
今日はフォードのNew フィエスタです。
1.0ℓ・3気筒+EcoBoost・・
はてさてどんな感じなんでしょ?
近年のダウンサイジングエンジンは本当に良く出来てると思います。このフィエスタも走り出してすぐ、とても1000ccとは思えない力強さで加速します。もちろんターボラグなんか微塵もなく、かすかにヒュイーンとタービン音が聞こえる程度。しかも6速のATの変速ショックも皆無で、今はこれが普通なんでしょうけど・・・ちょっと感動です。
少し回すと3気筒の聞き慣れない独特のエンジン音が高まってきますが、このクラスなのに消音もしっかり出来ていて、これなら高速巡航も不快なエンジン音に悩まされずに快適にこなしそうです。
さすが、ドイツで生産されるだけあって、インテリアも上質。小型ハッチというよりも小型サルーンのような快適な空間。う〜ん、完成度はかなり高いです。
欲を言えば・・6速のAT(パワーシフト)のマニュアルモードがシフトノブの+と−ボタンでしか操作できない点。ここはぜひともパドルシフトを採用して欲しいところですね。

巷では「アストンフェイス」とも囁かれてるとか?ハンサムな顔つきだと思います。
いっその事、トヨタIQじゃなく、こいつをベースに次期シグネット!なんていいかもぉ?

マイクロソフトのスマートエンターテインメント+ソニーのオーディオ。
ボタン類が多くて慣れるのに少し時間がかかりそうですが、英語を話せる方はボイスコマンドで操作できるとか。
30km/h以下で危険を察知し、自動的にブレーキをかけるアクティブ・シティ・ストップも体験させていただいて、予想してたよりもずっとずっと完成度が高く、感心させられたNew フィエスタ。
今やコンパクトクラスも至れり尽くせりで何でも揃ってます。
でも、「あばたもえくぼ」でしょうか、今となってはC2の未完成だけど操ってる感を楽しめる点とかはやはり捨てがたいなぁと感じた試乗でした。
Posted at 2014/03/08 21:32:50 | |
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