ゼロヨン兄のブログ一覧

先日、横浜の国道1号バイパスを通りかかった時に、
こんな看板を見かけました。

「10月29日にモノレール撤去のため、車線規制を行います」

ご存知の方もおられると思いますが、
横浜市戸塚区の原宿交差点近くに、
国道1号線をまたぐ、廃線モノレールがあって、
このレールがいよいよ撤去されることとなりました。

そこで、最後の見納めとなるので、クルマから降りて、
改めてこのレールを見に行ってきました。

このモノレールは、1966年に開通し、
横浜ドリームランド～JR大船駅を結んでいました。
しかし、橋脚の強度不足によって、
翌年の1967年には運行を停止しました。

運行停止から30年近く経ったバブル期には、
当時親会社であったダイエーグループが
このレールを再利用し、
リニアモーターカーとして復活させるような、
どう考えても無茶な構想を発表したこともありました。

ご存知の通り、ダイエーは
会社そのものが破綻してしまったために、
リニアモーターカーどころではなく、
ドリームランドそのものも閉鎖に追い込まれました。

結局、2度とこのレールの上を列車が走ることはなく、
運行停止から、実に36年目にして、解体となりました。


さて、このモノレールの遺構、
東京方面に向かう時には必ず通るところであり、
子供の頃から、ずっと眺めているものでした。

この異様な雰囲気に、子供心にも不思議に写り、
なんか気になる存在であったことに違いありません。

以後十数年に渡って眺め続け、子供だった僕は、
解体される頃には、いつの間にかオヤジになりました(笑)。

もちろん、生まれる前からすでに廃線となっており、
当時のことは知る由もありません。

でもなんていうか、このような廃線や、廃虚、廃車…etc
などの遺構の類いを見ると、言葉では言い表せないような、
不思議な気持になってきます。

いつも当り前に眺めていた、このレールと橋脚を、
改めてよく見ると、本当に細くて華奢でした。

37年間に渡って、横たわっていた、この遺構、
最後まで見届けてあげたいと思います。

500から降ろしたKFエンジンのヘッドを
研究用にと持ち帰ったのはいいものの、
ずっと部屋の片隅に置きっぱなしにしていました。

実は研究用の他に、ちょっとやりたいコトがあったのです。
それが、今日やっとできた、ヘッドカバ-の面研です。

この面研作業、以前乗っていたNA6の時には、
やったことのある作業なので、さほど難しさはありません。
必要なことは、とにかく「根気」のヒトコトに尽きます。

とりあえず、はじめは、荒めのサンドペーパーで
手作業による荒削りからはじめます。
その作業中の様子がこの画像になります。

実はこの下地を慣らす作業、仕上げを大きく左右するため、
決して侮ることができません。

本当ならば、細かいところまで、念入りに仕上げたり
いくつかの段階に分けて細かい番数のサンドペーパーで
擦ってやるところなのですが、どうにも面倒なので、
途中を省いちゃいました（＾＾； つまり手抜きです。。。

見えないところ＆見えにくいところの荒削りが
かなり目につきますが、1日で仕上げるため、
今回は目をつぶることに。

適当なところで切り上げ、あとはピカールと
電動ドリルを使ってバフ仕上げにかかります。

やはりバフで仕上げていくと、
かなり手抜きの部分がわかっちゃいますよね。。。

途中休憩をいれたり、のんびりやったり、
そんなこんなで仕上げること6時間あまり。

とりあえず、パッと見はキレイになりました。

明日は、500に取り付けてみることにします。

CG誌のバックナンバーを収集していることは
先日の日記にも書きました。

その後、ちょくちょく買い集め、
少しずつではありますが、揃いつつあります。

今日は、某オークションで落札した
古いCG誌4冊が届きました。

ちなみに手に入れたものは、
1965年1／4／9月号、1966年8月号です。

500号以上あるバックナンバーのうちで、
あと18冊が揃えば、フルコンプリートとなります。

とはいえ、あと一息とはいいますが、
初期のCGの出物のチャンスはなかなかなく、
まだまだ時間（とお金）は必要となります。

でも、完全に揃ってしまったら、ちょっと寂しいかも…
というのもあるのです。

というのも、揃えはじめて
かれこれ16年は超えていますから、
これまでの生活の一部というか、生きがい？　
みたいになっていますから(笑)

完全に揃ってしまったら、
それはそれで寂しい気がします（＾＾；

地道に手に入れていきたいですよね。

ここのところ忙しすぎて、
ロクにNRも500も面倒を見られず、放置状態でした（汗）。
申し訳ないな～と思いつつ、
どれだけの日にちが経ったのでしょうか。
正直覚えていません（＾＾；

複数のクルマの面倒を見るとなると、
いつに何をやったのかすら覚えきれなくなってきます。
なので、この日記や、整備手帳が記録として残るので、
重宝しますよね。

今日はとりあえず、一番放ったらかしだった、
500のメンテからはじめることに。
NRはまた今度…っていつになるんだろ…（＾＾；

でもNRはちょっと考えているコトがあるので、
それまでちょっとガマンしてもらうコトにします。

とはいえ、夕方近くになってからはじめたので、
十分な時間があるとは言えず、
結局は革シートのお手入れだけに集中してみました。

今回、クリーニングに使用した洗剤は、
通販ではお馴染みの「クイックブライト」です。

先日、同じ500乗りのエアコンさんの2号オフの時に、
気前よく、タダでいただいていました。

聞けば、たまたま立ち寄ったホームセンターで、
破格値の投げ売り状態だったのだとか。
それで買い占めたうちの1コを譲っていただきました。
感謝感謝です。

このクイックブライト、天然素材系の
何でも洗えてしまう便利なクリーナーです。

クイックブライトを使って
500のフロアマットを洗ったことがあり、
これが、かなりキレイに落ちた実績があります。

革シートの手入れにも優れているというコトも聞いていたので、
モノは試しに、、、というワケです。

ちなみに、磨きオタクとして知られる
モータージャーナリストの福野礼一郎さんも、
クイックブライトの洗浄力は認めているというのも
興味深いポイント。

今月号のCG誌では、ご自身で手に入れたRRの
革シートのクリーニングに
クイックブライトを使用していたので、
効果のほど、かなり興味があります。


さて、説明通り、お湯にクイックブライトを溶かした溶剤を作り、
スポンジを使って擦ってみることに。

ところが、すでに陽はとっくに落ちて、
辺りは暗くなりだしたこともあって、
効果のほどは正直？？？

明るくなってみてから、確認するしかありませんが、
キレイになっていることに違いはなさそうでした。

手触りはよくなっていますし、
必要以上に洗剤の臭いなどもしません。
少なくとも、良くないことはなさそうです。

とりあえず、今日のところは、あまり時間がなかったので、
ササッと擦った程度で終わってしまいました。
今度時間がゆっくり作れる時には、
改めてじっくり試してみようと思います…。

っていつになるんでしょうね（＾＾；

ふと立ち寄ったコンビニで、
たまたま見かけたレンジローバーのミニカー、
思わず買ってしまいました(笑)。

ホンウェルというメーカー製で、
NBロードスターもモデル化されています。
でも、出来自体はレンジの方がイイですね。
しかも僕が欲しい4.6HSEというのも気に入りました。

色があんまり好みではなかったのだけれど、
出来以上にお値段200円という安さにひかれました。

BRGなどのレンジ定番カラーも欲しくなっちゃいました～。