燃料タンク錆取りの仕上げ

錆取りが終わったと判断し、仕上げに入る事にしました。
時間が余りなかったので、画像は少な目です。
●タンク内の錆取り剤を排出します。錆の混じった薬液を濾すのは次回以降とし、直接ポリタンに移しました。
●タンクキャップとフューエルポンプのベース部分を外す。
●水道のホースを使用し、燃料キャップ側とフューエルポンプ側から交互に水洗いしました。
蛇口は全開。良くある散水ノズルの類いもありますが、水量は落ちるので原始的にホース先端をつまんで勢いを増すやり方にしました。
個人的には、洗車した時の泡を洗い流すの等も水圧よりも水量があった方が効率が良い気がします。当然、水量と水圧の両方があるのが最強ですけど。
高圧洗浄機も当たる場所の水圧は高いけど、それ以外の場所は水量が少ないので洗い流す効率は悪い気がします。
●錆が洗い流されたかは、少し水が溜まった状態の中をライトで照らして観察した方が分かりやすい気がしました。
画像は水洗いが終わった状態です。
タンクキャップ内の塗装も問題ありませんでした。
タンクキャップ側とフューエルポンプ側から観察してみましたが、錆はキレイに落ちていました。
さすが花咲かG。
前側は見えませんか、そちら側だけ落ちていないというのはあり得ないと思いますが、後日ファイバースコープで一応確認しておきます。
タンクキャップとフューエルポンプのベース部分も水洗いしておきます。
●水洗いが終わったら、極力中の水分を出してから、フューエルポンプ側からウエスを突っ込んで水を吸い取る。
今回、超ロングノーズプライヤーが大活躍しました。最近この超ロングノーズプライヤーの使用頻度が高いです。
ウエスを丸めて円筒状にして、それを超ロングノーズプライヤーやつまんでタンク内に突っ込んで残りの水分を吸い取りました。
タンクは、見える所に水が集まる向きにします。
菜箸などでも良い気はしますが、がっちり掴めるのはロングノーズプライヤーだと思います。
●大体の水分が取れたら、再びタンクキャップとフューエルポンプベース部分を取り付け、最初に取り分けていた仕上げ用の花咲かGの希釈液を注入します。
タンクをあらゆる角度にして希釈液を行き渡らせたら、希釈液を排出して先と同じやり方で水分を吸い取ります。
あとは自然乾燥させるので、角たらいに移します。
乾燥は熱風を使った強制乾燥をしている方も結構居る感じで、急いでいる場合はそれでも良いと思いますが、私は急いでいないので自然乾燥としました。

あとはしばらく放置して乾燥するのを待ちます。2～3日位？。
天気の良い日に日向に置けば、もっと早く乾くと思います。
私は今回は日中屋外に出す時間が得られなかったので、部屋干し？です。
角たらいに関してですが、目貼り等をしてもやはり少しずつ液体は漏れてきてしまっていたので、このような容器は必須だと思います。

乾いたら、ファイバースコープで内部を確認し、問題が無ければ錆取りは完了とします。