電子工作、排気温度計

前前から排気温度計ほしいな～と思っていました。
買うと２万とかしちゃうので躊躇っていました。

だったら作ればいいんじゃね！？←　となり色々調べてみました。

センサーは熱電対を使用。
ただ、熱電対の処理って地味にめんどくさいんですよね・・・

アナデバとかで熱電対用のICとか見つけて考えてみたんですが、イマイチよくわからない・・・そしてなによりICがめちゃくちゃ高い！


ということでお流れ・・・というのが約半年前ｗ





やはり欲しいな～と先週また調べているといい物を発見！！
MAX31855

簡単に説明するとこれに熱電対と電源つなげば勝手に温度測ってくれてそれを信号で数値を送信するという超楽チン仕様！PICに繋いでデータ入力さえ出来てしまえばこっちのもの！

秋月にこれの実装済みの製品が売っていて即買いに行きました。
熱電対もとりあえず安いのを適当にｗ


PICと接続して実験開始ですｗ




今回SPI通信という物なのですが、コンパイラの用意してくれている関数を使用してやってもピクリとも動かず・・・何が間違えているのかもさっぱり・・・




ということでデータシートとにらめっこしながら通信の為のソースを全部書いてみました。



ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

黄色と紫がPICからの信号
青が熱電対のデータの返事です。

この値を保存して電卓を叩いて計算。大体合っていそう！
半田ごてをサーモグラフィーと熱電対で比較しても多少誤差はあるものの中々近い数字が出てきます。



いいねー！！





ひとまずこれで排気温度計作る為のベースが出来ました！本番用のセンサーとかも注文するかな！


あとはデータの処理と表示機の処理（今回は7segの予定）等を組み込んで、基板を作れば大体完成です！

割とさくっと出来そうですｗｗｗ


あとはこのモチベを維持して完成までがんばります！ｗ