ないい話があったり、なかったり?(^^)
勝手な仕様で妄想するのであれば、
3rdジェネのようなベロシティレッドくらい明るいボディカラーで、
ホイールはハイパー塗装あるいはバフ仕様で、
BBSではない北米仕様の17インチの純正ホイール。
室内はこれまた北米仕様にはあるタン、あるいは白系、
または赤系の本革シートでできればレカロとか⁉︎
完全に夢物語ですね(^_^;
そんな仕様が出たら本当にヤバいのはその時なのかもしれませんが、
ただ現実問題、金額にしてみれば350万円はくだらないだろうし、
個人的にもしその同じ金額を使うのであれば、
屋根付きシャッター付きガレージを作ることを優先してしまうだろうなぁ…と(^_^;
そもそも、現在乗っているNCの3rdジェネ、
思いのほか改めて気に入っているのはNDにはない華やかさがあるということ。
今まで乗り継いできたロードスターの中でも
購入から11年と、一番長く乗り続けているポイントは
色褪せていない“華”があると感じているからかもしれません。
もうひと押しの仕様が叶うND、今後出て来るのでしょうかねぇ?(^_^;