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2018年08月07日 イイね!

メルセデスベンツ・新型CLS試乗

メルセデスベンツ・新型CLS試乗先日,国立新美術館に「ルーブル美術館展」を見に行きました。「肖像芸術——人は人をどう表現してきたか」と題した展覧会は,ルーブルらしく(?)ギリシャやエジプト彫刻も多い展覧会で見ごたえがありました。

ついでにということで,mercedes meを初めて訪れました。カフェやレストランをやっていたのは知っていましたが,試乗も可能ということでわがまま言って乗せてもらうことにしました。

車種は選び放題だったのですが,デビューしたてのCLS450を選びました。試乗車は左ハンドルなのだそうで,「左ハンドルの運転経験は6か月以上ありますか?」という質問を受けました。

3代目となったCLS450(1038万円)ですが,サイズは5000✕1895✕1425mm,とにかく長いです。エンジンは3Lの直列6気筒直6ツインターボ(マイルドハイブリッド機構つき),9AT。Sクラスに搭載されて話題になった367ps・51.0kg-mというエンジン(JC08燃費11.9km/L)です。CLSとしては初の定員5名。

都心なのでおとなしく乗りました。話題のエンジンですが「おっ,確かに言われてみれば直6!」と思うような回転フィール!R33以来,すっかり忘れかけていた感触ですが,レスポンスや回る感じが好印象でした。エンジン音や排気音はもちろん静かですが,軽く運転席には聞こえてくるところが,こんなラグジュアリーなわりにちょっとニンマリ。

乗り心地は当然文句なし。段差などまったく感じない乗り味で,これは長距離・長時間乗れるなあ~という絶妙さでした。後席は段差などで揺れないのに音だけが聞こえる感じが,ある意味すごい…。運転席の頭上は結構迫ってくるなあとは感じましたが運転すれば気になりません。

最近のメルセデスベンツの常でメーターからずっと続く横長の液晶は,先進性を感じます。安全装置や自動運転補助など機能も充実。1000万円級ですから当然なのかもしれませんけど,最新の自動車のすごさを説得力をもって伝えてきてくれました。

とはいえ,先般マイナーチェンジしたCクラスが十分すぎて,それ以上はもう贅沢そのものでしょうね。落ち着いてドライブを楽しめるラグジュアリーなクルマでした。
Posted at 2018/08/07 21:22:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | Automobiles | 日記
2018年08月03日 イイね!

Maserati Ghibli

Maserati Ghibli先日,マセラティのギブリに試乗する機会をいただきましたので,そのときのことを書いておこうと思います。

マセラティはイタリアの自動車会社です。創業1914年。4ドアセダンのクアトロ・ポルテ(4ドアの意味)や,グラントゥーリズモが有名でしょうか。最近ではこのギブリ(3代目として復活)やSUVのレヴァンテが人気となり,街中で見かけることも増えたように思います。

街中で見かけると,かっこよく見えるマセラティ。しかし高価なメーカーですし,ディーラーもあまりなく,敷居も高かったのです(現に見かけることが増えた今でも敷居は高いのですが)。

そこそこ近くにマセラティのディーラーがあるのですが,確かにちょっと人を寄せ付けない雰囲気があります。しかし「う~ん,かっこいいなあ」と物欲しげに見ていたら,暑い日だったこともあり,中からお店の方が出ていらっしゃって,「暑いですし,どうぞ中へ」と案内してくれました。

実際にその場で試乗させてくれたわけではなく,そこではマセラティの魅力などをたくさん教わりました。その後,別途訪問した際にギブリに試乗させていただきました。走行距離100km未満の新車でした!

エンジンは3LのV6ターボ・350ps。トランスミッションはZFの8速AT。ボディーカラーは白で,内装は赤の本革でした。内装はさすがにインパクトがありました。

試乗は低速~中速域でしたので,もちろん動力性能に不満はありませんでした。乗り心地も良好。新車ゆえか少しだけ芯が残ったような感じでヨーロッパ車的な乗り味でした。加速も不満はなく,おとなしく乗ればまさに高級車そのものでした。回転数を上げたり,シフトダウンすると,いい音がします。品よくまとまったエギゾーストノートは久々の,身体が思わず喜ぶ音でした。さすがマセラティ!ケイマン以来忘れかけていた,体内の快感神経をくすぐるような音でした。

「おとなしく乗られるんですね」と担当の方はおっしゃって,「では運転を代わらせていただいて,私が踏みましょう。後席でくつろぎながら音を楽しんでください」ということに。後席は広いとは感じませんでしたが,セダンらしい十分な広さです。最近のセダンにしては珍しく座面の奥行きは短めです。これはこれで,身長170cmの私にはちょうどいい。

「この先はトンネルもありますし,窓を軽く開けましょう」ということで,6000回転近くまで上げながら加減速してくれました。先ほど以上に快音を響かせ,それを後席で楽しんだのですから,こんなに興奮するものはありません。純粋に楽しかった!スポーツモードでは変速も「バシュッ」という音を立てて行われ,思わず声をあげてしまったくらいです。

カタログにはこの音について,「いずれにしても、マセラティのエンジン ノートに勝るものはありません。そしてギブリでは、バイパスバルブを搭載した軽量エキゾーストシステムにより、最大限の効率を発揮するように設計されています。一層シャープなハンドリングを実感できるスポーツモードに切り替えることで、バルブが開き、最短かつ最大限にエネルギーを高めるエキゾーストルートが構築。これによりエンジン性能が最適化され、センセーショナルなエンジン音を響かせることができるのです。」と書かれています。もう燃費も何も考えるのをやめて,「わあ~い!」って子供のようにはしゃぎ続けたい感じでした。

そんな試乗でしたが,これは欲しくなる人の気持ちがよくわかりました。新世代のギブリやレヴァンテでは大きなトラブルはあまりなさそう(ディーラーの談ですが)だし,魅力は十分に伝わりました。

ただし・・・大きいです。今フーガハイブリッド(4945×1845×1500)ですから,ギブリの4985×1945×1485も大してかわりませんが,それでも幅の100mm差は大きいですね(走行中は気になりませんが)。いろんな駐車場で厳しそうです。まあもっとも,最近のSUV流行で,いたるところで大きなクルマが増えていますし,ゴルフでさえ幅が1800なのですから,当然なのかもしれませんが。

もちろん金銭的にも厳しいです!認定中古車制度も採っているので,そういう選択肢もあるかもしれませんが・・・私の場合は,余命宣告されたなど,清水の舞台から飛び降りてやるという状況になったら,でしょうけど・・・オーナーさんがうらやましい限りです。宝くじでも買おうかな(^^;
Posted at 2018/08/03 13:28:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | Automobiles | 日記

プロフィール

・2004年,あこがれのスカイラインクーペ・CPV35を手にし,みんカラをはじめ,3年間カーライフを楽しませてもらいました。 ・2007年,Alfa 15...
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