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手放したことをすぐに後悔した車だけに、不満などあるわけはなく、また無事にオーナーになることができてこれからの時間が楽しみです。

991-2(後期型)を乗り始めてちょうど10ヶ月。
カレラのガチっとした剛性感と、私如きがどれだけ引っ張ろうが、振り回そうとしようが微動だにしないオンザレール感覚に、ボクスターSから乗り換えた自身にとっては、物足りなさというか、楽ちんさを感じてしまって居ました。
ターボに拠り排気音が静かになったのもねぇ。

どうしようかな、981売っちゃって、ちょっとシマったなぁ。
なんて思いつつ、かと言ってそんなに日々乗り回しているわけでも無いので、ダラダラと過ごしてしまいました。

半導体&戦争の影響か、新車オーダーは遅々として進まない中、WEB検索を始めたら沼にハマりまして、入れ替えを考えることとなり、少ないタマから、走行の非常に少ない良質なGTSに巡り合え、納車致しました。

この個体はキチンと試乗もして、認定整備の箇所もしっかり確認し、一部オリジナルでは無かったパーツも原状回復してもらう約束をして、割といつも試乗はおろかシートに腰掛けもせず買うことが多い私としては異例のジックリ買いでした。

981GTS 標準で、てんこ盛りです。
なので、オプションは、
サテンブラック仕上げのホイール、スパイダー用リアスポイラー、レーダー、ドラレコ、オートエアコン、革ステアリング(これはアルカンターラの方が良かった)、クルーズコントロール、シートヒーター、電動格納ドアミラー、赤メーター、位でしょうか。

お約束のポルシェクレストロゴ入りワインと、お兄ちゃんからおっさんへの花束贈呈ののち、991-2はスポエキをバホンバホン言わせながら去って行きました。

とにかく、これから再び981との付き合いを始めようと思いますので、よろしくお願いします。