
先週の月曜日中に終わる予定だったユーノス500の12ヶ月点検+ヘッドカバーパッキン+αの交換作業、予想外の事態で中断すること10日あまり。
やっと状況が整ったので最後の組み付けまでやってきました。
で、その前にもうひと手間を。
作業上インマニを外すには必ずフューエルラインを切り離す必要があるため、それならば…と、ついでにフューエルプレッシャーレギュレータの交換もしてみました。
これはまぁ特に異常があったわけでも燃圧を測ったら規定値以下とかではなく、
1回の作業で済んでしまうなら…といういつもの予防整備ってやつです。
エンジン自体は10万km以上走っているんですから、
トラブルの芽が潰せるなら安いものでしょう。
と、意気揚々と気持ちよく作業をしていたけれど、
そうは問屋が卸さない…とはこんなことか、、、。
インマニには負圧などを配管するためのゴム製のチューブが
何カ所か付いているんですが、これが想像以上に劣化が酷くて
弾力の「ダ」の字もないくらい「カッチカチやで!!」てな具合。
ゴムなのに、ちょっと曲げただけでポキっと折れてしまうくらいモロいんですから…。
先週月曜日の作業中に自分の不注意でヤラかしたというのは、まさにこのことで、
気を回してゴムチューブ交換をしていた時にインマニ裏に2個ある
プラスチック製のバキュームチャンバーのうち1個の足を折ってしまったのでした。。。
そりゃぁ、あれだけ熱いエンジンルームで長いこと晒されてたら、
どこもかしこもパーツが劣化してくるのは当たり前。
てな感じですから今日も追加の交換作業をしてたら、また違うところが…(泣)。
届いた新品のチャンバーは問題なく付けられたものの、
今度はゴムの配管途中に付くプラスチック製のチェックバルブの足が
「バキッ」と手応えなく軽く折れました…(画像)。
これ以外にも複数、、、触るものみな…壊してた…ってか(^^;
もちろん再発注です。。。
以前からプラスチックパーツはおろかハーネスなども同様に
経年変化による劣化が酷く、少し触るだけでも折れたり断線してしまうので神経使う!!
なんてことをMメカからは聞いてはいたけれど、まさか、こんなに厳しいとは…、、、。
だから仕方ないよ…なんて慰めの言葉はあるけれど、
さすがにこれ以上、作業を中断するわけにもいきません。
今日のところは組付けを完了させて、
後日パーツを自宅に送ってもらって交換することにしました。
とまぁ、いろいろありましたが、普段クルマの見えない部分のコンディションって
実際に自分でいじってみないと分からないな…と、改めて勉強になりました。
それよりも何よりも、新品パーツが手に入るうちに
交換できただけでも良かったとしましょう。
ヘッドカバーパッキン交換に関する詳細は
前編と
後編に分けてありますのでご覧ください。
Posted at 2011/05/22 23:39:56 | |
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