
20日に広島県三次市にあるマツダ三次試験場で開催される「ロードスター20周年記念イベント」に参加するべく、ひと足早く18日に昼過ぎに広島に向けて走り出しました。
世間的にはシルバーウィークと騒がれて、この前のお盆休みより道路混雑が激しい!? などというまったく嬉しくない話しを聞いていたので、早めにスタートするコトにしました。例のETC1000円も、日付をまたいでしまえば適用されるので、あらかた早めに走ってしまおうって作戦。
これが功を奏して、名神茨木と吹田の帰宅ラッシュにハマっただけで済んだので思惑通りに。
このまま行っても広島には早く着きすぎてしまうのは、出発からの予定していたこと!? で、せっかくのETC特別割り引きを使って、淡路島〜高松〜瀬戸大橋を経由した遠回りルートを考えていたのでした。
厳密に言えば、明石海峡大橋〜鳴門大橋、高松自動車道、瀬戸大橋では、それぞれの会社が違うので1000円だけで…とはならず、それぞれの会社に1000円ずつ払わなきゃならない、つまりはココを通っただけで3000円はかかります。しかし、この区間をマトモに行ったら1万円以上の料金がかかるので、それを考えたら格安です。それだけ走っても、マトモに広島に行く値段より大幅に安く1/3くらいで済むから、逆に走らなきゃ損てワケです。
というワケで途中の山陽道・淡河PAで日付が変わるまで時間調整兼ねて仮眠。休日に入ったところで明石海峡を渡り、初めての淡路島、四国・松山を通過。締めは瀬戸大橋。承知の上で遠回りしたけれど、思った以上に広いんですね(^^;
で、初めての瀬戸大橋。真夜中の真っ暗闇の中を渡ったせいか? 思ったほど感動はなく…(^^; 道幅がそれほど広くなく、やはり昼間に景色を見ながら走った方がいいのかも。同じ夜間でも首都高速湾岸線の「つばさ橋」や「ベイブリッジ」の方が全然、気分がイイように感じました。
そのまま順調に走り続けて岡山から再び山陽道に入り、朝方4時過ぎに東広島に到着。
結局早めに出た作戦が功を奏し、湘南〜山陽道・淡河PAまでが約6時間程度。
そこで時間調整のための仮眠が4時間。
淡路島〜高松〜瀬戸大橋〜岡山〜東広島までが約4時間程度。
自宅を出てからトータルで見ても約14時間、かなり遠回りしたにも関わらず、
実走時間は10時間程度で済んだから、かなりの上出来でした。
さて、まだまだ三次入りはしません(^^
この日、早朝から訪ねたのは仕事やプライベートでも
何度も足を運んだデルタツーリングです。
清里でも毎年「Mu-len」のシートを提供いただいている太っ腹メーカーで、
表敬訪問も兼ねてですが、それだけで行ったのではありません。
ERFCの事務局である「じゃんけん大王」ことkabasannさんのSリミの
ヘタった純正赤革シートのリフレッシュをするとのことで、
その作業に立ち会ってきたのでした。
実はこの作業、4年ほど前、
元マツダデザイン本部長の福田さんのVスペに施行したことがあって、
たまたまその時に私も広島滞在中だったので、同席させてもらったことがありました。

基本的な作業は同じだったものの、裂けてしまったウレタンの補修、
座面には”ハンモックシート”の材料「ツインランバー」を埋め込んだりと、
かなり手が込んだ作業でした。
もちろん、これにはそれ相応の対価は必要となりましたが、
施行前後の座り比べでも格段の違いを感じられるまでに復活したので、
これからの10年もまた快適に過ごせるのでしょう。
詳しくは
kabasannさんのブログをご覧ください。
この作業をしている間にも、デルタツーリングのシートを装着した
数々の車両を試乗しまくったり、美味しいパンをごちそうになったりと、
相変わらず、お世話になりっぱなしでした。
なお、今年の東京モーターショーにも、アッというモノを発表されるとのことで、
会場に行った際には足をお運びくださいませ。
作業後は東広島市内の行きつけの広島風おこのみ焼き屋さんへ。
2年ぶりに食しましたが、やっぱ本場はマジで上手いです。
お好み以外にも焼き物もとっても美味しく、
ついつい食べ過ぎてしまうのもいつも通り!?(笑)。
実際、連日同じ店で同じモノを食べてる人もいましたし(^^;
この美味しさ分かってくれて良かったかも(笑)。
たらふく焼き物を食べたら、
いつもの広島北部にある芸北文化ランドへ向かい、ここで一泊。
はい、まだ三次入りはしません(笑)。
ハッキリ言えば、イベント自体は今回の広島行きの中では「一番のついで」でして、
その前後がメインかつ重要なのでした(^^;
長い1日がやっとココで終わり、1日半ぶりに平らな寝床で寝られました。
Posted at 2009/09/23 09:32:45 | |
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