自宅でメインに使っているパソコンを約4年ぶりに更新しました。
初めてパソコンを買ってから20年位になりますが、次第に更新の間隔が長くなっている気がします。
でも、X68000と言う機種は5年ほどメインとして使用していたので、それが最長でしょうか。
今まで使用していたパソコンは、当時でもそろそろ枯れていた、前のペンティアム3-866MHzで、今回も少し枯れたアスロン64-3200+にしました。
メーカーは次々と買い換えてもらうため、速いCPUを投入していますが、通常の使い方ならば前のペンティアム3でも、DVDのソフトデコードも出来るし、ネットやメール、その他オフィスソフトを走らすだけなら、特に不自由なものでなく、最新のネットゲームや3Dゲームをやらないような家庭ではCPUパワーはもう十分なものでしょう。
なのに何故変えたかと言うと、ファンの音が耳につきだして静かなものが欲しかったのと、最近のブロードバンド配信される3M以上のストリーミング配信において、スムーズに動画が動かないからと言った理由です。
デスクトップ用なのでペンティアム4かアスロン64が有力な選択肢でした。本当はペンティアムMが良さそうだったけど、まだまだ値段がこなれていないからこの2つに絞ることにしました。
ペンティアム4は言われているように、発熱が大きく静音に向かないけど、ハイパースレッディング(HT)がある。アスロンはOSが対応していないとはいえ64bitだし、低負荷時時には発熱を抑えるので静音にしやすい。
と悩んだわけですが、ペンティアム4はHTと言う割には、色々と触ってみると反応がもっさりしている。
HTの問題点は、既に2年前に、効きの悪いハイパースレッディングのナゾとして、今日の必ずトクする一言のwebmasterが、コード/データのローカリティの高いエンコード以外ではタスクスイッチの発生により効果が出にくいと指摘しています。
この指摘は理にかなっており、パソコンショップで話をしていても、アスロン64の方がキビキビと動くとの体験も説明できます。
私の使い方では、エンコードなどたまに手持ちのCDをMP3にするくらいなので、それほど重視するものでは無いのでアスロン64を選択する事にしました。
それで、水冷で自作として組もうかと思ったいましたが、自作で水冷を満足出来る静音で組もうとすると結構大掛かりで、高いものにつくことがわかり、唯一のメーカー製の水冷パソコンをBTOで購入して、手持ちのメモリとサウンドとグラフィックカードを追加して完成させました。
電源のファンが一つあり(これも負荷によりコントロールされているが)無音ではないですが、夜に使っていても音が気になることも無いし、何より長時間使用していてもペンティアム4よりも消費電力がかなり抑えられるのは気分的にも良いです。
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Posted at
2005/01/23 16:30:56