
行ってきました。クルマイベントに。
まさか、お前トチ狂ってアレに行ってきたんか!? ってコトないですよ。後で知ったコトなんですが、どーやら同じ日にハデに痛○のイベントがどこかでやってたようですが、そんなトコロなんかではありませんし、そもそも死んでも行きたくありません。
それはさておき、コチラは「正統派」の旧車ファンのイベント、
ニューイヤーミーティングのお話です。
眠い目をこすり、朝イチから青海のイベント会場をウロつくものの、ザッと見た印象としては。例年以上に今年はどこかイマイチ。ガツン!? とインパクトが強いようなクルマが見られず、ちょいと期待ハズレの感がありました。
とはいえ、全然なんにもなかったのか!? といわれればウソになるワケで、
お~これは!! と思える珍しいクルマにも数台巡り会えました。

個人的に気になったのが、このブルーバードワゴン
単なるブルーバードワゴンと思うことなかれ、US仕様の逆輸入車なのです。
北米専用車ならでは直6のL24が搭載されていました。
登録はナゼか商用となってたものの、これほど奇麗なオリジナルは初めてみました。

今年の一番と言っていいのが、この「ヴェロレックスオスカー」でしょう。
チェコ製の3輪車らしく、存在自体を初めて知りました。
イギリスを中心として、かつてのヨーロッパにはこのような
バイク用の小型エンジンを搭載した「小さな虫」系の3輪車、
いわゆるバブルカーが星の数ほどたくさん存在していたのですが、
これもその中の貴重な1台であります。
とにかく、こいつが面白いのは
スペースフレームのボディを覆う材質が、なんとビニールってコト!?
カバン用のファスナーボタンを使っているとのことで、
ご覧のように開閉が自由なので、構造のお勉強もしやすいかもです(笑)。
その他では左上の画像の「いすゞ ベレル」。
最近きちんと見た記憶がなかったのですが、
ナンバーを取得して元気に走ってるのがイイですねぇ。
一番思い出すのは、たしか小学生の頃に読んだマンガ「こち亀」で
大原部長が欲しくてやっと見つけて買ったのが、このベレル。
おそらく、その時に初めてベレルというクルマを認識したのだと思います(笑)。
すでに当時でも旧車であり、たしか両津が借りて乗って行った先が解体屋で、
止めておいたら、ナゼか解体車と勘違いされてスクラップにされてしまい、
ごまかそうとして、その場にあった姿形が似ているという理由で!?
ムリくりタテ目のセドリックにすり換えるという
いつもながらのムチャクチャな展開に笑った記憶があります(笑)。
で、今年会場にいて気になった点としては、
マイクを握ってしゃべってるオネーちゃんが、
この場にまったく似つかわしくなかったってコト。
なんせ、オーナーに向かって
「このクルマなんですかぁ? え~? 日野ってトラックだけじゃなくて、
乗用車作ってたんですかぁ~。みなさん知ってましたかぁ?」
とにかく、3流4流タレントの熊田や安田ばりの
「心のない上辺だけのキャバ嬢トーク」が
イラッとさせるコト、させるコト、、、。
モナではないけれど、適材適所という言葉があるように、
場所をわきまえた人選ってやっぱ必要であります。
JCCAさん、来年はマイク握って喋らせる人は、もうちと考えましょうね、、、。
Posted at 2009/01/29 15:17:16 | |
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