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た・て・いっさんのブログ一覧

2021年06月30日 イイね!

中耕除草機を使ってみて・・。

中耕除草機を使ってみて・・。お早う御座います。

丸山の中耕除草機を 3日間使用し、その感想を書きたいと思います。

エンジン排気量が42㏄あり、草刈り機の26㏄に比べてパワフルなので、土が柔らかい箇所は ハーフスロットルで大丈夫なんですが、昨年まで畑作をしていた田んぼの入水側・一部は、水漏れが原因で 水から出た乾いた土が固くなっていて、最後には 手で田んぼの外に放り出すことになり、やけくそ状態・・・。

土の硬/柔は水深に直結しているので、代掻きまでに 均す作業を丁寧に行うべきだった。(←反省)

農協が勧める慣行農法は、広い面積での効率を上げることを 農水省が選んだことが起因で、化学肥料を使って 密植で苗を植えている稲作・農家は、気軽に除草剤とかジャンボタニシ駆除剤、農薬を使っていますが、農協への支払い金額が多くなり、そのことを気にしたり、美味しさとか健康面&環境を気にされる方の殆どは、独自で堆肥を作ったり 家畜糞を有効利用した有機栽培、まれに肥料を与えない自然栽培に取り組んでいます。

稲作に情熱を注ぐ地方ではブランド化を目指し、名が通れば 高値でも買って貰える状況になるが、個人レベルでの取り組みとか 村おこしレベルでは、知り合いとネット販売のレベルになるだろう・・・。


本題の 中耕除草に戻ります。

水分が多い柔らかい土で、草の種が空気にさらされると発芽して すくすくと育つので、田植え後の1週間は深水管理をして、草が生えなく&苗を冷害から守る方法を勧められるが、ジャンボタニシの食害を気にしたり、代掻き後の落水後に 藁とか一発肥の外被が多く残ると、苗を押し倒すことになり、深水を控える。

健康と環境を考えた場合、土や籾種に投与する化学物質で、一番悪影響を及ぼすのが、【除草剤】なのです。

個人的に思っていることに、アトピーが増えたり 男性の精子・元気度の低下の根源は、防腐剤&除草剤を含む農薬&食器洗剤とかを含む生活排水ではないかと考えています。

この様な心配がないお米を販売したくて、中耕除草機を買い&肉体労働である除草作業をしています。

中耕除草とは、作物を植え付けた後に、追肥の作業と合わせて土を耕しながら 育った草を漉き込む 昔ながらの作業で、草は土の中で微生物の餌となり 扱いは緑肥です。

中耕除草機で土と水と草を攪拌することで、上記の緑肥以外の効果があり、当方は下記のメリットも方が気になっています。

 ①.固くなり始めた土を柔らかくし植物の根はりを良くする、
 ②.土の中に酸素が入ることで、微生物の活動が活発になる。
 ③.地温の上昇で、植物の生長が早くなる。
 ④.2回目の中耕除草時に 育った根を切ることで、新根が出る。
 ⑤.土の中で発生する不活性ガスを、気中に放出する。

特に ⑤のメリットが高く、ひび割れが発生するような中干の作業が無くなり、そのことで 水持ちの良い田んぼの状態を維持出来て 高水管理が容易となり 草が生えてくることもなくなり、疎植のメリットでもある 苗の分げつが進み 太い株となることで、収穫量も増える。

中耕作業が終わると、水が余り減らないことで 暑い中の水管理が容易になり、農薬とか追肥の作業も要らなく、稲の成長は 深く耕した田んぼと 微生物が見守ってくれ、台風で稲根本から倒れない程度に、穂が出てから田んぼをある程度乾かしておけば、美味い米が採れると考えています。

残っている あと2枚で2.5反分の中耕作業・・・。

やり遂げる決意に!
それでは、またまた。








Posted at 2021/06/30 06:45:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 趣味
2021年06月30日 イイね!

ジャンボタニシの捕獲に関して・・。

ジャンボタニシの捕獲に関して・・。お早う御座います。

梅雨前線の北上に伴い、沖縄に出ていた大雨警報が取り消され、この週末から 本土に雨をもたらす様になってきます。

雨が降ったら 気温が上がらないが、屋外の作業はしずらくなり、雨が上がると 湿度が高いことで 食中毒も気になります。

昨日は、少し写真も撮りながら ジャンボタニシの捕獲を行いました。

昨年 奥様が行った、スイカやメロンに 群がったジャンボタニシの捕獲方法です。


この方法は、田んぼに水を張った時には有効で、落水時にはタニシが寄って来なく、スイカが安価に入手出来ないと使えません。
(今年は、奥様の実家で スイカの苗を20本ぐらい準備しているので、8月からは大丈夫)

この数日、ジャンボタニシの捕獲にシロツメクサが有効と書き込みましたが、満水状態から 落水した時に その効力が出てきます。

田んぼの岸際に仕掛けた、シロツメクサの束。


シロツメクサの束の下に集まった、ジャンボタニシ。


逆に、落水した田んぼに水を入れる時は、大きいサイズのジャンボタニシが活発に動き始めて、棒の先にお玉を取り付けた様な道具で 容易に捕獲できます。

この2日で捕獲したジャンボタニシは、10Lのバケツに約1杯あり、そのほとんどは未だ産卵していない小型が多く、多分 雨が多かった5月に 田んぼの中で産卵したものかと・・・。

中耕除草機を使いながらの ジャンボタニシに食べられた苗・手直し作業を 今日から再開する予定にしていて、週末から続く雨となり 浅水でも問題がなく、継続してのジャンボタニシの捕獲作戦が続くと思われます。

因みに、田んぼ岸際に置いたシロツメクサが 田んぼの中央部に移動しても、中耕除草作業時に 土の中に入ることで、微生物にとっては新鮮な栄養源の 緑肥にもなります。

シロツメクサを与えた乳牛は、体内に居る微生物によって、搾乳量が増えるとも聞いています。

2回目の 中耕除草・作業前に、土手に生やしたシロツメクサを 水を入れ替えるタイミングで 入水口から落とし込むのも 良い方法かも?

昨年の稲作では、ジャンボタニシを殺す殺虫剤(商品名:クスミノン)を少量(通常・使用量の1/5程度)使いましたが、今年はこの方法で乗り切る予定です。

化学物質を 一切与えない農法が 完成しました。

それでは、またまた。


Posted at 2021/06/30 04:27:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 趣味
2021年06月29日 イイね!

中耕除草、3日目★

中耕除草、3日目★お早う御座います。

東北地方の遥か東に、梅雨前線上にある低気圧が発達し、温暖前線と寒冷前線が発生しています。

一方 沖縄に停滞していた 梅雨前線が北上することで、雨&落雷の影響は減るだろう。

残念ですが 寒気が下りて、今日は中部地方の山沿いで 落雷が発生するらしい・・。

中耕除草と ジャンボタニシの捕獲は、田んぼに入る&手が泥で汚れることで、写真がありません。

中耕除草機の使い方も、作業を3日間したら要領も判り、疲れも溜まってきたことで、2.5時間の作業時間を 1枚で1反分を終わらせて 終了にしました。

植えた時に、苗の葉先が 枯れ気味のものがあり、成長も遅く&枯れているものがあり、苗箱の半分ぐらいを 中耕除草時に手直しをした。

中耕除草・作業で残ったのは、2枚で2.5反の田んぼなんですが、昨日書き込んだ様に ジャンボタニシの食害があり、中耕除草・作業をする前に、水位を下げての シロツメクサを利用した タニシ捕獲作戦を行うことにしました。

折角、中耕除草・作業をしながらの合わせさぎょうで 新しい苗を植えても、直ぐに食べらたら意味がない!

水位が下がることで、稲に抱き着いて食べることもなく、タニシにとっては本能的な行動 【稲より旨く&身を隠せる】で 田んぼの岸際に置いた シロツメクサに自然に集まり、短時間で大量に取れます。

水位が下がっても、田んぼの土は水を含んでいて 稲の成長には問題がなく、仮に草が生えても、中耕除草・作業をするので、手直し量を減らすことが大切で、序に体を休める時間もとれる。

深く耕した田んぼで 中耕除草をすると、泥沼に足を取られる様になり、歩くだけでも疲れて、夜中に足が引き攣って、何度も目覚める。

今日は、中耕除草・作業をせずに、タニシ捕獲作戦を行い 写真も撮ってみようかと・・・。

土曜日に頂いたサゴシ、その日の内に片身を 炙りで準備して食べ 片身をパレットで酢漬けにして日曜に食べ、残ったものを月曜の朝にタッパーに移動して、味噌&砂糖&酢を攪拌して、サゴシのテッパイの準備しました。

午後にテッパイに欠かせない 大根を買って、千切りに・・・。


タッパーに投入して、混ぜ込んだ。


我が家で、テッパイを食べるのは 当方だけなので、自分で作るしかない・・・。
(奥様が準備する晩飯は、孫が食べる方を優先する)

親が準備してくれていた料理が、美味しく感じるのは 年のせいかな?

それでは、またまた。

Posted at 2021/06/29 04:57:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 農作業 | 趣味
2021年06月28日 イイね!

旧来の農家社会が 音を立てて崩れていく!

旧来の農家社会が 音を立てて崩れていく!お早う御座います。

此方の頁で、農家の推移を見てみました。

当方が生まれた 昭和35年と平成27年のデーターを比較すると、随分と事情が異なるな~と、実感しました。
(令和3年は、当方が考えた 想定値)

 年号     農家総数   農家人口   10a 当たりの年間労働時間
--------------------------------------------------------------------------------
 昭和35年   605.7万軒   3441万人   170H
 平成27年   215.5万軒    419万人    22.5H
(令和3年)  (200万軒)  (400万人)  (21H)

この60年間で、農家が1/3まで減少し、農業に従事する人が1/9に減り、作業時間も1/8まで下がっています。

農家が減ることは、土地を手放したか 耕作放棄をしたことに当たり、自分で耕作しないで 知り合いに貸し出している場合は、農家として存続します。
このことで、土地を手放して収入を得た方が、2/3程度居られたことになる。

農家人口と 稲作・年間労働が激減したのは、核家族化、農業機械の高効率化、栽培方法の簡素化(化学肥料&除草剤を含む農薬)が原因だと思われる。

小学生の頃、東北地方の稲作が【3ちゃん農業】であることを 習ったことを 思い出しました。

【3ちゃん農業】とは、【祖父ちゃん】&【祖母ちゃん】&【母ちゃん】が 稲作の面倒をみて、【父ちゃん】が 都会に出稼ぎに行き、田植えと稲刈りの時期に帰郷する、土地を守りながらの 3世代が同居の大世帯での 田舎暮らし。

我が家も、近場の職場に勤めながら、3世代が同居の大世帯での 田舎暮らし的な生活をし、【祖父ちゃん農業】になっていますが、年中行事として 苗床の準備&田植え後の手直し&稲刈りの一部は、孫に 稲作の体験をさせておきたくて 手伝って貰っています。

当方が亡くなったらどうなるか分からないが、稲作だけは 続けて欲しい!


お米の流通は、時代とともに大変貌をしてきました。

・昭和16年に太平洋戦争が原因でお米の買い占めがあり、翌年に【食料管理法】が制定され、農家は作ったお米を 国に買って貰う様になった。

・昭和44年に、【自主流通制度】で民間流通の長所を生かし、品質別の需給及び価格の形成を図りました。

・昭和62年に、【特別栽培米制度】の導入し、政府買入米価の引き下げながら、品質の良いお米を、食糧事務所長の承認により、生産者が消費者へ直接一定量のコメを売ることができるようになりました。

・平成16年に、【改正食糧法】が制定され コメの流通がほぼ自由化して、生産者は、農協以外に 個人向けの販売が出来る様になった。


兼業農家で 慣行農法での稲作を続けるには、少ない面積で稲作をして、農協引き取り価格プラス1,000円程度で、知り合いに買って貰うしかなさそうで、ご近所様もそんな方が多い。

かと言って、品質に拘っても、高額で購入してくれるお客さんが どれだけいるのかが判らなくて、特別な栽培を目指す方も少ない。

日本の人口も、現時点では 1憶2000万人だが、2050年には8500万人、2100年には4500万人にまで減る様な記事を見て、稲作に拘る必要もないのかな?的な思いもしています。

生きてはいない先まで心配する必要もないが、直近の10年間で環境の悪化が進み、慣行農法しか知らない人は、まともな収穫が出来なくなり 大勢が離農するかも?

我が家がそうならない様に、頑張るしかない!


それでは、またまた。









Posted at 2021/06/28 05:35:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 農作業 | 趣味
2021年06月28日 イイね!

中耕除草機、二日目★

中耕除草機、二日目★お早う御座います。

四国沖にあった 梅雨前線上の低気圧が、東海沖まで移動して、前線の北上が確認できます。

高松、明日の午後から纏まった雨が降るみたいで、梅雨時の天気は、ころころと変わる・・・。

26日から始めた 中耕除草機を使った 田んぼの中のウオーキング、昨日は 1枚で2反の田んぼを4.5時間で行い、残ったのが半分ですが、ジャンボタニシの食害がある田んぼを発見し、心が痛む。

水漏れがあることで、水位が下がる 少し傾いた 前作がブロッコリーを栽培した田んぼだったので、草が生える条件を満たしていて、ひえ も生え始めていた。

19日に、実演機を借りて田植えをした田んぼ、苗を掴む量が少なかったことと、乾きにくい湿った田んぼだったので、越冬したジャンボタニシが多かった?、田植え後に水の量が多かったのも 原因しているかな?

該当する田んぼの水位を下げて、田んぼの岸に生えている シロツメクサを束にして岸際に置くと、身を隠す&稲より旨いことで、タニシが集まってきたので、捕獲して処分しました。

明るくなったら、もう一度その作業をしてから、タニシが居ない 1枚で1反の田んぼを 中耕除草機で頑張る心算です。

3日続けたら、体も慣れてくるだろう!


25日の 畳の入れ替え作業を 撮影していました。

古い畳を取り除くと、42年間の汚れがあり、掃除機で吸引してからの作業になりました。


壁と畳が新しくなると、随分と雰囲気が変わった。


2階の当方の着替え品が下りてきたが、奥様が、使い勝手を検討中で 占有させては貰えないみたい・・。

昨日の サゴシの炙りは、此方の頁 を参考に準備して、序にサゴシの片身を酢漬けにする準備もしていました。


昨夜は、此方の 酢漬けで晩酌を・・・。


残った物は、タッパーに移し、酢に漬けこんだので、今日は テッパイの準備もしないと・・・。

それでは、またまた。



Posted at 2021/06/28 02:35:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農作業 | 趣味

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「農業技術とは? http://cvw.jp/b/155532/46744648/
何シテル?   02/13 20:52
二人の娘が結婚し、6人の孫にも恵まれて、自然環境が余り破壊されていないエリアで、暮らしております。 60歳の定年で職場を去り、収入の見込みが少ない農業でも...
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