小谷城跡

小谷城は、長浜市の小谷山（495.1m）にあり、浅井家が3代(亮政・久政・長政）にわたって居城としていました。築城は1524年ごろで、中世三大山城のひとつです。湖北の大名・浅井長政と織田信長の妹で戦国一の美女といわれたお市の方、その間に生まれた3人の娘・浅井三姉妹（茶々、初、江）ゆかりの城です。
城跡からは琵琶湖や湖北の地を一望することができます。

織田信長との戦いで浅井家が滅んだ後、羽柴秀吉に与えられましたが、秀吉は今浜（現在の長浜）に城を築いたために、そのまま廃城となってしまいました。

以前は本丸跡近くまでクルマで登れましたが、ちょうど小谷山の麓で12月5日まで“江～姫たちの戦国～”のイベントを行っているため、有料（大人500円）のマイクロバスを利用するか、小谷山の麓から徒歩で登るかどちらかになります。
私は初めて徒歩で本丸跡まで登りましたが、徒歩のコースは無舗装の山道で結構きついです。

小谷城は日本１００名城に選定されています。

住所: 滋賀県長浜市湖北町伊部