[CBR250Four] 点火プラグの交換(#4番気筒失火→新品イリジウムプラグへ)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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交換する新品プラグは、現在車両に付いているものと同じ型番で、DENSOさんのイリジウムプラグ:IUH27(ホンダ車 専用タイプ)です。
画像は、電極の細さが分かるように撮影。可能であるなら、初期状態のプラグギャップも計測しておきたいところです(※実際には計測していません)。
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作業は、帰宅後の夕方(17時過ぎ)から開始。
まずは右側のサイドフェアリングカバーを取り外します。画像はフェアリングを取り外したあとの状態で、左下に小さく示した画像が「サイドフェアリングカバー」の参考画像です。
作業開始からここまでで2~3分の経過です。
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今回のターゲットは#4で、車両の一番右側であるため作業性に困ることはありません。楽に進めることができます。
画像の黄色い囲み部分(プラグキャップ)を引き抜きします。
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取り外した点火プラグ。
プラグの状態は ややカブり気味か? とも思えますが、目視上(テスター機器ではない)では特に問題は無いように見えます。
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やはり(単品ではなく)新品と並べて観察した方が、「差違の ある/なし」 などに気がつくことができます。
取り外し品は、装着から わずか1ヶ月弱(その間の走行距離も極わずか)しか経っていないにも関わらず、比較的カーボンが付着している状態となっていることが分かります。
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両者をさらに近接させたショット。
あくまで目視上になりますが、電極に異常摩耗は認められず、プラグギャップも問題なさそうです。しかし若干ウェットな感じがすることと、(装着期間と走行距離を考えると)カーボン付着量が多めであるように思えます。
今回、同様な失火が2回(1回目:2020年10月、2回目:2020年11月)も立て続けに発生しており、要ウォッチです。
失火の原因が単純に点火プラグの不良だったとすれば、仮にも日本の工業製品(しかもDENSO製)に不良品がここまで高頻度で混入したとは考えづらいです。
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点火プラグ1本だけの交換ですので、ここまでの作業時間は(デジカメ撮影を含めても)30分もかかっていません。
新品プラグに交換後はセル一発始動、失火発生なくアイドリングも安定。これで解消ではあります。あとはフェアリングサイドカバーを取り付け戻しすればOKです。
一つ気になる点としては、現在はDENSOの適合表を参照してIUH27を選択しているのですが、以前に同じDENSOのイリジウムプラグIUH24を適用したときも、当時の適合表を参照して選んでいたはず。
どうしてCBR250Fourへの適合がIUH24からIUH27に変わってしまったのか、その理由は今では分かりかねるのですが、少なくともIUH24は2003年2月頃に装着して2017年1月まで、約14年間近くも不都合なく継続使用できていました。
それに対して今回のIUH27は、短期間に2度も失火発生して新品交換し、何やらWETカーボンの付着も多そう。…という事実があるため、思い切って番手を(再び)下げてみることも、再検討する余地がありそうです(例:エンジンオイルのように、夏場と冬場でプラグの番手を変えて走行する、など)。
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