フェラーリ・クラシケ・・・
クラシケって?
初めて聞いたという方も居るかもしれないですし、
車好きなら当然知っているよ!という方もいるかもしれませんね・・・(^^ゞ
簡単に言っちゃうと、フェラーリ社が製造販売したフェラーリの認定証・鑑定書・血統書と言った処のものです!
レーシングカーおよび20年以上を経過した、旧車をフェラーリが鑑定しオリジナルである事を証明するシステムと思っていただければ良いかと思います。
ただこのクラシケを取るのに、国内なら総代理店のコーンズに持ち込むか、イタリア本国のマラネロにある、ファラーリの工場に持ち込むしか方法がありません!
その費用も1000万~稀少モデルですと億単位になるものも有るとか・・・
取得の条件が程度の良し悪しよりオリジナルであるかどうか?が基準になるようで、オリジナルでない場合フェラーリが単品製作することも有るというモノだそうで、こう聞くと取得の金額も頷けるかと思います。
しかしながら、何らかの理由で転売される時にはクラシケ付きと言うだけで、数千万円~億の金額が上乗せされる事もあるとか・・・
詳しくは
リンク先でも参照して下さいね!(#^.^#)
クラシケとは?
タイトルの本題です!
この制度を、トヨタはじめ日産・マツダ・ホンダ・其の他国産メーカーにも見習って欲しいと思いました。
たとえば巷に見るハコスカ・・・100台見れば100台がオーバーフェンダーを付けGT-Rのエンブレム8本スポークのアルミホイール・・・
いったい本物のRは何台あることやら・・・
エンジンもL20・・・なんてことは無く大概L28改 3.0L等とのうたい文句・・・
自分の知る限りだと、L24を積んでいるのは国内は240Zのみ・・・輸出用では数機種ありましたが・・・
240Z・240ZG・・・エンジンを2.8や2.8改3.0Lにしたら、240の意味が無いような・・・多く出回っている2L 2.6L 2.8Lより稀少性は遥かに高いかと・・
此れは、改造やオーナーの好みを否定する為とかではなく、名車を後世に残すまたは、オリジナリティを尊重する制度があっても良いのでは・・・とおもうきもちからです。
エコ・エコ・・・自動運転・・・ハイブリッド・・・電気自動車・・・
どんどん車がつまらなくなっていくような・・・
メーカーもただ単に車を作って販売を伸ばせ! 売れ!売れ!ではなくて、自分たちの作った車を後世まで責任もって・・・・まあ、こういった手段で利益追求もあるのかも知れませんが・・・
自動車は移動の手段、道具・・・その考えもあるでしょうが、最近の若者の車離れなど考えれば、車趣味・単なる手段道具でなく車が好き!な人たちも楽しめる車社会が確立されると良いな~と考えます。
Posted at 2019/11/30 01:06:49 | |
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