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今回の日程は元々箱根での宴会予定だったのですが、やはり東京都の感染者が500人だって事になるとヤバいだろうと予測をしまして、ちゃっかり独自予約を湯河原のイタリアンのフルコースをお見舞いされる(笑)オーベルジュとして知る人ぞ知る温泉宿を取っておりました。
案の定、箱根は中止。
むしろ湯河原の方に期待していたので、嬉しいな。さぁ行こう！

早めのチェックインを目指して、環八→第3京浜→横浜新道→新湘南バイパス→西湘バイパス→アネスト岩田ターンパイク→県道75号線通称椿ライン→オーベルジュ湯楽　着

ターンパイクの料金所前で先の空き具合をじっくり観察して、おもむろにスポーツモードでフルスロットルです。
しかし参った事に標高が300mを超えるあたりから霧が立ち込め始めます。それでもターンパイクはカーブの曲率が小さいので、ほぼ前方5〜10mの視界の中、かなりのペースでレストハウス標高900m辺りまで辿り着きました。
問題は椿ラインですよ。超濃霧に雨が勢いを増してきたのですが、ナビの縮尺を50mにセットし、次のカーブの形をチラ見しながら下ります。もう一つのリスクが落葉樹の落ち葉です。カーブ付近に積もった落ち葉に簡単に脚を取られてズルっ！と簡単に尻を振ります。
ミッドシップなのでフロントは、まるでキャブオーバーの車を操っているくらい軽くて、カーブの横Gも通常の速度域では殆ど感じません。
だからちょっと飛ばした瞬間に葉っぱに乗っかるのは、ヤバイですよ。

ざんざん振りの中、宿に到着。

着いてすぐ夕食の時間を決めます。6:00と6:30。私は6:00。
部屋に着くなり浴衣にチェンジ。速攻で小ぶりの浴場でドップリ温泉三昧。この後のイタリアンも浴衣でオッケー！このお宿の良いところですね。楽チンです。

お料理は先ずは一杯のスプマンテからスタート。


前菜は凝ったもの3種が別皿で順々に出てきます。
最初は紅ずわい蟹　カリフラワー　燻製ノーザンルビー



自家製コンビーフ　紅玉　ホースラディッシュ　粒マスタード　紫キャベツ


真鱈　白子のムニャイヤ　レモン　ケッパー



お造り。地元であがったモノだそうです。


すぐにグラスは空になったので、カベルネソービニョンの白、お肉にはキャンティのクラシコをあわせます。
でも、実はほぼ選定はソムリエの方が^_^

北海道産　合鴨もも肉のコンフィ　うずら豆の煮込み


イタリア産ポルチーニ茸、塩水雲丹のポタージュ


写真は撮らなかった。忘れた。食いに走って。。。
本日鮮魚のグリル　ロースト人参のピュレ　牛蒡　胡桃



A5ランク黒毛和牛ヒレ肉のタリアータ　蕪のロースト　生ハムクロッカンテ　ピーナッツ

ディスタンスを取りながらの配席でしたが、2人連れがほとんどで、皆ニコニコしながら、美味しいと語らっていました。








私のコースの締めは、シェフ自ら土鍋の蓋を開けてトリュフをおろし金でシュッシュッ！とご飯にたっぷりとまぶしてくれます。
うお〜ッ贅沢な風景じゃ。



食べ切れん！と言う顔をしてたら、おにぎりにしますよ〜、と言って頂きお部屋へ持ち帰って缶酎ハイを飲みながら、夜食にしましたよ。


とにかく、オーベルジュはそもそも美味しい食事と寝る場所、の事でしょうから、まさにその通りだと思います。

また行こうっと。

帰り道は椿ラインを登って箱根新道を下って西湘バイパスへ。
椿ラインでは前を行くバイクに置かれない様に2〜3速をキープして気持ち良く走れました。途中の追い越し(横に寄っていただけた)時は6000rpmまで回せたし、やはり官能的なフラット6ですね〜。





新道を下りて行くと、上り車線は三連休の初日でコロナなんかどこ吹く風の様な大渋滞。湯元の土産店の通りはラッシュアワーの様でした。みんな行きたかったのね〜。
しかし、その内規制がかかりそうな気が、、、
私は、gotoポイントがサイトから5000円分出たので、途中の鈴廣でキンメの一夜干しや普段買わない様な高いお魚さんなどを買い込んで、gotoトラベル本体と併せて2万円の特典が得られて満足度の高い一泊旅行でした。