
1週間前にユーノス500と入れ替えで入庫させていた3rdの修理が終わり、引き取ってきました。
入院させた翌日からMメカのお店がお盆休みに入った関係で、その間まるまる手つかずではあったけれど、調子が悪いまま手元に居ても仕方がないので、ずっと預けたままとなっていました。
休み明けに「MMDS」(マツダ・モジュラー・ダイアグノスティック・システム)と呼ばれるコンピュータで故障診断をしたところ、水温上昇の原因は電動ファンモーターと判明。
ただ、完全に不動だったワケではなく、水温など各センサーの状況で
低速、中速、高速の3段階の早さで回る電動ファンをMMDSで操作したところ、
高速側だけが作動していなかったようです。
2005年から全国のマツダディーラーに配備されるようになったこのシステム、
こーゆー診断ができるところは500と違ってイマドキのクルマって感じます(^^;
てなわけで電動ファンモーターの交換でそれは完治したけれど、
イマドキのクルマゆえの心配事が
またまた一つ増える嬉しくないお土産までもらってきまして…。
12ヶ月点検が来月に控えていた関係で前倒しで作業をしてもらったのですが、
同じくMMDSで故障点検を行ったら他にも怪しい兆候アリと…。
Mメカ曰く…
「ABSのCAN系コードが記憶されてたんだよねぇ…」。
最近のクルマは電装系に異常信号が出た場合、
その異常コードを記憶しているんですが、
今後もしかするとABSに問題が出るかも!? というのです!!
幸い今のところ目立った症状が出ているワケではありませんが、
最悪の場合、ABSのハイドロリックユニットの交換!? が必要となり、
もしそうなったら工賃含むと10万円前後の出費になるとか!?!?!?
3rdに関しては歴代乗り継いできたどのロードスターよりも距離は伸びてないし、
そもそも丁寧に扱っているので寝耳に水とはこんなコトでしょうか。。。。
やはり初期ものマツダ車は煮詰めが甘いというか、
品質にちょっと難アリ!? が付き物のようで!? NAのブラッシュアップだったNBより、
オールニューとなったNCの、特に初期モデルはトラブル遭遇率が高いように感じます。
考えてみたら一番最初に買った初期型のNA6のロードスターも
3年もしない内にトラブルが出てアチコチ直してたのに比べて、
前車NBのNRリミは3rdと同じような期間で、さらに距離を多く走っていたにも関わらず、
出費が嵩むような大きなトラブルって出なかったなぁ…と。
メーカー保証で直してくれたら文句ないんですけどねぇ…。
500どころか3rdまでもですか…。悩みの種は尽きないようです。
Posted at 2011/08/17 00:34:40 | |
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