
先週3rdの12ヶ月点検やらなんやらかんやらが終わったばかりですが、またしても今週Mメカのところへ通いです。今度は500の整備のためです。続く時はほんと続くモノです。
ここ1~2年でやっとひと通りの整備が終わりつつあった500でしたが、すっかり落ち着いた…かと思いきやそうは問屋が卸さない!? とはこのことか。半年以上前、たまたまMメカのお店に500で行った時に「パワステフルードが少ないねぇ」との指摘が。確かに量が足りなかったので、その時は補充でしのいでいました。しかし、減ってるってコトはどっかで漏れている可能性が高く、改めて各部をアチコチと見たらパワステポンプが原因であることを突き止めていました。
となればパワステポンプの交換となるのだけれど、このパーツがけっこう高い。
自宅のWINにインストールしてある2004年10月版のEPC2での新品Assy価格は5.5諭吉。。。
で、最新の価格を調べてもらったところ、これが6.3諭吉とかなり上がってる始末。。。
嬉しくないぢゃんねぇ…。
余談ですが、基本的には年式が古くなれば古くなるほど
部品価格が上がる傾向にあるのだけれど、
それが必ずしも全部ではないとはMメカ談。
へぇ~と思って聞いてみると、これまたよく破裂する定番のO2センサー、
逆に今では大幅に値段が下がっているのだとか。
O2センサーは白金を使ってるコトもあって、もともと高いには高いのだけれど、
我が家の500も3年前に交換した時は1本2.2諭吉もしていました。
(V6だから両バンクに付いてるので両方交換だとその倍の値段になります。。。)
それが今では半額の1諭吉程度に下がっているのだとか!?
理由は判然としないながらも、高いときに交換したモノとしては
嬉しいような嬉しくないようなフクザツなキモチ。
時価みたいなトコロもあるようです!?
さて、パワステポンプの話に戻します。
部品代やら工賃を含めたおおよその見積もりが8諭吉前後…(汗)。
そんなワケで、しばらく懐などの様子も見つつ折を見ていたら、
運がイイことに某オークションでリビルド品が出品されているコトを発見。
お値段1.1諭吉程度だから工賃含めて新品パーツを買う値段以下で完了しそうなので、
Mメカとも相談のうえ、やっと今になってメドがたったというのもあります。
この辺りはジックリ相談できるメカがいるというのはイイもんです。
てなワケで、落札したリビルド・パワステポンプ、
画像にあるように今日自宅に届きました。
古いマツダ車を維持するというのも、
それなりに自分で作業できるコトに加えて当然お金も必要だし、
それ以上に腕のいいメカ、オーナーのヤル気、そして計画性も重要です。
逆にいうと、それがなければ付き合っていけないと言えるでしょう。
それにMメカも見積もりをした以上、慈善事業ではないのだから、
「その仕事は取れ」みたいな上からの「無言の責任」が発生するのだとか。
そりゃそうです。仕事の合間にイロイロ調べてそれで何もないでは、
商売上がったりですから当然と言えば当然のコトではあります。。。
整備の見積もりは新車の見積もりとはワケが違い、
これからも大切に乗って行きますヨという表れであると思うので、
メカともうまく付き合っていくには本人の意思も大事ではあります。
来週末は久々に名古屋方面への遠出を予定しているコトもあるし、
せっかくの工場入りなので、朝からMメカの作業を手伝いつつ、
他にもアチコチ気になるところを手を入れる予定デス。
なんだかんだ言いながら、手を入れるって行為自体も楽しいもんです。
何度も言ってますが出来の悪いのほど…というのと同じではありますよネ(^^