エアクリーナーオイル排出と、二次エアキャンセル

整備書を眺めていたら、
エアークリーナーハウジングに
ドレンキャップなるものが
あることがわかったので、
ちょっと見てみました。
何でもエアーフィルターに戻って来た
ブローバイ。。。かな？
このキャップに集まってくるらしい。

写真赤丸の中のキャップです。
一応クリップで留まっていますが、
手でつまんで引っ張ったら抜けました。

走行約5000キロですが。。。。

結構溜まっていました。。。

整備書によると、ここからオイルがあふれるようなことがあると、
タイヤに掛かってしまったときに、滑ることがあるとかないとか。。。。
オイル交換するときに、エアーフィルターの様子を見がてら、
確認するのがいいですね。

次。。。
排気ガスをきれいにするのが目的の、
二次エアーインジェクションシステムっていうのが、
Ninja250にも搭載されているということで、ちょっと色々見てみた。

これ、前に持っていたRX-7（FD）にもあり、
それ用のエアポンプまで搭載されていました。

どちらも排気ガスに外からの空気を混ぜることで、
排気ガス内の燃え残りの酸化を促進して、
マフラーから出てくる排気ガスをきれいにするというもの。

FDの場合は、触媒の入り口にエアポンプからの吹き出し口がありました。
ここなら、エキマニについているO2センサに悪さすることなく、
空気を混ぜ込むことが出来ます。

でも、バイクのそれは。。。。

触媒にO2センサが付いている以外には、特に何もつながってない。。。？

色々見てみると、エンジンヘッドの排気バルブを出てすぐの所から
空気を入れちゃう模様。。。

そうすると、O2センサの所には、
空気が混入した排気ガスが行くことになるようで。。。
二次エアが入るときは、
O2センサは酸素を検出しちゃうことになっちゃうみたいだけど、
電磁弁で二次エアを入れるときは、
ガソリン増量しないようになってるんでしょうね。。。きっと。。。

と、いうことで、マフラーはノーマルのままで、
パンパンいうわけでもないのですが、
もしかしたら何かしらの変化があるかもしれないということで、
いちばんお手軽そうな方法で、2次エアをカットしてみました。

色々見てみると、皆様ビー玉を使用しているようで、
僕もビー玉を買いに行こうと思ったのですが、
たまたま古いマウスを廃棄する機会があり、
それについていた小さなトラックボールが、ちょうど良さげな大きさだったので、
その、ボールだけ、ゴミ箱から救出してきました。

直径約16mmの、樹脂のボールです。

これを、二次エアの配管に突っ込んでみます。


で、エンジン掛けてみると、ちょっとアイドリングが下がったか。。？
走り出しの所のトルクがちょっと細くなったみたいだけど気のせいか？？
でも、エンジンブレーキは緩くなったような印象で、
1速でのアクセルコントロールで、ギクシャクしにくくなった。

さあこれで、いつもの場所で、グルグルやってみる。
いつも、アイドリングのつまみを目いっぱい回して、
アイドリングを目いっぱい上げて練習するのですが、
前は4500回転位には上げられたけど、2次エアをカットした後は、
4000回転まで上がらない。
でも、グルグルやっている時のエンジン回転は、
結構滑らかになったような気がします。

低回転のトルクが細くなった気がするのは残念だけど、
滑らかになったのはいいことなので、このまましばらく走ってみよう。

さて、明日は、ナントカジムカーナ練習会に参加するつもりだったのですが、
今回、申し込み受け付けが始まったのに気が付いて、
すぐに申し込みページに行ってみたのですが、
申し込み開始から3時間後くらいしかたってなかったのに、
もういっぱいで締切った後でした。

お天気が微妙ではありますが。。。　う〜ん。。。残念。。