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ゼロヨン兄のブログ一覧

2016年11月27日 イイね!

たまには違うイベントにでも

たまには違うイベントにでもマツダ車に乗っていると、どうしても足を運ぶイベントはマツダ系に偏ってしまうんですが、たまには違うところへ行ってみようかと思い立ち、ハチマルミーティング2016にエントリーしてみました。

芸文社の自動車専門誌「ハチマルヒーロ」が主催するこのイベント、雑誌のコンセプトを踏襲している通り主役は日本車が最も輝いていたであろう1980〜1990年代を中心とした車両が集まります。

参加費を払えば誰でも即応募完了とはいかない人気イベントだから、応募車両は事前審査が必要だけれど、マイナーなユーノス500は比較的ラクにパスできたようです(^^



会場となった場所はニューイヤーミーティングで馴染みのある
東京・お台場のレインボータウン。

一度、イベントでこの場所にユーノス500を並べてみたかったというのも
応募した理由の一つだけれど、会場に到着した時点で、
ぶっちゃけ、ちょっと想像と違ったかなぁ…という気も無きにしもあらず?(^_^;

いち出版社が主催するコアなイベントだから仕方がない部分はありますが、
ニューイヤーミーティングとは違い、ちょっとばかり閑散としています。

参加車両も確かに“ちょい懐”ではあるけれど、
現役時代から慣れ親しんだ世代としては、ちょっと前までよく見かけたよね?的な、
それほど古さを感じていない錯覚に陥っているとも言えるんですが、
いずれにしても、あまり特別感が感じられなかったかな? と(^_^;

また、ちょっといただけなかったのが、ステージ上で、仮面を被ったワケのわからない
見たことも聞いたこともない、いわゆる地下アイドルが歌っていたところ。

イベントの趣旨を考えたら、懐かし系の人を招いてトークなり歌って欲しかったなと。

CATVの歌謡ポップスチャンネルでやっている「懐メロ♪ドライブミュージック
のような選曲、あるいは当時の忘れかけたアイドルやアーティストなどを招いて、
当時を思い出させるような人がステージで歌えば、
参加者はもっと楽しめたのではないかな? と思います。

この辺り、かなり一考の余地アリですねぇ。

とは言っても、楽しめた部分も少なからずありますよ。
貴重な車両も来ていましたし、ゼロヨン兄的に気になった車両をあげると…




イベントの企画の一つの柱となっているのが西部警察の車両。

ど真ん中世代的には泣けますね。
しかし、ここに並んでいる車両、撮影車両そのものではなく、
熱い熱い熱心なファンの方が個人的に精密に作り上げてしまった
レプリカ車両というのだからすごい。

全くもって忠実に再現されているので見分けがつかないくらいです。



さて、サファリとマシンXも…と思いきや、
サファリは当時の撮影車両そのものでした‼︎ これはとっても嬉しかった!

西部警察の撮影で使われた車両のほとんどは
北海道・小樽の石原裕次郎記念館に展示されているのだけれど、
サファリだけは紆余曲折があって都内に残っていたようです。

小学生の頃、発売されていたプラモデルを組んだなぁ〜とか思いつつ、
思いがけず実車が間近で見られたので、色々と細かくみてみることに。



リアの司令室には色々な計器類やモニターなど所狭しと整然と並んでおります。
実際にはテレビ的な演出をしているだけであって、
機能としてはほとんど意味をなしていないようなボタンばかりだったんですが、いいんです(^_^;
当時の子供達はとても夢があったように思います。



カメラは今でもキチンと撮影が可能なんですが、
放水ノズルの先端を外さないと上空に伸ばせない⁉︎ようで、
石原プロのスタッフの方が、ノズルをグリグリ外して、カメラを伸ばした後に
再びノズルを差し込む作業をやっておりました。
こんなところもテレビ的ではありますね(^_^;




カメラからの映像を映し出すモニターも今なお健在。
モノクロってのも時代を感じます。
これでも当時、最先端だったんでしょうねぇ。

周りのボタンは何のための物なのかは結局分からず(^_^;
ま、ナイトライダーも似たようなものだったんでしょうけど(笑)



よく見るとリア周りはロールケージが張り巡らされていたんですね。
で、先ほどのノズルへと繋がるメッシュホースが張り巡らされています。
実際の撮影時は結構水漏れをしていたようですが(^_^;




前周りも放水ノズルがあったので、配管はどうなっているんだろ?
と下回りを覗いたら、ご覧のようになっております。

リアから伸びる排水管は狭い下回りを縫うようにフロントまで取り回されていて、
フロントアクスルの上を跨いだり、結構苦労して配管してありました。
作り込みはかなりのものですねぇ。



マフラーはサイド排気だったんですねぇ。

初めて間近で見ることができたこのサファリ、
車両製作には当時の金額で5000万円もかかったということですが、
テレビドラマでこの金のかけようは今では考えられないことです。

昔のドラマは夢ありましたねぇ。


さて、西部警察の車両以外でゼロヨン兄的に、
おー!これは‼︎って車両は…




ダイハツ/アプローズ
セダンなんだけど、リアゲートがバックり開くハッチバックという
とても珍しいスタイルで、当時でもあまり見かけなかったクルマです。

とても綺麗に乗られていますね。
こんなに綺麗で鮮やかな赤色のボディカラーあったんですね?




日産/ローレル

手前がC32、奥がC31、

C32は今思えば、ムダなくらい色々なエンジンが搭載されていました。
V6ガソリン、直6ガソリン、直4ガソリン、直6ディーゼル
何でV6と直6が同時にあったのかが今なお不思議なクルマです(^_^;

実は当時、父がC32のローレルのセダン、
しかも少数派だったLD28のディーゼルに乗っていまして、
とても思い入れのあるクルマです。

高校3年生の夏休みには運転免許が取れて、よく借りて走っていました。
ドライビングの基本を覚えたのも実はこのC32のローレルでして、
箱根で初スピンしてビビったのもいい思い出です⁉︎(笑)



で、このC32、驚いたことに最上級のメダリスト エミネンス!
当時でも滅多に見かけない希少グレードでした。

専用アルミホイールだったら完璧でしたが、社外品に換えられていました。




日産/Y31セドリック

2L系のブロアムでしょうか。最近、滅多に見かけなくなりました。
坂本龍一がCMをやっていたのを覚えています(^^)
今見てもいいデザインと思えるセドリックです。




トヨタ/ソアラ エアロキャビン

今でいうバリオルーフの先駆けみたいなものでしょうか。

これだけ凝った機構で、外板も大幅に変えているのに、わずか500台の限定のために作ったというのも、
バブル真っ盛りの時代ならではのクルマです。



日産/Z31 フェアレディZ

このZ31は日産創立50周年を記念して北米だけで発売された限定車です。
つまるところ、左ハンドルの逆輸入車です。

当時の日本の法規では許されない
オーバーフェンダー、50扁平タイヤがカッコよくて
とっても憧れた1台でした。今見てもとてもいいですねぇ。


え? お前はマツダ贔屓だったじゃないかって?
実は父親が日産系の部品会社にいた影響で、
当時は日産派だったんですよ(^_^;

あの当時の日産車はとても名作が多かったですよね。
今は…。。。皆さんご存じの通りとても残念な状況ですが。。。




さて、会場に着くなり、ちょっと懐かしいクルマを見学しても
けっこう時間を持て余していたので、
乗ってきたユーノス500の汚れが気になる部分を掃除して掃除して掃除して…
それでもまだ昼前…。う〜ん…夕方まではかなり時間が余る状況に。。。

いい加減飽きてきたので、会場を離れてアクアシティの
東京ラーメン国技館へ行ってラーメンを食べたり、それでも時間があったので、
レインボーブリッジが見えるお店で夕方まで長々とお茶をして時間をつぶしたり…。

そう、ほとんど会場には居ませんでした(^_^;


イベントが終わる夕方頃に会場へ戻ると、隣には他の参加者の方のユーノス500が
わざわざ横に来てくださって、待っていてくれました(^^)

イベント会場の離れたところにフルオリジナルの
ユーノス500が並んでいたことは分かっていたのですが、
なかなかそのオーナーさんとお会いできなかったから願ったり叶ったり。

聞けばお父様が新車から乗り続けているとのことで、
クラブにも関わらない普通のユーノス500のオーナーさんでした。
最近、こういった方の出会いが続いて嬉しいですね。

色々と情報交換ができてよかったですよ。


とまぁ、初めて参加したハチマルミーティング。
これで参加費7000円は駐車場代と考えても、ちと高いなぁ…といった印象です。

次回は…ないかな(^_^;
Posted at 2017/03/09 15:07:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車 | クルマ
2016年11月13日 イイね!

もうひと押し

もうひと押しNDロードスターの発売から約1年。NCのRHTが発売された時のごとく、既定通り? NDにも待望の電動ルーフを備えたRFの発売を控え、その一発目のお披露目の場として東京のウォーターフロント、寺田倉庫でお披露目会があり行って来ました。

この寺田倉庫、マセラティやアストンマーティンといったプレミアムブランドのプレス発表会御用達の場として使われるだけあって、ちょっと重厚な雰囲気を醸し出しております。

実際、このRFの展示イベント、前日にプレス発表の場として使われたものを延長して一般にも解放したもので、メディアだけではなく一般ユーザーにも同様にじっくりみられる場を提供している、このところのマツダには感謝感謝であります。



さて、物品搬入用のエレベーターに乗り二階へと上がると、待ち受けていたのはVSのRF。

事前に写真で見ていた時の印象とはガラリと変わり、
実車はカッコいいんじゃない? と、好印象。

乗り込んでみると、さらに印象は良くなり、
ルーフを開けた時はさぞや開放感はないのだろうと思いきや、
その心配は無駄で、意図的に振り向かない限りこれまで通り全く気にならない感じ。

そもそも意図的に振り向く事ってほとんどないから、
ステアリングを握っている限りでは、
今までのロードスターとなんら変わらない開放感だったから、
マツダさん変な先入観を持ってゴメンなさいってところでしょうか(^_^;

何より、やっと本国でも2Lが発売になったことで、こう言ってはナンですが、
歴代ロードスターを乗り継いでいる身としては、
NDになってやっと欲しいと思えるようになりました。

さて会場には先日、清里MTGのゲストでもお世話になった商品本部の山口さんと、
前主査の山本さんがおられたので、ご挨拶かねがねお話をさせてもらいました。

彼らの意気込みとやらは相当なもので、
お二人のお話を聞く限り、自信を持ってのリリースというのも分かる気がします。



一見して色が同じマシーングレーだから差がないように見えますが、
こちらはRFのRS。

判別点はオプションのBBSホイールとレカロシートでしょうか。

プレス発表時にはソウルレッドのRFも展示していたというので、
実車が見られなくて残念!



そして北米仕様にも採用されている真っ赤なブレンボ製ブレーキキャリパーと
15インチへと拡大されたブレーキローターが目を惹きます。

私としてはNDではこの仕様が一番いいなと思えるんですが、
とてもとても手が出ないような値段になっているし、
それでもお前は買うのか? と問われれば、まだノー⁉︎ であります(^_^;


確かにやっと欲しいなとは思えてきたけれど、
個人的には3rdジェネを買った時の背中を押すほどの
ビビビと来るものがまだありません。

それは何か? この頃のマツダ車に共通した点があるんですが。。。
全体的に色味が暗い!!

個人的にもっとも気に入らないのボディカラーの暗さしかり、
ピラーやドアミラーまで黒。ホイールまで暗い。。。

正反対の色味の3rdジェネに乗っている身としては、
NDにはイマイチ“華”が欠けているんですよね。

その辺りのことを、先日の清里MTGで止むを得ずドタキャンとなった
チーフデザイナーであり、現主査となった中山さんと話していたところ、
今後、きっと特別仕様車(限定車)があるかもね⁉︎
的ないい話があったり、なかったり?(^^)

勝手な仕様で妄想するのであれば、
3rdジェネのようなベロシティレッドくらい明るいボディカラーで、
ホイールはハイパー塗装あるいはバフ仕様で、
BBSではない北米仕様の17インチの純正ホイール。

室内はこれまた北米仕様にはあるタン、あるいは白系、
または赤系の本革シートでできればレカロとか⁉︎
完全に夢物語ですね(^_^;

そんな仕様が出たら本当にヤバいのはその時なのかもしれませんが、
ただ現実問題、金額にしてみれば350万円はくだらないだろうし、
個人的にもしその同じ金額を使うのであれば、
屋根付きシャッター付きガレージを作ることを優先してしまうだろうなぁ…と(^_^;

そもそも、現在乗っているNCの3rdジェネ、
思いのほか改めて気に入っているのはNDにはない華やかさがあるということ。

今まで乗り継いできたロードスターの中でも
購入から11年と、一番長く乗り続けているポイントは
色褪せていない“華”があると感じているからかもしれません。

もうひと押しの仕様が叶うND、今後出て来るのでしょうかねぇ?(^_^;
Posted at 2017/02/28 14:30:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスター関連 | クルマ

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「不条理 http://cvw.jp/b/9438/48455637/
何シテル?   05/28 19:15
これまでに所有したクルマはすべてマツダ車ばかりですが、マツダ特有のエンジン「回転系」ではなく「往復系」だけです。 ちなみにハンドルネームの「ゼロヨン兄」と...
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