*トラブルが解消したので動画を4本アップしておきました♪
「ろくもん電車+長野グルメ&ドライブ」に行ってきました♪
毎年8月に開催されるたんぽぽ倶楽部の全国ミーティングに合わせて、今年はAYAの希望で軽井沢-長野間を走るしなの鉄道の観光列車「ろくもん」で旅をする事になりました!
8月25日(土)・1日目
10時35分軽井沢駅発のろくもん1号に乗車します。でもまず向かったのは今日宿泊する佐久平駅前にあるホテル「リゾートイン佐久平」の駐車場、早朝5時に自宅を出発して関越道から上信越道と順調に走行して8時に到着、ここは24時間料金ありで明日のたんぽぽ全国ミに向かうまで駐車しておきます。
本当は軽井沢駅前の方が便利だったのですが、夏の軽井沢はめっちゃ高かったので諦めました。
佐久平駅で新幹線の切符を購入、新幹線というのは遠くまで出掛けるための物で、乗る直前に切符を購入するのも1駅だけ利用も初めてです。
E7系北陸新幹線・あさま610号に乗車、軽井沢までは10分であっという間でした!
しなの鉄道の軽井沢駅へ
この駅舎は明治43年に皇室や多くの内外の要人が降り立つ駅として大改築されたという趣のある駅舎です。
受付をして2階にある「ろくもんラウウンジ」へ、ここはろくもんの食事付きプラン利用者しか入れない特別ラウンジ。
ウェルカムドリンク付きでコーヒーとリンゴジュースを頂ました。
ゆったりと電車を待ちます。
出発20分前になっていよいよ「ろくもん」が入線してきました!
「ろくもん」は上田市真田町ゆかりの武将「真田一族」の家紋である「六文銭」からの命名!
列車の色は真田信繁(幸村)が大坂冬の陣などで用いた「赤備え」(甲冑や武具を赤で統一すること)をイメージした濃い赤で、真田一族の家紋である「六文銭」「結び雁金」「州浜」がデザインされています。
乗車時間になると戦国武将真田一族をデザインしたくもんならではの演出で、車掌さんのほら貝の音がホームに響きます。
記念撮影してもらって、レッドカーペットを歩いて乗車♪
3両編成のろくもんの車内には長野県産の木材がふんだんに使われ、車両ごとに違うンセプトになっています。
うちは長野に向かっては先頭車両になる個室タイプの3号車です。
軽井沢駅を出発!ろくいもんは長野の自然豊かな中を走り、信濃追分駅を過ぎると日本有数の活火山で標高2568mの雄大な浅間山が望めます。観光列車なのでビューポイントでは車内放送で観光案内をしてくれます♪
残念ながらこの日の浅間山は上半分が雲の中、乗務員さんによるとこんな日が多いんだとか!?
晴れていたらこんな感じに見えるそうですよ♪
そんな景色を眺めながらお楽しみの食事を頂きます♪
ろくもんは長野発では懐石料理、軽井沢発では洋食コースになります。どちらも長野県の有名なお店のシェフが調理を担当し、長野県産食材をふんだんに使ったスペシャルな料理に仕上がっているそうです。
アミューズ・先付け(担当・軽井沢 沢屋)は「季節野菜のポタージュ」めっちゃ甘いトウモロコシの冷製ポタージュに長野県産の小麦を使用パン、ジャムは沢屋さん旬のジャム(アプリコット・ブルーベリー)2種類でした!
前菜盛り合わせ(担当・軽井沢 沢屋)、左から「上田地鶏真田丸のサラダ仕立て」、「蓼科牛・豚のミートローフ夏野菜の温かいココット」、「蓼科牛のローストビーフ信州リンゴのバーベキューソース」、「信州サーモン白樺チップのスモークと大葉サラダと沢屋のピクルス」
いつもその土地の名物、名産品を探していても、上田地鶏や蓼科牛も食べるのは初めて、その素材の良さはもちろんその料理もめっちゃ美味しい!特に2人とも柔らかくジューシーなローストビーフ+甘めのバーベキューソースと蓼科牛・豚のミートローフの美味しさに感動でした!!!
小諸駅に到着、沿線の景色でなく各停車駅でも色々サービスがあって、ろくもんのお客さんしか買えない限定お土産なども用意されていました。
小諸駅を出発してメイン料理(担当アトリエ・ド・フロマージュ)が運ばれてきました♪
左から「シナノユキマスのピカタ夏野菜のカポナータ添え」、「信州プレミアムビーフサーロインのバジルソース新じゃがのリヨネーズと共に」、「東御産有機野菜と自家製モッツァレラ」
シナノユキマスはしっかりと旨みがありトマトソースとの相性もバッチリ、信州プレミアムビーフのバジルソースは前菜の甘めのソースに比べて大人な本格的なソース!!東御産有機野菜は初めて食べる種類の野菜も多かったです!
ちなみに2人分の料理を並べると真田家の家紋「六文銭」になるという乗務員さんのオススメでやってみました♪
今回のプランはドリンク付きでしたが普通のビールはなく地ビールのみ、こんな美味しい料理を頂きながら飲んだせいか以前ほど苦手意識はなく、むしろめっちゃ美味しかったです!ちなみに「赤備」はろくもんオリジナルの地ビールでした♪
ろくもんでは車内限定のカクテルもあります。
AYAはシャインマスカットを使ったノンアルコールカクテル「わかば」を注文しました♪
上田駅に到着。
上田駅では赤備えを身に纏った真田幸村ならぬ上田駅の駅長さんがお出迎え、皆さんと一緒に記念撮影をしてしてくれます!
上田駅を出発すると車窓に見えるのが真田家の居城として知られる上田城、うちは昨年のたんぽぽ全国ミの翌日に見学しました。
そして沿線唯一のトンネルを通過、食事をしながら真っ暗な外を眺めていて寝台特急北斗星に乗ったときを思い出しました。
近くに戸倉上山田温泉がある戸倉駅に到着。
温泉といえば名物は温泉饅頭ということで「六文銭まんぢう」をゲットしました。
戸倉駅を出発。
戸倉駅を出発するとデザートタイム(担当アトリエ・ド・フロマージュ)♪
左は「森のホエー水のジュレ仕立て」でチーズを作るとでる上澄みのホエーを使ったジュレに長野県産のシャインマスカットをトッピング、右は包みは「フォンテーヌブロー」という生レアチーズケーキ、アトリエ・ド・フロマージュさんだけに味は絶品!ほわっとした食感と強過ぎない酸味が絶妙でめっちゃ美味しかったです!!!
コーヒーは僕が大好きなモカソフトを販売している軽井沢のミカドコーヒーさんと乗務員さんでつくったという「ろくもんオリジナルブレンド」で最後までの拘りに感動でした。
千曲川を越えると終点の長野駅まではもう直ぐです。
旅の思い出の記念撮影♪
12時49分、長野駅に着いて楽しかったろくもん電車の旅は終了です♪
ここから長野観光!には出掛けないで、全国鉄道写真コレクションの撮影をしながら帰りの電車を待ちました。
しばらくすると乗ってきたろくもんが軽井沢に向けて出発、軽井沢駅でお見送りしてもらったお礼に、今度は「良い旅を~」とお見送りしました♪
ろくもん見送ってからしなの鉄道の小諸行き普通電車に乗車、ろくもんの切符は1日乗車券になっていて帰りの電車は無料でした。
ろくもんから見たのとは反対の景色を見るも、どちらも山が多くて似たような景色?などと思いつつもローカル線の旅を満喫。(笑)
しなの鉄道は佐久平駅を通っていないので、上田駅で下車して乗り換えです。
乗り換えついでに昨年上田城を訪問した時には寄れなかった上田駅周辺を観光。
上田といえば真田家一色で駅前には真田幸村像、そして路線バスにも駅舎にも六文銭がデザインされていました。
上田駅周辺観光を終えて、今朝初めてだったのにまた北陸新幹線の1駅分の切符を購入、ここで2人×2回も新幹線利用するなら軽井沢泊できたんじゃない?と聞いたら、それでも全然軽井沢泊の方が高いそうで、夏の軽井沢恐るべしですね。(笑)
あさま642号に乗車、いつもはAYAが窓際なんですが景色を楽しむ時間も無いので、珍しく僕に窓際を譲ってくれました。(爆)
佐久平駅で下車してホテルに戻ってチェックイン。
今回のホテルには健康ランドが併設、宿泊者は無料で利用できるので、数種類のお風呂とサウナでゆったりのんびり疲れを癒しました。
一休みしてから夕飯、佐久といえば「鯉料理」、うちは一昨年のたんぽぽ全国ミの時にもわざわざ食べに来たほど鯉料理が大好きで、佐久平泊に変更した目的の1つでもあります。
お店は佐久平駅前にある「蕎麦いざか家 田衛門」さんです♪
人気のお店で鯉料理だけは予約をしておきました。
「佐久鯉お造り」、今まで一番大きな身で、一般的には酢味噌で食べるのを佐久では醤油が多いみたいです。滑らかではない身の舌ざわりとコリッとして歯応えがめっちゃ良いですね!!!
「鯉のうま煮」、見た目ほど濃くない甘辛な味付けが身の奥まで浸みて、鯉の旨みも凝縮されて美味しかった!!
「鯉唐揚げせんべい盛」、薄切りの身を煎餅風に揚げてあり、カリカリ系で鯉の味はどうなのかなと思ったら、意外に中の身は柔らかく塩のみの味付けでしっかりと鯉の旨みが感じられました!!
「鯉こく」、鯉のアラや内臓を使ったアラ汁、この内臓そのものも美味しいし、とそのダシが効いた汁もめっちゃ美味しかった!!!
鯉料理以外にも長野名物の「馬刺」、柔らかい赤身でした♪
「ねぎとん」、お店の名物で豚ロースの天ぷら、運ばれてきたのはかなり中がレアな厚切り豚肉の天ぷら、「豚肉はしっかり焼かなくちゃダメ」と言われた世代なのでちょっとビックリでした。
ポン酢と大根おろしをたっぷりで口に入れると、今まで食べた事がないくらい柔らかでジューシーな豚肉!肉の旨みと衣、大根おろし、ポン酢の相性も絶妙でめっちゃ美味しくて、名物だから頼んでみようと思って大正解でした!!!
シメはもちろん「さるそば(大盛り)」、長野といえば蕎麦、お店も蕎麦居酒屋で注文しないわけにはいきませんよね。石挽きの二八蕎麦は上げ底ならぬ下げ底で量がたっぷり、食べてもコシと喉越しが最高でした!!
前回鯉料理を食べたときはビールを飲めなかったので、今日は美味しい鯉料理でビールが飲めて大満足でした♪
お月さまを眺めながら、明日のたんぽぽ全国ミも晴れますようにと願いつつホテルへの帰って就寝です。
8月25日(土)・1日目
佐久平駅→北陸新幹線→軽井沢駅→ろくもん電車→昼食・ろくもん洋食コース→長野駅→しなの鉄道→上田駅→北陸新幹線→佐久平駅→リゾートイン佐久平→夕食・蕎麦いざか家田衛門(佐久鯉お造り、鯉のうま煮、鯉唐揚げせんべい盛鯉こく、馬刺、ねぎとん、ざるそば)
2日目のたんぽぽ全国ミ2018に続く♪