• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ゼロヨン兄のブログ一覧

2008年05月28日 イイね!

よかったのかな?

よかったのかな?ちょとだけ出遅れましたが「マツダRX500がレストアされて展示される」そんなニュースが駆け巡っています。やっとこの時が来てくれてホント嬉しい限りです。

「やっと」と言ったのは、実はこのRX500が現存する話しを最初に聞いたのが、たしか10年ほど前。とあるマツダ関係者と雑談をしていた時にたまたま「オフレコ」として教えてくれたもので、もう存在しないとばかり思っていたし、実車を見たことがなく、ずっと山吹色/水色のトミカのRX500しか知らない世代(ほぼ同い年なんです)としては、とても喜んだ覚えがあります。

と同時に厳しい「現状」も知って、とても哀しくもなりました。

1990年代後半頃に聞いたときのRX500は
広島のマツダ本社の広大な敷地内のとあるヒミツの場所に
隠されるように、いやいや、放置されるような状態で!?
朽ち果てるがままに置いてあったというのです。
いってみればメーカー版「草ヒロ」です。

長い年月放置されていたことを裏付けるように、ボディにはホコリが積もっていて、
タイヤは空気が完全に抜けきってペチャンコ。

瀬戸内の海が近い倉庫内は湿気が多いうえに、
特徴的なバタフライウイングが半開きのままだったから室内はカビだらけ。
そのせいかトリムが腐って剥がれてぶら下がり、
とても座れるような状態でなかった…という。

かつてモーターショーなどでの勇姿はそれこそ過去のモノであって、
それはもう惨状としか言いようがないくらいだったそうだ。

その後も別のマツダ関係者からたびたび社内の別の場所で見かけた
との情報を聞いていたから、無事であることに安心していたけれど、
ロータリーを大事にしているハズのマツダがナゼ、
このままの状態を続けているのかが、とても不思議でなりませんでした。

しかもこの復活については、どういう経緯かは分からないけれど、
マツダ自らが動いたのではなく、広島市交通科学館の手によるもので実現…
というのは少々情けないではないか。

復活してくれたことは素直に喜べるし、よくぞ再生してくれたと思います。
諸般の事情? があるにせよ、
こーゆーコトがマツダ自らが動かずにどうする? とも言いたくなります。

近年、とても業績が好調なマツダなのはわかるけれど、
どーも効率や利益ばかりを優先して過去の歴史をおざなりにする傾向が気になります。
(だからココまで好調とも言えるのですが…)

青山に本社があるミニバンばっかり作ってる自動車会社が、
とうの昔に創業者の「魂」を捨てきって現在のように好調になる最初の頃と、
今のマツダがとても似てきているのが不安になります。

RX500はショーモデルではあるけれど、マツダを語る上では大事なクルマだから、
それこそグッドウッドフェスティバルで走行してもおかしくないハズだし、
787Bと一緒に走る姿を見てみたいものです。

走るトコロまでレストアするのはタイヘンかと思いますが、
ロータリーにコダワリをもっている会社であるのだから、
こういう歴史は大事にしていって欲しいし、
メーカー自らが真剣にレストアに取り組んでほしいものです。

できれば、その時にはモーターショウでよく見た
黄色いボディー(厳密にオリジナルはグリーンのようです)に戻してもらいたいなぁ…。
Posted at 2008/05/29 09:08:03 | コメント(6) | トラックバック(0) | マツダ車関連 | クルマ
2008年05月19日 イイね!

やっぱり、たいして価値はなかったらしい

やっぱり、たいして価値はなかったらしい先月のブログで話題にした差し押さえ物件と思わしきユーノス500のオークション車両。その後入札がとっくに終わっていたようで、改めて見に行ったら値段に愕然? 終了価格は…3万6500円でした。おくさん、さんまん ろくせん ごひゃくえんですよ。お買い得でしたよ。

ちなみに同時出品の21万kmも走ってたポンコツショーケンカペラは3万3500円で終了…。見てくれは違えど、ショーケンカペラとユーノス500はC系の隠れた兄弟車といってイイ存在。けど、こう言っては失礼ながら、あんな過走行のカペラ買いたい人おるんかのぉ!? って思ったら、年式の違いはあれど、世間的価値はユーノス500とほとんど同じだったってオチでした(^^; シンジラレナイ。。。

しっかし、安いなぁ…。え? カペラじゃないっすよ。500の話しです(^^;
この値段でこの程度だったら、ちょっと欲しかったかなぁ!? と。
ま、ココから車検を取得したり乗り出しまでの
トータルの費用を考えるに20万円くらいかかるから、
最終的には、現在のありそうでなさそうな相場価格くらいにはなった形。

ただし、いくら程度がイイとはいえ、そこは15年超えのマツダ車。
恒例の!? エアコン系やら、ATやら、クリア剥がれやら!?
さまざまな「お祭り」が手ぐすね引いてお待ちかねかもです!?

イバラの道に入信されたと思って大事に乗って欲しいですね (え? 脅してる?)


しっかし、根源的な話し、この値段でホントに税金滞納分の足しになるんだろうか…
とか素朴な疑問も残ります。

こんな二束三文の値段で愛車が売られてしまわないように、
改めて納税は滞納せずキチンと収めましょう。
Posted at 2008/05/20 10:43:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | ユーノス500関連 | クルマ
2008年05月09日 イイね!

ブルーは不遇な色?

ブルーは不遇な色?海外の現地のマツダサイトをウロウロしてると、たまに日本仕様にはない、おっ!と思う車種や仕様に出くわすことが少なくありません。たまたたまUKマツダのサイトを見ていたら、ご覧のように日本仕様にはないNCがありました。

どこが違うのかって? ロードスターマニアあるいはNCオーナーしか気付かないかもですが、日本仕様には存在しない水色のボディカラー「アイス・ブルー・メタリック」が最大の特徴です。NB2にもごくわずかな期間存在していた「クリスタルブルー」に近い色合いですが、ナカナカ似合ってますねぇ。

この水色のNCは現地の限定車のようで、その名は「NISEKO」(笑)。
そうです。色のイメージからか? 
北海道のニセコから由来しているネーミングなんだそうな。

過去にも北米仕様の限定車で「SINSEN」(新鮮)があったりするけど、
漢字名はジンガイさんにとってインパクトがあるみたいですねぇ。

彼らに漢字はとても新鮮に映るらしいけれど、
なかにはシャレ? いやいや悪意? が効いたモノもあるワケで
誰か意味教えたれヨ!! てのも中にはあります(^^;

それはさておき、、、、。
以前もお話しましたが、残念ながら日本ではブルー系のロードスターって不人気です。
過去にマリナーブルー(NA6)、ラグナブルー(NA8 Sスペ)、
クリスタルブルー(NB2)、ウイニングブルー(NC)
など歴代ロードスターで果敢に!? ブルー系のボディカラーにチャレンジするも、
これがことごとく不人気でスグにカタログ落ちしてしまう歴史? があるくらいです(^^;

ただ、北米、欧州などの海外では人気というか、需要があるようなので、
いまでもウイニングブルーのNCは北米仕様のカタログモデルだから、
日本にはなくても海外にはあるという現象が起きています。

以前、広島でカラーデザイナーの野村さんにお話を伺う機会があって、
彼女自身、NCロードスターで個人的に試してみたかった色が、
通称「ポカリブルー」、つまりマリナーブルーだったと言っておりました。

ただ前途の通り、こと日本でのロードスターの歴史の中で
ブルーのボディカラーは「不吉な色」とまでは言わないまでも、
設定しても需要が見込めないという理由でお蔵入りしている関係で、
社内でも強行に? 反対されてしまったのだとか。

個人的には好きなんですけどね。ブルーは。
特に今あらためて思うのは、NAのキレイなマリナーブルーを見るとハッとするし、
暗い色ばかりがもてはやされる日本でたまに見かけると、
とても新鮮にうつる色なので悪くはないと思うんですけどねぇ。

お国が変われば価値観も色も変わる…
そこに向けたモノ作りというのは、ホントに難しいものだと思います。
Posted at 2008/05/09 16:06:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロードスター関連 | クルマ
2008年05月05日 イイね!

コレが最終生産車

コレが最終生産車最近、ユーノス500の話ばかり立て続けだから、たまにはロードスターの話でも(^^;

みんカラのページを開くと一番下に中古車情報が掲載されているのは皆さんご存知の通りです。ココにランダムで表示されるロードスター、特に限定車の場合これまで調べたデーターなどと照合したり地道に検索を続けています。まぁ、それも気分次第ではあるんですが(^^;

で、いま出品されている みんカラの中古車情報で3rdの出物を見かけました。
さっそく記載されている末尾3ケタの車台番号をヒントに
以前調べた資料を引っ張りだしてきて照会してみたらビックリな結果に!!

マツダ発表の日本仕様の「公」の3rdの限定台数は「500台」(全世界3500台)とされています。
しかし、これまでEPC2を使って私が追跡調査をしている限りでは
実際には日本仕様は「355台」しか生産されていなことが判明しています。

で、このギャラクシーグレーの3rdは355台目に生産されており、
したがって日本仕様で一番最後に作られたクルマというコトになります。
きっと前オーナーさんは、そんなコトとは知らなかったのでしょうけど(^^;

ちなみにこの日本仕様最後の3rdのシリアルナンバーは「NO.2687」。
私の3rdはこの最終車の前日に作られているのだけれど、
この2日の間に作られた23台を単純に足しても最終車の番号と合致していなかったから
これでシリアルナンバーは仕向地での連番でないコトのウラはとれました。

つまり全世界限定車全体の通し番号だから、
自分が乗る3rdの前後の番号は必ずしも同じ国にいるとは限らないワケで、
それが北米かもしれないし、イギリスかもしれないし、ドイツかもしれません。

そう考えるととても不思議な気分にもなりますね(^^
ちなみに、その辺りの世界中の3rdオーナーを紹介している海外サイト
「MX-5-3RD GENERATION LIMITED」で、もしかしたら前後の番号が
どの国にいるのかが分かるかもしれないので参照してみるのもイイかもしれません。

なお、この3rdの最終車を展示しているのは埼玉の中古車業者さんだから、
それほど遠くないのでちょっとお目にかかりに行きたいトコロです。


にしても距離が進んでいるとはいえ、3rd値落ち早いですねぇ。
そんなトコロも気になったりもして(^^;
2008年05月04日 イイね!

めずらしく宮ヶ瀬に

めずらしく宮ヶ瀬に毎年GW中に神奈川県にある宮ヶ瀬湖に、ユーノス500乗りの面々が集まるコトが定着しています。私の場合、ロードスターがあるので500で本気で走るコトを考えてないから、行ったとしてもいつもゆっくりの参加です(^^; まぁ、以前ほどではないにせよ、早起きが苦手というのもあったりするんですが(笑)。

それはさておき、現場に到着したらすでに8時近くを回っていました。この時すでに500は8台ほどが集結していて、すでに走り終えてマッタリモード(笑)。なかにはもう次に向けて帰った1台までいたり、遠路はるばる連休の混雑の中、東海の方々が2名も朝一番で到着していたみたいです(笑)。やっぱり遅く到着しすぎましたねぇ。

考えてみれば宮ヶ瀬に来るのは何年ぶりなんだろう? というくらい久しぶりです。
おそらく4年は来てないハズ? 最近は口コミもあってか、
宮ヶ瀬はすっかりドライブ(走り込む)ポイントとして広く知られるようになったようで、
500だけではなくて、他にも同じような目的の方々がたくさんいたり、
バイクのツーリングの面々がたくさんおりました。

チョロチョロとロードスター(NA)の姿は見かけるものの、
意外と台数は少ないもんですねぇ。
確かに比較的直線的でハイスピードが続く宮が瀬は
ロードスターで走ってもそれほど楽しくないのかもですねぇ。

てなワケで目をつり上げて走りに行ったのではなく、
のんびりまったりGW後半を過ごしたのでありました。
Posted at 2008/05/05 10:57:13 | コメント(3) | トラックバック(1) | ユーノス500関連 | クルマ

プロフィール

「“アルヴェル”のオフ会…??? http://cvw.jp/b/9438/48589267/
何シテル?   08/09 11:53
これまでに所有したクルマはすべてマツダ車ばかりですが、マツダ特有のエンジン「回転系」ではなく「往復系」だけです。 ちなみにハンドルネームの「ゼロヨン兄」と...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2008/5 >>

    12 3
4 5678 910
11121314151617
18 192021222324
252627 28293031

リンク・クリップ

CAST鋳造ハイパー塗装への中国製と日本製のベースの違い 
カテゴリ:クルマ関連
2014/03/10 10:05:03
ユーノス500 サービスキャンペーン 
カテゴリ:ユーノス500関連
2011/02/19 02:23:14
 
MZR Racing 
カテゴリ:マツダ車関連
2011/02/13 22:37:53
 

愛車一覧

マツダ ユーノス500 マツダ ユーノス500
'92 EUNOS 500 20F-SV 改 25G 20万4000km 購入してから ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
'05 MAZDA Roadster 3rd Generation Limited 10 ...
マツダ ベリーサ マツダ ベリーサ
'07 MAZDA VERISA T Style 10万4,000km 基本、地元近 ...
マツダ ユーノス500 マツダ ユーノス500
'92 EUNOS 500 20F-SV 5MT 11万4,200km 一見してキレイ ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2004年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2003年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2002年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2001年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation