山中城跡

今日は天気が良かったので、チビと城跡散歩に行きました♪

圏央道の相模原愛川ICから東名の御殿場ICまで。

長尾峠のヒルクライムを楽しみ…
レーシングチームカタギリのスープラは居ませんでした(笑)

箱根スカイラインへ

箱根の山の中は雲がかかり肌寒かったです

芦ノ湖スカイラインを通り、国道1号線で三島方面へ

箱根の山を降りる最中、三島市に入るとすぐに目的地の山中城址がありました

地図です

箱根の山間部なんて真昼間に通った事が滅多に無いので(爆)

こんな国道1号線沿いに史跡があるなんて知りませんでした(笑)





駐車場にクルマを停めて散策します

この山中城は北条氏が豊臣秀吉の侵攻に備えて作られた
戦国時代末期の本格的な山城だったらしいです。

その為に北条氏の築城技術の粋を集めて造られたらしいです。

石垣は無く、土塁と堀をメインに造られていますがとにかく高低差があるのに驚きました。

約400年経っているので、堀の中も2m位は埋まってる(底上げされてる)と考えると…


すり鉢形状に掘られたすり鉢曲輪

写真では大して判りませんが、急峻度が結構ありました


この山中城最大の見所の障子堀

西櫓と西の丸の間に設けられた堀ですが、
湧き水を利用し他の堀にも水を流し込み、空堀と水堀の両方を同時に築いたそうです




チビも今までほとんど石垣造りの城跡ばかりを見てきたので、
この山中城は「ココお城?」と不思議そうにしていました(笑)

3歳で他の城と築城方法の違いに気付くとは…


それでも遺構の保護の為に植えられた芝生や綺麗に並べられた躑躅の樹などで
チビでも歩き易い散歩道になっているので他の山城とは違いを発見し易いのかな?



築城当時は当然、敵の侵入を防ぐ為に滑り易いローム層(粘土)むき出しだったそうです。