いわゆる日本の鐘楼流しのようですが、至るところの水辺で行われていました。規模が違います!
鐘楼はバナナの葉と生花でできています。リッチですよ。
日本では先祖のお祈りするようですが、この国は今後の幸せを祈るとの事。
そこはしっかりしています。
さて、
こんな古典的なお祭りもありますが、最近のニュースは「超高級デパート」のOPENです。
その名もICOM SIAM 。チャオプラヤー川沿いの高級地区にあります。
超派手な内装と高級ブランド店がギッシリ
フードコートには水上マーケットも再現されていますよ。
そして、各階のフロアには高級車のブース。どこも商談中でした。
アストンマーチン・・
BMWはEV車のみを専用展示
これも売り物?
この国は150円もあれば、屋台でラーメンやガパオライスがお腹いっぱい食べれるのですが、街中では若い人が関税300%の高級外車を平気で乗り回す姿をよく見ます。なんて言うのでしょうか・・彼らのハングリー精神のパワーはとても強く、私の赴任先でも優秀なナショナルスタッフが3か月毎に会社を辞めて次の職場に転職していきます。
これらはジョブポッピングと言ってこの国(世界でも)当たり前の事。このような日常を過ごしていると日本の社会はある意味「ぬるま湯」になっているような危機感を感じるこの頃です。
さて、前置きが長くなりました。
私のC6号は休眠中につき、帰国事にエンジンを掛けたり私有地内を動かしておりましたが、流石にバッテリーが上が逝ってしまいエンジンが掛からない状況でした。
正月の帰国に合わせて、赴任先からネットでバッテリーを注文、届いたのかこちら。↓
便利な世の中になりましたね。
実はC6のバッテリー交換は初めてです。ハイドラクティブや電動ポンプの制御がメモリーされており、不具合が発生するかもしれませんが、すでに現在のバッテリーは逝ってしまっているので、ここは「やるしか」ありません。
バッテリー交換するために内装を外していきますが、C6はトランク内も丁寧な作りになっているので一苦労。
恐る恐るですが、気合で一気に行きます。
やっとバッテリーが外れると思ったら、今度はトランクロック部のカバーが干渉!
これもウエザーストリップにしっかり嵌っていて取れない!
やっと、ここまでたどり着いて新旧の入れ替えを行いました。
結構アクセスは良いはずなのですが、大型(約20㎏)のバッテリーを横にスライドさせるのって大変です。
しっかり指を挟みました・・痛い。
あとは、カバーや部品を戻して完成です。
新しいバッテリーは12.5V、容量的にも問題はないはずですが、エンジン始動はドキドキします。
念のためACC状態で3分ぐらい待って、エンジン始動!
良かったです、何事も無かったようにエンジンが動いてくれました。
メモリーが消えてしまったのが心配でしたが、パワーウィンドウの一連の動作も問題ありませんでした。
少々心配ですが「今の車はバッテリー交換ぐらいでメモリーは消えない」とも言われておりますので、それを信じて様子見とします(苦笑)
久しぶりに自分のクルマ弄りができて嬉しい限りです。
しばらく海外に住んでみて、日本人として客観的に日本を見る事が(少しだけですが)できるようになってきました。
他国から日本がどのように見られているのか?それは我々の製品やサービス、そして日本人という国民性も評価されているようです。
しかし、グローバル化が物凄い勢いで進んでいる今、製品の供給に留まらず日本人として新しいソリューションを提案しないと生き残れないでしょう・・最近、切に感じるようになりました。
そんな事で、今年も頑張ります!
そして、家庭の事をすべて任せてしまっている奥様、本当にありがとう!
心より感謝しています。
それでは明日のフライトで赴任先に戻ります。
皆様にとって良い1年でありますように!