サーモグラフィーで色々撮ってみた♪

先日のブログでちょっと触れましたが、サーモグラフィーカメラを入手したので色々撮影して遊んでみました♪





何といっても一番確かめたかったのが、カーボンウールの遮熱効果！

カーボンウールは社外マフラーのこもり音対策としてエキゾーストカバーに被せたり色々便利に使えるアイテムですが、一番カーボンウールの遮熱効果を感じていたのが、ボンネットのデッドニングでインシュレータに挟んだ時でした。
当時の整備手帳にも遮熱効果の高さは書いていましたが、そこはやはり文字だけの表現なのであまり説得性のないものになっていたんですよね。

でもね、サーモグラフィーで温度が目に見えるようになると、次の画像のように一目瞭然なわけですよ♪
カーボンウールの挟んでいないボンネット周辺の温度が30℃近い状態なのに対して、カーボンウールで遮熱しているボンネット中心部の温度の低いこと！（＠＠）
メッチャ寒い日の買い物から帰って来た直後に撮影したのですが、ボンネット中央部が0℃に近い状態なのが分かるかと思います。
左右で温度状態が異なるのは、運転席側が道路側のオープンスペースで風が当たっているのに対して、助手席側には家があるため無風に近いからです。




ボンネットを開けると、こんな感じなんですよ。
ボンネット中央部の裏側は35℃くらいになっていますが、開けた直後は40℃を超えていました。
これで、如何にカーボンウールの遮熱効果が凄いかを伝えることが出来たかな（＾＾）
夏場の長時間走行でもボンネットが熱くならないので、ボンネット焼けを気にされる方には一押しのアイテムです♪




その他にも、視覚化すると面白かったのが、ダッシュボード周辺とか、




オイルフィルターの温度とか、




インテーク周りは流石に温度を考慮されて引きまわされているんだなとか、
（柿本インテークチャンバーは15℃でした♪）




ワンコの体温は人間よりも若干低いんだなとかが分かりましたｗ





まぁ、サーモグラフィーは、まだまだ高価なので仕事で使わなければ触れる機会も少ないかもしれませんが、熱解析が手軽に出来るので面白いです♪