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青葉裕紀のブログ一覧

2017年03月16日 イイね!

[JR東海 / 豊橋鉄道]青空フリーパス / 東田本線(市内線)

半田運河JR東海の土日祝限定の1日乗車券
「青空フリーパス」を使って豊橋・半田・名駅に行きました。
(↑フォトアルバムです。別のタブが開きます)

西は米原、南は鳥羽、北は下呂、そして東は飯田まで
が「青空フリーパス」の範囲です。

今回の僕の旅程は単純でございますが……
まあ、A地点からB地点までの移動が本分では無く、
A地点やB地点で何かをするために移動するんです。




豊橋は以前も行きました。今回は再々訪です。(↓ブログの記事です。別のタブが開きます)

1回目:[東海道本線]豊橋駅 三河港 ポートインフォメーションセンター「カモメリア」
カモメリア


2回目:[名鉄 名古屋本線 / 豊橋鉄道 市内線]豊橋
豊橋市役所 ユリノキ並木





目次

01. 豊橋 - 「駅前」電停
02. 豊橋 - 「東八町」電停
03. 豊橋 - くすのき通
04. 豊橋 - 「札木」電停~八町通
05. 豊橋 - 豊橋公園
06. 豊橋 - 豊橋公園(豊橋市美術博物館)
07. 半田 - 赤レンガ倉庫~紺屋海道
08. 半田 - 半田運河・蔵のまち
09. 半田 - 半田駅
10. 名古屋 - 四間通
99. パンフレット

運行表(日祝ダイヤ)





01. 豊橋 - 「駅前」電停

岐阜駅で「青空フリーパス」[1]を購入。
[1]JR東海 青空フリーパス
2570円。岐阜⇔豊橋駅の往復だけでも元が取れるでしょう。



東海道本線で岐阜→豊橋、豊橋鉄道の市内線「駅前」電停。



豊橋駅前のペデストリアン・デッキの真下に「駅前」電停があります。
ロータリーの中に、市電の電停が入り込んでいるのです。

そういえば、高知駅の土佐電鉄の「高知駅前」電停も、ロータリーの中でした。


(↓ブログの記事です。別のタブが開きます)
[JR四国 / とさでん交通]高知 「ポッピンQ」舞台探訪
高知駅



駅前ロータリーは公共のものであり……乗用車は二の次、
公共交通機関のターミナルや災害時の避難場所スペースといった、公共施設を優先すべきと僕は思います







02. 豊橋 - 「東八町」電停

市内線「駅前」電停→「東八町」電停。



「東八町」電停の路傍には、かつて吉田宿の宿場灯だった「秋葉山常夜灯」[1]

吉田宿の東西出入り口として「東惣門」[2]の跡があります。
また、国道23号線には「西惣門」[3]の跡があります。
[1]秋葉山常夜灯 [2]東惣門 [3]西惣門
東西の惣門……江戸時代には番所があり、吉田宿は通行が規制されていたのです。



東八町には歩道橋がありますが、「東八町」の交差点・電停[4]が歩道橋の上から見えます!
[4]「東八町」交差点&「東八町」電停
土佐電鉄でも思いましたが、やはり路面電車はラッピングが似合いますねえ。







03. 豊橋 - くすのき通

「くすのき通」は、「八町通三丁目」の交差点から、後述の「レインボータワー」まで続きます。
[1]くすのき通 クスノキ並木
通りのクスノキ並木[1]は、「昭和20年代に植えられたもの」と看板に書いてあります。長寿!



「レインボータワー」、いわゆる「前田橋」[2]。街のシンボルとなった全方向型の歩道橋です。
[2]レインボータワー(前田橋)
だまし絵みたいな不思議な形をしています。







04. 豊橋 - 「札木」電停~八町通

「西八町」の交差点。
南(「札木」電停方面)から来た市電は、この交差点を東に右折するのです。



「札木」電停の近くには、「吉田宿問屋場跡」[1]と「吉田宿本陣跡」[2]があります。
[1]吉田宿問屋場跡 [2]吉田宿本陣跡
札木町の一帯が吉田宿の中心だった模様。



前回の豊橋探訪の話ですが、萱町の「松葉公園」[3][4][5]に行きました。
[3]松葉公園 [4]松葉公園 標柱「東海道 吉田宿」 [5]松葉公園 豊橋商工品陳列館跡
豊橋から帰宅した後、会社の先輩から松葉公園の近くの豊橋カレーうどん屋さんを教えてもらいました。
次回とか、是非行きたいですねえ。



「豊橋市職員会館」の前に”世紀をこえて育む”と書かれた石碑が建っています。
[6]豊橋町立高等女学校発祥の地
愛知県立豊橋東高等学校の100周年記念として建てられたもので「豊橋町立高等女学校発祥の地」[6]です。
赤い樹がアクセントになってますねえ。



藩校時習館址(藩学時習館址)[7]……
宝暦2年(1752年)、藩主松平信復によって、城内の八丁小路(現在の八丁通)に設立された藩校。
[7]藩校時習館址(藩学時習館址)
宝暦の当時、「豊橋市公会堂」あたりに設置されたようで、公会堂の前に、この址があります。



その「豊橋市公会堂」[8]
昭和6年建築のロマネスク様式の公会堂です。
[8]豊橋市公会堂
正面両側の2つの半円型ドーム、そして、それを囲むワシ……壮大です!



「豊橋ハリストス正教会」[9]……白いビザンチン建築のロシア正教会。
[9]豊橋ハリストス正教会
大正時代のもので、現存する愛知県下の正教会では最古のものらしい……端正です!







05. 豊橋 - 豊橋公園

豊橋公園は旧日本軍の部隊があった過去があり、名残が残る戦争遺跡でもあります。



正門は歩兵第18連隊営門、その脇には哨舎(哨兵の小屋)があります。[1]
[1]豊橋公園 正門(歩兵第18連隊営門)&哨舎 [2]豊橋公園 戦争遺跡「此処に歩兵第百十八連隊ありき」
また、「此処に歩兵第百十八連隊ありき」と書かれた戦争遺跡(碑)[2]があります。



公園の中に吉田藩の政庁・吉田城の址[3]があります。
[3]吉田城址 [4]吉田城鉄櫓とイスノキ
「吉田城鉄櫓」(くろがねやぐら)[4]もあります。

この鉄櫓はいわゆる”天守”のような見た目ですが、天守ではなく……
戦後の昭和29年(1954年)に模擬再建された、鉄筋コンクリートの櫓(やぐら)です。



鉄櫓の脇にある武具所跡、その石段を降りると豊川の川辺の散策路に出られます。[5]
[5]豊橋公園 武具所跡
国道1号線と、豊川に架かる「吉田大橋」はここから眺める事が出来ます。なかなかの景色!







06. 豊橋 - 豊橋公園(豊橋市美術博物館)

豊橋公園の中には「豊橋市美術博物館」[1]があります。
[1]豊橋公園 豊橋市美術博物館 [2]豊橋公園 豊橋市美術博物館 花時計
花フェスタの「花時計」[2]も結構有名。



今、この美術博物館で「豊橋・ヴォルフスブルグ交流展」[2]という企画展がやっています。
[2]豊橋公園 豊橋市美術博物館 豊橋・ヴォルフスブルグ交流展

ヴォルフスブルグはドイツの街で、豊橋と「パートナーシティ提携」が行われている模様。

この街は、自動車メーカーのフォルクスワーゲン社のために造られた、自動車産業の人工計画都市です。
ところで「フォルクスワーゲン」は”大衆車”という意味らしいですね。
まあ、ゴルフやポロは大衆車かもですが……欧州の乗用車は大衆車も良く出来ているなあ。

企画展ではハイデルスベルガーという写真家が撮ったフォルクスワーゲンの写真が展示されています。
ハイデルスベルガーの写真展は日本国内発だそうな。
なので、google.co.jpで検索しても画像がヒットしない……。



豊橋駅の駅ビル「カルミア」で、電車が来るまでコーヒーで休憩。[3]
[3]豊橋駅 駅ビル「カルミア」カフェ デンマルク
尾張一宮駅の「i-ビル」や浜松駅の「メイワン」も立派ですが、豊橋駅も大きな駅ビルですねえ。







07. 半田 - 赤レンガ倉庫~紺屋海道

豊橋電鉄「市役所前」電停→「駅前」電停、
豊橋駅→刈谷駅(特別快速)、刈谷→大府(各駅停車)、大府→乙川。
大府は東海道本線と武豊線の接続駅ですが、特別快速が止まらない……。



目的地の「赤レンガ倉庫」は乙川駅[1]が近いのです。
[1]乙川駅



阿久比川・半田運河の「半田大橋」を渡り、国道247号線を進んだ所にあるのが「赤レンガ倉庫」[2]
[2]赤レンガ倉庫
明治3年、カブトビールというビールメーカーの製造工場として誕生したレンガ建造物です。
国の登録有形文化財で展示室やカフェも併設されていて……しかし僕は酒が飲めないので外観だけ。



赤レンガ倉庫から歩道橋を渡り、国道247号線の向かい側から南に伸びているのが「紺屋海道」[3]
江戸時代、船の帆を染める染物屋さんがあった事から、「紺屋」と名付けられた模様。
[3]紺屋海道
昔ながらの風情ある街並みって感じです。







08. 半田 - 半田運河・蔵のまち

紺屋海道を抜け、国道263号線とJR武豊線を横断、半田運河方面へと歩きます。



蔵盛 酒の文化館。[1]

江戸時代から200年以上にわたって使われてきた酒蔵
[1]蔵盛 酒の文化館
……を使った日本酒の資料館らしいんですが、酒が飲めないので外観だけ。



すぐ近くに半六庭園・旧中埜半六邸[2]
江戸時代から海運業・醸造業で栄えた豪商、中埜半六家の庭園と邸宅。
ミツカンのロゴの三本線の「≡」は、中埜家の家紋が由来らしい。言われてみれば。
[2]半六庭園・旧中埜半六邸
コスプレのお姉さん達が居ました。おそらく、「刀剣乱舞」でしょう。詳しくは知らないですが……。



同じく醸造業だった、小栗家の住宅[3]もあります。歴史的建造物。
[3]小栗家住宅
1階の部分が「蔵のまち観光案内所」として利用されているそうな。



いよいよ半田駅前の通り。
ここにはミツカングループ本社[4]があります。
[4]ミツカン本社
ミツカンといったら酢、冷やし中華のつゆ、味ぽん、そして納豆「金のつぶ」。
僕は「金のつぶ」のファンです。普段、近所のスーパーで色んな「金のつぶ」を買っています。



通称「MIM」というミツカンミュージアム。[5]
要予約なのでほとんど見学できませんでしたが……一部は見学可能でした。
[5]ミツカンミュージアム(MIM) [6]ミツカンミュージアム(MIM)酢めしにぎり(売り切れ) [7]ミツカンミュージアム(MIM)フルーツ甘酒(ゆず/ブルーベリー)
酢めしにぎり[6]は既に売り切れでした。ブルーベリー甘酒[7]ってのを飲みましたが、旨かったです!



そして半田運河・蔵のまち[8]

江戸時代は半田から江戸へと、酒や酢が運び込まれていたのです。
運河沿いにはミツカンのロゴ(≡)が入った醸造蔵が並んでいます。
[8]半田運河
黒板囲いの醸造蔵。風情があります! 端午の節句には鯉のぼりが泳ぐそうな。



JR半田駅~半田運河の「現兵衛橋」界隈は、半田のメインストリートみたいですね。
観光バスが何台も止まってますし、観光客の人々がたくさん居ます。







09. 半田 - 半田駅

JR半田駅[1]
[1]JR半田駅 [2]JR半田駅 跨線橋
JR最古の跨線橋が、この駅の特徴らしいです[2]



半田駅には「SL・鉄道資料館」があり、「CC11265 蒸気機関車」[3]が展示されています。
[3]半田駅 SL・鉄道資料館 CC11265 蒸気機関車







10. 名古屋 - 四間通

武豊線で半田→大府、東海道本線で大府→名古屋。



最後は名駅エリアで、桜通を少し入った所にある、下道の「四間通」(しけみち)[1][2][3]を見学。
レトロな感じの土蔵造りの古い街並みです。
[1]四間通 [2]四間通 [3]四間通
名駅桜通口~桜通は休日とあってすごい人ですが、四間通は静かな処です。







99. パンフレット

東海道本線で名古屋→岐阜。



無事帰宅[1]
[1]パンフレット



JR東海の皆さん、豊橋鉄道の皆さん、どうもありがとうございました。








運行表(日祝ダイヤ)

0622 JR(在来線)岐阜   発
0739 JR(在来線)豊橋   着
0746 豊橋鉄道   駅前   発
****** 豊橋鉄道   東八町  着

(豊橋)

****** 豊橋鉄道   市役所前 発
****** 豊橋鉄道   駅前   着
1021 JR(在来線)豊橋   発
1052 JR(在来線)刈谷   着
1055 JR(在来線)刈谷   発
1100 JR(在来線)大府   着
1121 JR(在来線)大府   発
1140 JR(在来線)乙川   着

(半田)

1414 JR(在来線)半田   発
1437 JR(在来線)大府   着
1442 JR(在来線)大府   発
1458 JR(在来線)名古屋  着

(名古屋)

1545 JR(在来線)名古屋  発
1605 JR(在来線)岐阜   着

Posted at 2017/03/16 21:18:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 青空フリーパス | 日記

プロフィール

青葉裕紀と申します 岐阜県出身です 現住所は岐阜市 ・https://twitter.com/soccerby(@soccerby) ・https://...
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