
先日ブログでも触れたNCの任意保険の件で、今日はMメカのところへと手続きに行ってきました。
その辺りの手続きに関しては、滞りなく出来ました。しかし、去年、不注意による左リアタイヤの強打の時に一度保険を使っていたコトをすっかり忘れての見積もりだっため(汗)、結局め3等級落ちたので思ったほどの割引対象とはならず、ちと残念な結果に。。。
とはいえ、ゴールド免許効果があったのは、やっぱりありがたいトコロです。
さて、今日、Mメカのお店に行ったのは他でもなく、私の担当営業さん、
実は個人的なクルマの代替えでVSのRHTロードスターを購入されて、
その車両が入庫したとのことで、じっくり観察してきました。
もうすでにRHTは去年、散々見ていたから、
これといって目新しいトコロはないのだけれど、
実はNCロードスター、密かに、かつ微妙に仕様変更がされていたのでした。
一般的なクルマの場合、発売から2年が経った時に、
マイナーチェンジが、なんとなく施されるのが慣例!? なのだけれど、
フツウのクルマに比べてモデルチェンジサイクルが比較的長いロードスターの場合、
明らかに外観が変わるようなマイナーチェンジは、
2年目ではあまりされません(NB除く…)。
で、その担当営業さんのクルマ、その仕様変更がされて真っ先にオーダーを入れ、
今週入庫したとのコトなので、
ロードスター研究家としては興味津々てワケです。
ではナニが変わったのかというと、ほんと微妙な違い(笑)。
ほとんどオーナーでしか分からない程度のものです。
見た目的に一番大きく変わったトコロはスピードメーター。
従来の180km/hスケールから、200km/hスケールへ変わっています。
また、従来のVSのサドルタン色のセンターコンソール、
これまで色が全然合っていなかったのは見た人ならば誰でも思ったコトですが、
よっぽど言われ続けていたのでしょう。
あるいは限られたコストの中で色を合わせるのも難しかった? のでしょう。
画像をご覧の通りサドルタンが廃止され、
RSやBASE車と同じブラックへ変更されていました。
まあ、これは見方を変えれば、部品の共通化が計られて、
コストダウンになった…とも言えるかもしれません。。。
逆に言えば、微妙な色の違いがあったにせよ、初期のVSのセンターコンソール、
今後、希少パーツになる可能性は高いかもしれませんし、
マツダのことだから、いずれ欠品パーツになるコトは予想できそうです。。。
さて、走りに関して最も大きな違いといえば、
OEMタイヤの銘柄が「ミシュラン パイロットプレセダ」から、
「BSポテンザRE050A」へと変わったコトなどです。
これは、今回の小改良の中でも、もっとも大きい仕様変更でかもしれません。
次にタイヤを履き替える時は、ちょっと試してみたい感じです。
まだ最新のカタログが届いてなかったので、
VSのロードスターの現車確認をした程度では、ココまでしか分からなかったものの、
まだ他にも見えないトコロを含めても仕様変更があるかもしれませんが、
今回の微妙な変更で目視で確認できたのは、このあたりでした。
さて、それでは気になる車台番号改変について。
以前のブログにも触れていた通り、ソフトトップが車台番号の頭がNCEC-1XXXXX台、
RHTがNCEC-2XXXXX台であったのは言うまでもありません。
通常であれば、仕様変更があった場合予想される車台番号は、
ソフトトップがNCEC-3XXXXX台、RHTがNCEC-4XXXXX台となるかと思いきや、
ところがギッチョンチョン(古ッ!!) 外観が明らかに変わったような変更ではなく、
小変更程度であったので、今回はその法則には当てはまりません。
今回の小変更での表記では、二桁目の数字の法則が採用され、「5」となっています。
他のマツダ車でもこの法則が採用されているし、
ロードスターでいった場合は、NA6CEの中期型にも見られた同様の方法です。
RHTは「NCEC-25XXXX」台、
まだ現車確認が出来ていないものの、
ソフトトップはおそらく「NCEC-15XXXX」台へと変わっているとも思われ、
発売当初からの基本的仕様が継続されつつ、若干の仕様変更となったため、
一桁目は従来通りソフトトップが「1」、RHTが「2」。
二桁目はRHT、ソフトトップを問わず、
今回の小さい仕様変更を受けたものが「5」という表記になったと思われます。
ちなみに、3~6桁目が生産台数の番号という形になるようです。
この辺りの小変更、ほとんど何にも告知がされるようなことなく、
密かに行われていたのは、なんともマツダらしいのだけれど、
散々待たされて、ちょっと前にやっと納車されたRHTオーナーさんには、
今回の小変更はちょっと酷だったかもしれません。
小変更のみ行われたトコロも見ると、
NCはNA同様に概ね好評に受け入れられている証でもあるかと思います。
NAロードスターは、好評をもって受け入れられていたので、
ほとんどにおいて、外観上の変更は行われませんでした。
NBに関しては賛否両論に分かれる顔つきが、
たった2年で変わってしまったところを見ると、
あまり受けがよくなかった…というコトの現れではないでしょうか。
というコトを踏まえて見た場合、NCに関しては、
ユーザーは満足している表れなのかもしれませんね。
で、これらの微妙な仕様変更を受けたNCロードスター。
普通ならば、ちょっと悔しがるトコロなのでしょうが、
私の場合は、ぜ~んぜん(^^
それはやっぱりカタログモデルではなく、
その時にだけしか買えなかった限定車であるから…かもしれません。
Mメカも同じような意見をもっていて、
「散々、お客さんのクルマ(カタログモデルや限定車を)をイロイロ見て来たけど、
やっぱお買い得感や、まとまりでは3rdジェネ(特にベロシティレッド)が一番だったよね」
と。
まったくもって、私も同感であります(^^
その時だけにしか買えない限定車、そういう意味では逆に優越感というか、
二度と手に入らないプレミアムという点では、
仮に後々仕様変更があったとも、
あんまり気にせずに済むからやっぱイイもんです。
というワケで、これまで以上に3rdジェネを
気に入っているゼロヨン兄でありました(^^;