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ゼロヨン兄のブログ一覧

2006年10月29日 イイね!

17年目の清里ミーティング

17年目の清里ミーティング毎年、清里ミーティングを開催するにあったって、一番頭を悩ますコトが、マツダからお招きするゲストです。ある程度はコチラからもマツダ側へ、早めに要望を打診しているのですが、そこはお仕事のご都合などもあり、直前までナカナカ調整がうまくいきません。

実際過去にも開催1週間前になってもゲストが決まらない!? なんて大ピンチなこともあったくらいで、毎年秋になると渉外担当としてはヤキモキして過ごしております。

幸い今年は比較的早くからマツダからのゲストが決まり、

プログラム開発推進本部 第2プログラム開発推進室
プロジェクトマネージャーの山口宗則さん

ボデー開発部 ドアリッド開発グループの松延知昭さん
をお招きすることができました。

山口さんは、NA8CからNCまでの開発に携わっており、
ロードスター、そしてスポーツカー開発のスペシャリスト。
世界中のイベントや出張など多忙を極める主査の貴島さんが不在中などにも、
開発進行など開発全体のサポート役を勤め、いわば女房役とでも言っていい存在です。

松延さんは、マツダきっての屋根のエンジニア。
発売後の予想以上の!? 高い支持を得ているNCの電動ルーフ「RHT」の開発者であり、
これまでにもボンゴフレンディのオートフリートップや、
NB3から追加されたクロス調ソフトトップなどを手がけるなど、
「マツダの屋根屋」なる異名!? をもつスペシャリストです。

今年の話題の中心はやはりRHTに集中しました。
ロードスター乗り、あるいはそのファンの間でも物議を醸したRHT、
フタを開けてみれば、全世界中からのオーダーが集中して、
生産キャパをはるかに超えるオーダーが入っているのはご存知の通りです。
しかし、その開発は決して平坦なモノではなかったようで、
まさにプロジェクトX並み!? の苦労話しを語っていだきました。

RHTの企画がスタートしたのは
NCのプロジェクトがスタートするよりもずっと以前の2002年のこと。
NB2をベースにした、まるでヘルメット!? 
のような試作車のマル秘画像などを交えつつ、
マツダ社内でも開発トップからの企画自体の否定からはじまり、
逆境の中での地道な成果を積み重ねた上で、RHTをまとめあげたコトなど、
たいへん興味深いお話をされていました。

何をかくそう、この場にいた山口さんご自身も開発当初は否定派だったお一人。
しかし松延さんのひたむきな開発姿勢は
「マツダきってのエンジニア」と言わしめるほどであり、
同時開発でなければRHTの誕生はなかったと振りかえっていました。

さて、話しは少し外れますが、山口さんは知る人ぞ知るアスリートであり、
全国で開催されるトライアスロンにも出場されるほどのお方。
「せっかく清里へ行くなら高地トレーニングが出来そうだから走るところはありますか?」
なんてコト話しも事前に確認があったとか、なかったとか!? 

実際イベント前日に清里入りした夜と当日の朝には、
キチンと1時間程度のマラソンをこなすほど。
不健康かつ不摂生な生活を繰り返しているスタッフも
少しは見習わなければと思う出来事でありました。

さて、そんなアスリート経験を経た山口さんの
「ロードスター(スポーツカー)とトライアスロンの関係」は、
2時間という短い講演ではとても伝えきれなかったため、
このお話の続きは、機会が許されればまた来年へのお楽しみ…
としてとっておこうかと思います。

来年の清里ミーティングも是非とも楽しみにしてください。
Posted at 2006/12/03 20:33:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ERFC清里ミーティング関連 | クルマ
2006年10月28日 イイね!

仕込み最終日

仕込み最終日私が古くから所属しているロードスターのクラブ「ERFC」の唯一といっていい目立った活動!? 「清里ミーティング」の開催を明日に控え、この日は準備のために清泉寮入りしました。

イベント開催にあたって、スタッフとしての活動を10年以上続けてきたワケでもあり、今ではライフワークのひとつ? となりつつあることは確かです。

この開催までには、それぞれ決められた担当者が黙々と準備を重ねてきたものであり、
もっとも早い段階からになると、次回開催日はイベント終了直後に仮決定から始まり、
約半年近く前から本格的に仕込みがスタートしています。

私自身の具体的な担当は、
マツダへのゲストおよび展示車両などの要請と講演内容の事前打ち合わせ、
各媒体へのイベント告知および取材の対応、
当日参加のショップさんの誘致および協賛の案内、
などなど主に渉外全般を引き受けていることがまず一つ。

この他にもイベント当日配布の協賛していただける商品収集および分配。
基本的には仕込みや裏方に徹していたものの、
今年はイベント当日の講演の司会などなど…
例年以上に多岐にわたっているため、
自分としてもかなりテンパリ気味の年ともなりました。

とは言ってもスタッフの多くが、それぞれたくさんのコトを抱え、
なおかつ水面下ではイロイロと準備のための議論が続けられてきたワケで、
私だけがタイヘンなワケではないから嘆いてもいられません。

ちなみにこの日の流れを時系列に書くとこんな感じです…

13時 清泉寮に集合。14時半まで順次会場設営。
15時 マツダからのゲストを小淵沢駅までお出迎え。
16時~18時頃まで ゲストとの打ち合わせ及び準備
18時 夕食
20時 近隣の温泉へゲストをご案内。
21時~26時 スタッフとゲストの打ち合わせ!? を兼ねた懇親会

などなど。

ちなみにこの日の準備段階の撮影は忘れてしまったので、
イベント当日早朝に到着した、
展示車両搬送してきたキャリアカーの画像を貼っておきます。

とにかく、一番の願いはイベント当日の天候のみ!!
事前に見ていた天気予報では曇りまたは雨などとイヤなコトを言っていたから、
とにかく晴れなくてもイイので、せめて曇りでいてくれれば…
というコトを祈りつつの朝方の就寝とあいなりました。
Posted at 2006/10/30 23:53:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | ERFC清里ミーティング関連 | クルマ
2006年10月22日 イイね!

珍しく早起き

珍しく早起き明けて二日目。比較的早い時間にお開きとなった翌日の朝は、さすがにみんな目覚めが早い!!(^^; 早起きが超苦手な私でも7時には目が覚めて、朝から温泉に浸かる余裕もあったくらいだから、歳を感じずにはいられません!?

しかし、これでも目覚めはかなり遅かったようで、すでにひとっ走り行ってきたというツワモノ!? もいたのだとか。さすがに私はそこまで歳を重ねてないので!? まだまだムリです(^^;

結局この日は乗り合いでツーリングへと出かけたり、談笑したり、
つかの間の楽しい時間を過ごすコトが出来ました。

紅葉真っ盛りのこの季節、
確かに3rdでのオープン走行はかなり気持ちよかったけれど、
できれば500での参加をしたかったトコロです。

来年は500で楽しみたいなぁ…と思います。

Posted at 2006/10/27 04:30:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーノス500関連 | クルマ
2006年10月21日 イイね!

クルマは「キッカケ」に過ぎず

クルマは「キッカケ」に過ぎずこの時期ともなると、不思議と信州方面へと向かう習慣がずっと続いています。そのひとつは今さら言うまでもなくライフワークのひとつ? でもある清里でのロードスターのイベントであります。

しかし、そのロードスターとは別に、私個人として付き合いのある、ごく親しい「ゆかいな仲間達」が集まるユーノス500の「親睦会」がこの時期であったりするワケで、今年は幸か不幸か!? 二週続けてほぼ同じルートで信州方面へ足を運ぶこととなりました。

この集まり自体、そもそものきっかけは同じ500乗りが、
ただ同じクルマに乗っているから集まっていたのだけれど、
今ではその様相はかなり変貌しつつあります。

ご存知の方もいるようにユーノス500自体、誕生から14年を超えて、
当然のごとく現実的に皆一様に乗り続けること自体が「非現実的」
となりつつあるワケで、惜しまれつつも代替えなどが進みつつあります。

画像をご覧のように、すでに非500比率が高くなっているワケで、
今後もいっそう新しい相棒へと変わっていくことには違いありません。

しかし、それでも500がひとつの「きっかけ程度」として知り合っただけであって、
本当の仲間同士が500だけの付き合いでははなく
「友人」として続いていくことには違いないワケであり、
そんな旧知の仲間が一年に一度顔を合わせる貴重な場として変貌しつつあります。

これって素晴らしいコトではありますよね。

我が家の場合、幸いなんとか500には乗り続けられてはいるのだけれど、
実質的なオーナーは母親であるから、今回はオーナーが使うから…
との理由で残念ながら3rdでの参加になりました。

しかし、それでもまったくとがめられるコトもなく、そっちで来たんだ? 
程度で受け入れてくれるところは、なんともイイところでもあります。

そんな付き合いのある仲間同士、同じ時間を同じように過ごしてきていることもあり、
年々歳を重ねていくに従って健全!? になりつつあります。

夕方くらいから飲み始めたコトもあって、0時には早くも!? お開きとなって、
私を含めてみんな床についていたから、
なんとも若くはないなぁ…って思ったところでした(^^;

とはいえ、こんなステキな集まり、
これからもずっと続いていけたらイイなと思えたのでした。
Posted at 2006/10/27 04:07:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | ユーノス500関連 | クルマ
2006年10月17日 イイね!

もう一つの記念日?

もう一つの記念日?つい先日3rdの誕生1年のブログを書いたけれど、1年前の今日が納車された日であり、本当の意味でNCとの生活が再スタートした記念すべき日でした。

NCとしても発売されてからちょうど1年が経ったけれど、相変わらず街中などで見かける機会はそれほど多くはないし、3rdともなるともっとです。

これでもマツダとしては当初の計画通りの販売台数を維持しているようだし、むしろ予定より多いらしいのだけれど、ホンマかいな? ってところもあります(^^;

とはいっても、私個人としては石投げりゃ当たるほど
異常にたくさん走っているクルマよりも全然気分がイイです。

というのも、バブルの頃のようにワケや意味も分からず
流行だけでネコもしゃくしもスポーツカーに乗っていた時代の頃よりも、
今の方が本当の意味で好きな人が乗っているコトが多いだろうから、
少なくても悲観的には思っておらず、むしろ歓迎しているからなんです。

ここ数年でようやく「スポーツカー市場」が正常に戻ったワケではあるけれど、
嬉しい反面、逆にスポーツカーを理解してくれる人も
それだけ少なくもなっている部分もあり、これからが本当の意味で
「ユーザーの成熟」が問われる時代となっていきそうです。

話は変わりますが、この日からハンドル名が
「ゼロヨン兄」に変わった日でもありました。
しかし、もう1年も経つのに、未だに旧名称の
「ゼロナナ兄」と言われるコトが結構あります(^^;

とかなんとか言っておきながら、
自分でもごくたまに間違える時があるから、仕方ないかなって思います(^^;

今となってはどちらでも私ではあるから、
今後も気にせずに、言いやすい方で読んでくださいませ。
Posted at 2006/10/26 18:05:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 3rd Generation Limited | クルマ

プロフィール

「クルマだって… http://cvw.jp/b/9438/48554198/
何シテル?   07/20 23:24
これまでに所有したクルマはすべてマツダ車ばかりですが、マツダ特有のエンジン「回転系」ではなく「往復系」だけです。 ちなみにハンドルネームの「ゼロヨン兄」と...
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