みどりMRのブログ一覧

～～前回あらすじ～～

富山を出発し、灼熱の日本海沿いを進む道を選択するも、
迎え入れてくれる宿が見つからず、京都の関を越えられなかったみどり一家。

クラシックメルセデスの甘い調べに導かれ、琵琶湖のほとりへと
いざなわれるのであった。

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前回のブログにも載せたこの写真、実は宿泊した後の朝に撮影したものなのですが、
こんな感じで出発前に写真を撮っていたら、ホテルフロントの方が来てくださって
「よろしければ、ご家族皆様でクルマをバックにお写真をお撮りしましょうか？」
と声をかけてくださいました。

こういうちょっとした心遣い、うれしいですね^^

さて…ここ数日、宿の確保に苦労している反省を踏まえ、この日は出発前に
夜の宿を確保しておきました。
本日の宿は岡山県津山市にある宿に決定。

路頭に迷うリスクも消えたので、のんびりと向かいましょう。

まずは滋賀県から京都を抜けて兵庫県の山間部へ。

結構な距離を走っていますが、ここまでは渋滞がひどかったり、
灼熱だったり、にわか雨に降られたりで、あまり写真がありませんf(^^;



そして、道の駅「丹波おばあちゃんの里」へ。

もう、名前的に立ち寄らざるを得ません！（笑）

食堂はかなり混雑していましたが、やさしい味の田舎風定食で
とてもおいしかったです。

食後に道の駅の情報コーナーに行ってみると、どうやらこのあたりで
恐竜の化石が見つかっているようです。



丹波竜という名前が付けられているようで、道の駅から少し走った
関連の施設に行ってみました。



この公園は子供用の遊具も充実していて、運動不足の息子も
はしゃぎまわっていました。



特急らしき電車が恐竜の里を通過！（笑）

最初はサンダーバード号かなと思っていたのですが、このあたり（加古川線）は
走行ルートでは無さそうなので、違う列車だったみたいです。

その後、のんびりと走って岡山県入りして津山を目指しているうちに
日が暮れてきました。

今日も平和でいい一日だったなぁ…と思っていたのですが、
津山が近づくにつれて雲行きが怪しくなってきました。

あれ？今、向かっている方向に稲妻が落ちたような…
だんだんと稲妻が近づいてきているような…

ここでふと、ツイスターという少し古い映画を思い出しました。



あらすじをお話しすると、竜巻のメカニズムを研究するために、
気象学者が観測機を持ち込んで、敢えて嵐に向かってクルマで走っていく
というストームチェイサーの話です。

津山の手間10kmくらいのところまで来ると、明らかにヤバイ雲と雷が行先に見えて
私たちはその雲を目指してまっすぐ進む形になっています。

いやいや、私、ストームチェイサーじゃないし((((;ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

近くにお店もなく、どこかで休憩してやり過ごすことも難しそうだったので、
しぶしぶそのまま進みます。

津山市の市街地に入ったあたりから…

ドザアァァァァ

とんでもない雨が降り始めました（汗）

夜の豪雨で視界は全く取れず、真剣に危険な状況に陥ってきましたが、
ちょうどそこに、とんかつ屋さんの看板が。

緊急退避ー！

店の入り口まで10mくらいのところの駐車スペースに止めたのですが、
雨がひどすぎて、とても外に出られません。

そのまま30分くらい車中で待機し、雨がやや収まったところで
ようやく、おいしいとんかつにありつくことができました。

いや、ホントに無事でよかった。



この日のホテルは部屋から津山城が見えました。

そして、ドリンクバー方式のウェルカムドリンクには、アルコールメニューも充実。

恐怖からの解放もあり、一瞬で眠りにつきました。



本日のルート概要はこんな感じです。

その４へ続く！